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世界の変わった&ヤバいお葬式3選!超最先端のエコな珍葬式も!?

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日本では2011年のデータによれば、99.94%の故人が火葬されています(*´Д`*)

これは世界的に見ても日本は火葬率が群を抜いており、例えば

  • イギリス・・・火葬率73%
  • アメリカ・・・火葬率40%
  • イタリア・・・火葬率13%

であることから、日本の火葬率が異様に高いことが分かると思います( ゚д゚)

ちなみにですが、日本では法律的に『火葬じゃないとダメ』

とはされておらず、土葬も認められています。

(自治体によっては禁止されている地域もあります)

では、なぜ日本ではこれほどまでに火葬が普及しているのか?

それは、単純に埋葬場所が足りないからなんです(⊙_⊙')

日本では毎年、110万人が亡くなっていますが、これらの故人を土葬するには、日本の国土では狭すぎるわけです。

また、日本が仏教圏であることも、関係しているのです👀

仏教では、魂が肉体に残ることなく、輪廻転生すると考えられているので、抵抗なく亡骸を燃やすことができます。

しか〜し、キリスト教(もしくはキリスト教圏)では『死者の復活』を信じていることから、土葬することが多く、さらにイスラム教では遺○を傷つけることは『故人への侮辱』とされていることから火葬が禁止されています。

というように葬式は各国の文化や宗教によって大きく左右されるわけですが、世界には日本では到底信じられないような変わった葬式が存在しますw

そこで、この記事では世界の変わった葬式を3つほど紹介していきます_φ( ̄ー ̄ )

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遺体を鳥や猛獣に食べてもらう『鳥葬・獣葬』

鳥葬の様子(チベット)

画像:Wikipedia

まずはチベット仏教やインドのゾロアスター教の信者によって執り行われる『鳥葬』で、これは鳥に遺○を食べさせるんです( ;´Д`)

特にチベットの鳥葬は世界的に有名で、僧侶が読経を終えると、遺○は鳥葬台に運ばれRogyapasと呼ばれる専門の解体師によって鳥が食べやすいサイズになるようにバラバラにされ、最後は鳥が完食してしまうわけです。

(骨も石で細かく砕かれる)

鳥葬はなぜ行われるようになったのか!?

鳥葬の背景には『魂は肉体に宿らない』という仏教の考えが大きく影響しており、読経を終えて抜け殻となった遺○を鳥たちに与えることで

『肉体を天へと送り届ける』

『生きている間に多くの命を奪って食べたことへの償い』

といった意味があるとされています(*´Д`*)

またチベットは高地で、火葬のための木材が手に入りにくいことから鳥葬が普及したとも言われています。

が!!!

僧侶などの位の高い人間の場合はチベットでも火葬されることが多いようです( ゚д゚)

因みにですが、中東やインドの一部で広まったゾロアスター教では『死◯=悪魔の住処』とされているので、神聖な炎で穢す(けがす)ことは許されず、そのため火葬が行われることはありません。

マサイ族の『獣葬』

ハイエナやライオンに遺○を食べさせる

また鳥葬に似た『獣葬』という葬儀があり、これはケニアのマサイ族が主に行っています(⊙_⊙')

獣葬は遺○をサバンナに放置して

『野生のライオンやハイエナに食べて貰う』

というものですが、理由は鳥葬と似ていて

『自然の恵みで生きていた肉体を、動物たちを通して自然に返す』

というものです(*´Д`*)

(マサイの人たちにとって母なる大地に墓石を建てることは良い行いとされていない)

なお、食べ残しがあると”不吉の予兆”とされているため、遺○に血や脂肪をまぶして、動物が好むような味にしてからサバンナへ放置するようで、日本人から見れば信じられないことですが、マサイ族にとっては、ごく普通の葬儀方法なのです_φ( ̄ー ̄ )

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アボリジニは死者の肉を食べて弔う!?

