今回は日本各地に存在する
- 恐い
- 不気味
- ミステリアス
- いわくつき
のスポットを紹介していくので気になる場所があればぜひ自己責任で訪れてくださいw
それではさっそく見ていきましょう(ΦωΦ)フフフ・・
Contents
旅僧の人骨が供養されている『猿供養寺』
猿供養寺(さるくようじ)の境内にある人柱供養堂(じんちゅうくようどう)
画像:上越観光Navi
新潟県上越市板倉区にはこの地で頻発していた地滑りから村人を救うために自ら人柱になることを志願した旅僧の伝説が残されています(⊙_⊙')
言い伝えによると
信濃から越後に抜けてきた旅僧が、この土地で大蛇が地滑りを起こしていると知り、自ら人柱なることを願い出て甕(かめ)の中に入り地中に埋められた。その後、地滑りは起こらなくなり村人は救われた。
というものですが、なんだか嘘っぽいと思ったでしょ?w
人柱となった旅僧の人骨
画像:4travel.jp
しか〜し、
この伝説はガチ
でなんと!?
1937年(昭和12年)に板倉区の地中から甕が見つかりその中には禅を組んだ人骨が入っており、鑑定の結果、大腿骨の太さかなどから言い伝え通り旅僧であることが推察されたんです💪🤩
新潟県上越市板倉区の猿供養寺でこの旅僧の人骨が供養されており、境内にある人柱供養堂では実際に人骨と甕を見ることができます_φ( ̄ー ̄ )
新潟県胎内市に祀られている『童女石』
越後胎内観音
画像:じゃらんnet
新潟県越後市には越後胎内観音という像があり、これは1967年(昭和42年)に起きた『羽越水害』の犠牲者のために建立されたのですが!?
実はこの観音像以外にも不思議な石が安置されているんです(⊙_⊙')
童女石(どうじょいし)
それが↑の童女石なんですが、この石にまつわる話を見ていきましょう(*´Д`*)
1971年(昭和46年)に胎内観音を参拝に来た男が近くで石を拾い、泥を落とすと
おかっぱ頭の少女の顔が石の表面に浮かび上がって
きたというんです_:(´ཀ`」 ∠):
これは羽越水害で亡くなった5人の少女の念が浮かび上がったと信じられており、さらにその少女たちが誰なのかも特定されているとのこと。
また石を拾った男性はその後、身内が病気や事故に遭うなどの不幸が続いたことから『この石のせいではないか?』と考えて、胎内観音にある『帰林殿』に納めたのです。
今も『童女石』は『帰林殿』に安置されていますが、浮かび上がった少女の顔が時々、変わることがあるそうです...
ヤドカリ葬の島『ニャーデバナ』
ニャーデバナと呼ばれる離れ小島
奄美大島の北部では江戸時代の後期くらいまで『ヤドカリ葬』の風習があり、人が亡くなると『ニャーデバナ』と呼ばれる離れ小島に死○を置いてヤドカリに食べさせていたのです(⊙_⊙')
オカヤドカリ
ヤドカリは『オカヤドカリ』という種類で現地の方言では『アマン』と呼ばれており、アマンはこの地の聖なる存在で死者の霊を弔うものとされていました。
アマンに肉を食べられることで死者の魂は天に昇ると信じられていましたが、明治時代に入ると『トルフ』と呼ばれる洞窟に遺○を安置するようになります。
現在トルフ墓は文化財となっていますが、その一方でこの土地の年配者たちは『ニャーデバナ』に決して近づかないそうです_φ( ̄ー ̄ )
村の人口よりも人形の数の方が多い『人形村』
集落のいたる所にカカシが...
画像:シマグニノシマタビ
徳島県三好市に名頃(なごろ)集落は標高800mにあることから別名『天空の里』とも呼ばれていますが、集落に足を踏み入れるとあちらこちらに人間そっくりのカカシが人間と同じように生活したり、働いているように設置されており、その数は集落の人口(40人)よりも遥かに多いんです(⊙_⊙')
かかしを制作している綾野月見さん
画像:nippon.com
この人形を制作しているのは綾野月見さんという方でこれまで350体以上の人形を制作されていますが、軒先や屋外に設置するため2年ほどしか持たず、現在、集落に点在する人形の数は約100体とのことです。
夜見たらかなり怖そうなカカシさん
画像:シマグニノシマタビ
しかし、この集落は少子化・高齢化と過疎によって限界集落となっているため、そう遠くない未来、人形だけの村になってしまうのかもしれません_:(´ཀ`」 ∠):
実際の処○写真が残る『くらやみ坂刑場』
くらやみ坂と書かれた石碑
神奈川県横浜市にあるくらやみ坂には安政6年(1859年)に設置された神奈川奉行所の処刑場が設けられており、明治22年まで監獄が所在していました(⊙_⊙')
処○された罪人たちの晒○首
この処刑場で無惨な獄門(晒○首)や磔刑にされた写真が現在も残っておりネットで検索すればモザイクなしの写真を見ることができますがこの手の写真・画像が苦手な方は検索しない方が賢明でしょう(*´Д`*)
また、この場所にはかつて『南無妙法蓮華経』と陰刻された慰霊碑が立っていましたが現在は平沼の久成寺の境内に移されています。
このようないわくつきの場所であるため、処○された罪人の霊や生首の目撃情報も報告されています_φ( ̄ー ̄ )
戦国時代に血に染まった『八王子城の滝』
八王子城跡
時は戦国時代の1590年...
