人智を超えた5人の超能力者(サイキック)を紹介〜！

この世には普通の人間にはない能力を持つ超能力者と呼ばれる人たちが存在し、ある者は人の心を読み取ることができたり、未来を言い当てたり、透視能力があったりなど様々です...

と言われると！？

   

な〜んて思うかもしれませんw

確かに自称超能力者の中には金儲けや売名、基地ってる方々もいます。

しかし、ほんの一握りですが本物の超能力者は実在するんですよ(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

そ・こ・で！

今回は本物の超能力を持つ5人のサイキックを紹介していきますよ〜！

また5人のうち2人は日本人であの有名ホラー映画のモデルになった人物も含まれているので、とくとお楽しみください〆(・∀・＠)

CIAも認める透視能力『ユリ・ゲラー』

まずは日本でも一世を風靡したユリ・ゲラーですが！？

彼は第二次世界大戦終戦直後の1946年にイスラエル第二の都市・テルアビブでハンガリー系ユダヤ人の移民の子として生まれました(⊙＿⊙')

彼が最初に自分の能力に気付いたのは5歳の時でスープを飲んでいると突然スプーンが曲がるという現象が起き、また6歳の時には家の向かいの庭園で遊んでいると、目の前に光る球体が現れ、額にその光が当たってから不思議な能力が備わったとのこと。

成人してからはナイトクラブなどで超能力ショーを行って生計を立てていたのですが、ある時、ユリのショーを観にきていたアメリカの超心理学者、アンドリア・プハリッチに本物の超能力者であると認められ、アメリカに招聘(しょうへい)されたことで彼の人生は大きく変わります。

やがて欧米のテレビ番組でスプーン曲げや念力を披露して話題になり、日本にも招かれたことでユリ・ゲラーは空前の超能力ブームの火付け役になったのです。

CIAが公開した実験文書と実験内容

その一方で、彼の超能力に懐疑的な意見や疑義を抱く声も大きくなっていったものの、近年CIAが1973年8月に行われたユリ・ゲラーに関する実験文書を公開し、その中で彼の能力にお墨付きが与えられていたことが分かったんです(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

文書によれば実験はCIAとスタンフォード研究所が共同で実施したもので、研究所の建物内に用意された、外部からの音や光を遮断する『シールド・ルーム』にユリ・ゲラーを隔離したうえで、CIA局員が別室で大学用の辞書を無造作に開く。

そして局員は開かれたページの中の単語をひとつ選び、その単語から連想するイメージを絵に描き、ユリがそれを当てるというものでした。

最初の実験で選ばれた単語は『fuse(導火線)』で、この単語から局員が連想したのは『爆竹』でしたが、ユリ・ゲラーはこれに対して

   

と答え円筒状の2枚の絵を描きました。

他にも『ぶどう』『ラクダ』『凧』という単語に対して、ユリ・ゲラーは非常に近い絵を描いてほぼ的中させることに成功し、最終的には8日間で13の描画実験が行われたのですが！？

そのうちの10実験で成功したことからCIAは文書に

『ユリ・ゲラーは説得力のある明確な方法で、超自然的な知覚能力の持ち主であることを証明した』

と明記しています(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

ユリ・ゲラーが本当にやっていた仕事とは！？

ユリ・ゲラーは日本のバラエティ番組にも出ており、タレント化していたように見えますが、近年日本のメディアに対して

   

と語っており、さらに！！！

   

と告白しています(⊙＿⊙')

これは2013年にBBCのドキュメンタリーでモサドととCIAのエージェントとしての二重生活が報じられたことに始まります。

当初、ユリ・ゲラーはは直接関与についてコメントせず、ドキュメンタリー内の示唆を確認も否定も拒否しましたが、間接的に示唆内容が正しいというニュアンスの発言をしたのです。

その後、報道内容を問われた彼はハアレツ紙に対して

   

と話し、報道内容を完全に認める形となったのです。

彼がもしニセの超能力者であれば当然、サイキックスパイという任務を任されることはないので、これはユリ・ゲラーが本物の超能力者である何よりの証拠であると言えるでしょう(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