アボリジニの農民

画像:Wikipedia

鳥葬や獣葬は動物に遺○を食べてもらうことで弔っていましたが、世界には人が遺○を食べて弔う種族が存在します(⊙_⊙')

それがオーストラリアの先住民・アボリジニ。

(『アボリジニ』という呼び方は差別的であるとされていることから、現在は『アボリジナル』や『アボリジナル・オーストラリアン』『オーストラリア先住民』などと呼ばれていますが、この記事ではアボリジニで紹介させてもらいます。)



なぜアボリジニは人肉を食○て弔うようになったのか?

先住民族図

画像:Wikipedia

今から5万年〜12万年前(諸説あり)に、現在のオーストラリアへ上陸したアボリジニにはカニバリズム(食人)の習慣があり、19世紀の記録にはとある部族では

子供が10人生まれたら、そのうちの1人を食○て処分する習慣があった』

と書かれており、これは人口抑制の目的があったようです( ;´Д`)

また『勇者が死○だら食べる』

という思想があったことから、たとえ死○が勇者でない場合でも、遺○の肉体の一部を切○取って、故人の親類縁者や友人が、それを食べていたようです(*´Д`*)

カニバリズムが引き起こすクールー病

クールー病に罹患したフォレ族の少年

画像:Wikipedia

しか〜し、カニバリズムは深刻な病気を引き起こします(*´Д`*)

脳の神経細胞が壊滅する病気を総称してプリオン病と呼びますが、そのうちの1つ『クールー病』はパプアニューギニアのフォレ族に蔓延して発見されました。

かつて牛の餌として肉骨粉が与えられていましたが、この肉骨粉とは牛が原材料となっていたんですよ。

つまり牛が牛を食べていたわけで、それによって牛の脳がスポンジ状になってしまい、この病気を牛海綿状脳症(BSE、一般的には狂牛病と言われています。

(これが人間でも起こってしまった)

アボリジニ同様に、フォレ族にも死者の遺○を食す文化があり、このカニバリズムによってクールー病を発症した者は狂牛病の牛と同様に、脳がスカスカのスポンジ状になり、運動機能や感情のコントロールに異常をきたし、その後、発症から2年以内に

死に至る

未だに治療法が存在しない恐ろしい病気なのです(*´Д`*)

現在は、アボリジニ・フォレ族共に法律でカニバリズムは禁止されていますが、クールー病は数十年、潜伏してから発症する場合もあるので、食人による弔いは想像以上にリスキーであると言えるでしょう_φ( ̄ー ̄ )

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人体を土の栄養として利用!?最先端の堆肥葬(たいひそう)とは?

カプセルの中に遺○を入れ30日間かけて腐○らせる

画像:The Seattle Times

最後に紹介するのは最先端かつエコで注目されている『堆肥葬』を紹介します✅

この堆肥葬は、人体を土の栄養にしてしまおうという葬式なんですよ(*´Д`*)

世界人口増加によって、墓地の土地不足も深刻な問題の1つで、さらに人ひとりを火葬するためには約100ℓの燃料が必要、さらにさらに!!!

200〜300kgの二酸化炭素が排出されることから、火葬は地球環境に良くないわけです。

そのような理由から堆肥葬が誕生し、注目されているんです(ΦωΦ)フフフ・・

堆肥葬を実用化した企業『RECOMPOSE』

堆肥葬を全世界に先駆けて実用化したのはシアトルにあるRECOMPOSEという企業で、ここでは遺○をウッドチップを敷き詰めた棺桶に収め、葬儀を終えた後に、棺桶ごとに専用のカプセルへと収容されます。

堆肥葬の仕組みについて

画像:The Seattle Times

それから約1ヶ月かけて、棺桶もろとも、歯や骨に至るまで土と化した遺○を、遺族や友人が持ち帰って花を植えたりしてもOKです!

もし、引き取り手がいない場合は、RECOMPOSE社が提携している森へ撒かれるようです(⊙_⊙')

火葬に比べて使用するエネルギーは8分の1で墓も必要なく、費用面においても火葬の8000ドル(約87万円)に比べて、5500ドル(約60万)と想定されているため、堆肥葬は良いこと尽くめの葬式と言えます!

アメリカで成功を収め、多くの人が土に帰ることが一般的な葬式となれば、いずれは日本も火葬ではなく、堆肥葬が一般的になるかもしれません_φ( ̄ー ̄ )

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