豊臣秀吉は1万5,000の大軍で八王子城に攻め込み、この時、城主・北条氏照は精鋭部隊を引き連れて小田原本城に詰めていたため、残されていたのはわずかな家臣と婦女子など1000人でそのほとんどは非戦闘員でした(⊙_⊙')
御主殿の滝
そのため八王子城は即日に落城し、見せしめのため婦女子の多くが晒○首にされ、またその際に多くの者が御主殿の滝に身投げし、滝の水は三日三晩血に染められたと言われています。
それ以来
- 滝の水で米を洗うと赤くなる
- 落城した日に鉄砲の音や女の叫び声が聞こえる
などの噂がされるようになり、地元住民たちはこの地を恐れ、現在も八王子城では女の亡霊や生首を見たなどの心霊報告が後を絶たちません。
妊婦の腹をさ○く蒲生忠知の狂気!『松山城』
松山城
松山城、三代目藩主・蒲生忠知(がもうただとも)は後継者に恵まれず、生まれてくるのは女の子ばっかりでプレッシャーに苛まれた忠智は悍ましい凶行に及びます...
本丸の深さ約40メートルの井戸
それは城下を歩いている妊婦を捕らえて庭に引き込み、腹を切○裂いて男子か女子かを調べるというジャック・ザ・リッパーの犯行を彷彿とされる凶行で、忠知は次々と妊婦を連れ込んで腹をか○さばいたのです_:(´ཀ`」 ∠):
蒲生忠知の肖像画
画像:松山市公式ホームページ
その中にお波という美しい女性がいて一晩だけ寵愛したものの、結局、お波も忠智に腹を切○裂かれてしまい、その際に
と言って死○でいったのです、そして...
その後、忠知は念願の男の子を授かるも幼くして他界したことで半狂乱し、ついに家臣をも斬りつけるようになり、ついには座敷牢に幽閉されます。
そして最後は家来の腰元に斬り殺○れて、30歳の若さでこの世を去っていますが、これはお波の呪いなのかもしれませんね(*´Д`*)
また現在でも妊婦の腹をさ○く時に使用した俎石(まないたいし)から女のすすり泣く声が聞こえるそうです...
対馬に存在する禁足地『オソロシドコロ』
オソロシドコロ
画像:神秘と感動の絶景を探し歩いて
長崎県に属する対馬島には『オソロシドコロ』と呼ばれる禁足地が存在し、いかにもな名前が付けられていますが!?
この場所は対馬独自の信仰において非常に重要な場所とされているんです(⊙_⊙')
この石碑を読めば対馬の天道信仰の一端を知ることができる
画像:神秘と感動の絶景を探し歩いて
対馬ではかつて『天道信仰』と呼ばれる信仰が盛んで、これは山岳信仰、太陽信仰、母子神信仰に真言宗が混ざってできた信仰で、太陽を神として崇めています。
また『対馬に住むある女性が太陽の光をを浴びて妊娠し、生まれた子供は『天道法師』という徳の高い僧侶になり朝廷で不治の病を治すなどの奇跡を起こした。その後、太陽の化身たる天道法師と母は神として祀られるようになった』
という伝説も残っています(ΦωΦ)フフフ・・
そして天道法師が祀られた龍良山が天道信仰の聖地として禁足地となり、その周辺にある
- 『天道法師の墓』
- 『天道法師の母の墓』
- 『天神多久頭魂神社(てんじんたくづだまじんじゃ)』
これらをまとめて『オソロシドコロ』と呼ぶようになったのです_φ( ̄ー ̄ )
冥婚『川倉賽の河原地蔵尊』
川倉賽の河原地蔵尊
画像:観光ガイド ごしょがわら
青森県五所川原市にある『川倉賽の河原地蔵尊』は恐山ほどではないものの強力なスポットとして知られており、大小2000体もの地蔵尊が並んでいます(⊙_⊙')
人形安置室に保管されている『夫婦人形』
画像:X
そしてこの地蔵尊は霊場以外にも特徴がありそれは『冥婚(めいこん)』なんです👀
(冥婚=死後結婚のこと)
昭和50年頃より『花嫁人形』や『夫婦人形』が持ち込まれるようになり供養されるようになりますが、山形県の『むかさり絵馬』と違ってこちらは夫婦人形をケースに入れて、お供えの品を入れた形で人形安置室に保管されます。
また川倉賽の河原地蔵尊では結婚相手は架空の人物だったり、また生前に付き合っていた場合は、相手のことを考えて違う名前にするという生者への配慮もしっかり行われています。
現在では『花嫁人形』を保管できるのは5年までで、延長の申し出がない場合は『お焚き上げ』を行なっているようです_φ( ̄ー ̄ )
ユタの修行場(SSS)
ユタの修行場(SSS)
画像:X
SSS(スリーエス)は沖縄県の最恐心霊スポットとして名高く、沖縄県国頭郡恩納村のムーンビーチの向いに位置していますがココには霊能力者さえ近づかない(近づけない)と言われており、これまで訪れた人の中には
- 耳鳴り
- 吐き気
- 高熱で1週間寝込んだ
- 精神に異常をきたし入院した
などの症状に苦しめられた人もいるようで
この場所に足を踏み入れてはならないオーラーが凄い
画像:全国の心霊スポット データベース
また名前の由来ですがS字カーブが3つあるという説と近くに『SSS』と書かれている説が存在します。
沖縄には沖縄・奄美地方のシャーマン(呪術師・祈祷師)であるユタの修行場が点在し、このSSSもそのうちの1つとなっていますが霊が多く集まるこの地での修行に精神が耐えれずに命を落とす者も多かったため、彼らは今もなおこの場所で彷徨っているのかもしれませんね_:(´ཀ`」 ∠):