無報酬で人々を救った預言者『エドガー・ケイシー』

1877年に生まれたエドガー・ケイシーはノストラダムス、ジーン・ディクソンらと共に

世界三代預言者

の1人に数えられます(⊙＿⊙')

ケイシーは元々、保険のセールスをしていましたが喉を壊してから会話がままならなくなり写真家へ転向、また幼少期は聖職者になることを希望していたこともあり、日曜学校で聖書を教える熱心なクリスチャンでもありました。

そんな彼は24歳の時に『治る見込みはない』と医師から宣告された自身の病気を透視能力で治癒したことで全てが始まる...

能力に目覚めたケイシーは、ひとたび自宅のソファーに横たわり、催眠状態になると依頼者がどこにいても、名前と住所さえ与えれれば、リーディングと呼ばれる能力で肉体を透視し、病気の原因やその治療法を述べることができたとされています(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

それまでは病気の治療にのみ透視能力を使っていたケイシーですが、46歳頃から学者や政治家などに様々な分野のアドバイスも行うようになり、その数は記録に残っているものだけでも1万4千件以上の催眠透視を行ったとされています。

ただし、未来の予言に関しては抽象的な表現も多く、その的中率を正確に語ることはできませんが、彼の超能力によって多くの人々が救われたのは事実なのです〆(・∀・＠)

世界一有名な超能力者『インゴ・スワン』

1933年アメリカ・コロラド州で生まれたインゴ・スワンは、3歳の頃に麻酔を打たれた際に

幽体離脱を経験

したことがきっかけで体外離脱により遠方を視る『※リモート・ビューイング』ができるようになります。

 

1970年初頭、スワンは自らスタンフォード研究所の門を叩き、そこから数十年に渡り実験協力することになります。

彼のリモート・ビューイングは非常に成功率が高く、懐疑派の研究者たちの間でも話題になるほどでした(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

また1973年に水星と木星のリモート・ビューイングを行った際にはスワンは

   

ことを報告しています。

しか〜し、当時はまだ木星に輪が存在することは知られておらず...

結局、後年の木星探査機の観測結果によって彼の視た木星の輪の存在が明らかになり、その報告が正しかったことが証明されています。

後にアメリカ陸軍は遠隔透視能力を軍事利用するための『スターゲイト・プロジェクト』に参加することになるのですが、軍がこの計画を行ったのはスワンの透視能力の高さや正確さがきっかけだったとする見方もあります(⊙＿⊙')

このプロジェクトは極秘だったため全てが明らかにはされていませんが、スワンは透視能力でソ連の核実験施設や原子力潜水艦の位置確認などを言い当て、計り知れない実績を上げたと言われています。

インゴ・スワンは2013年に80歳でこの世を去っていますが、欧米では今も

『世界で最も有名な超能力者』

として知られています＿φ(￣ー￣ )

最強の千里眼にしてリングのモデルにもなった『御船千鶴子』

1886年、熊本県で漢方医の御船秀益と、その妻・ユキの二女として生まれた御船千鶴子は小さい頃から非常に感受性が強かったと言います(⊙＿⊙')

そんな千鶴子は父の診療所で患者の病気の根源である患部を言い当て続けていたことから、全てを見通す眼

千里眼を持っている

と話題になり、東京帝国大学(現在の東大)助教授で超心理学を研究していた福来友吉(ふくらい ともきち)の目に止まることに。

ペテン師と言われ、自ら命を絶った悲劇の千里眼...

千鶴子の能力に興味を持った福来は彼女に名刺が入った封筒を送るんですがなんと！？

千鶴子は全19通のうち7通に書いてある文字をほとんど言い当てたんです(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

その後も福来は実験を繰り返し、ついには物理学の権威で東京帝国大学の山川健次郎の立ち会いの元、公開実験が行われることに。

最初の公開実験で千鶴子は透視を成功させますが、不審な経緯もあり、

『手品の類いのトリックである』

という疑念を払拭するには至りませんでした。

その後、メディアに

ペテン師

と書きたてられた千鶴子は

   

という言葉を残し、24歳という若さで

服毒自○

してしまいます...

千鶴子の能力には賛否ありますが、公開実験で多くの疑いの視線を向けられた緊張状態で能力を発揮するのは極めて難しく、彼女は本物の超能力者であり、最強の千里眼であったとする声も根強くあります。

千鶴子は小説＆映画『リング』の貞子の母親・山村志津子のモデルとされていますが、彼女の摩訶不思議な能力と悲劇的な最後がモデルになった大きな要因なのかもしれませんね。

リング・貞子のモデルになった『高橋貞子』

御船千鶴子は山村志津子のモデルでしたが、高橋貞子はリング・貞子のモデルになった人物で千鶴子と同じく千里眼の持ち主でした(⊙＿⊙')

弁護士で催眠術をかじっていた夫・高橋宮二が妻・貞子に対して催眠術を行っていた際に透視能力に目覚めたとされており、また彼女は自らの能力を試すために独自の実験を何度も行い、その中で成功を重ねていったのです。

貞子の能力はやがて近所でも評判になり、その噂は福来友吉の耳にも入ることに...

貞子の能力と公開実験

貞子は透視の他にも念写ができたのですが、他の自称超能力者とは違う性質があり、それは彼女が能力を使う際に『霊格』と呼ばれる別の人格が憑依するというものでした。

まず貞子は夫・宮二と2人で非公開で20回以上の透視実験を行いますが、これは大成功を収めています。

そこで福来は千鶴子と同じように貞子の公開実験に踏み切ることに。

公開実験は全部で3回行われ、その方法は写真乾板に貞子が念写するというもので、１回目は失敗に終わるも、２回目と3回目は特定の文字を念写することに成功します！

つ・ま・り！

公開実験は大成功に終わったんですよ(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

そこで福来は貞子を学会で発表すると息巻いたのです。

が...

他の研究者から

写真乾板をすり替えることで、あたかも念写したかのように見せかけるトリックは可能になる

と追求されてしまい学会で発表されることはありませんでした。

その後の貞子ですが、夫・宮二が1933年(昭和8年)に出版した『千里眼問題の真相』によると、彼女は同年(1933年)頃まで岡山県にいたことが記録されていますが、その後の記録はなく、晩年の様子や没年も定かでないため非常に謎多き超能力者とされています。

高橋貞子の超能力の信憑性

先ほども書いたように『夫と行った実験では成功を収めた』と記録されていますが、これは2人きりの非公開実験だったことから客観性はないと言わざるを得ません(⊙＿⊙')

(ちなみですがこの非公開実験には実は”ある医師”が立ち会ったとの記録もありますが、この医師が誰なのかは詳細不明ですw)

福来の公開実験では第三者の立会人がいる中で3回のうち2回は念写を成功させているのでココは評価されています。

しか〜し！！！

疑わしい点が全くないかと言われれば、あるんですよw

というのも全ての実験において日程を貞子が決めていて、その理由について貞子は

   

という麻原彰晃が言いそうなセリフで周囲を納得させようとしていました。

が、これは超能力に懐疑的な人たちからすれば貞子自身が決めていたことに他ならず、また事前にトリックを仕込んでいた可能性も示唆されています。

これだけでなく実は１回目の公開実験の際にも貞子から日時の指定があったにも関わらず実験参加に3時間以上遅刻していたんです。

これについて福来は

   

と解釈していますが、これは貞子側の思い通りに事が進まなかったことで、トリックを働かせることができなかったとの可能性も指摘されています。

このように貞子の能力については他の超能力者同様にその信憑性を疑う声はあるんですが、仮にトリックだとしても第三者のいる前で念写トリックを成功させたのなら、それはある種の超能力だと言えるでしょう(無理矢理過ぎるw )

というのは冗談ですが、福来の公開実験の２回目、３回目では間違いなく念写に成功しており、福来も『貞子は透視＆念写能力は本物である』と感じたからこそ学会で発表することを決意したハズなので、やはり高橋貞子には普通の人にはない特別な能力が備わっていた可能性が極めて高いでしょう(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･