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【北九州監禁殺人事件】松永のマインドコントロールによって緒方家は...

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北九州殺人事件は2002年に発覚した事件

ちょうどこの年に僕は大学進学のために北九州で一人暮らしを始めた年で

事件が報道された時は非常に驚きましたね(⊙_⊙')

この事件の犯人は松永太という男なのですが普通の殺人事件と違うのは

松永は自らの手で誰ひとりとして殺しておらず『マインドコントロール』によって洗脳し家族同士で殺し合いをさせたということなんです。

一体松永はどのようにしてマインドコントロールをかけて家族間で殺し合いをさせたのか?

緒方家を狙った目的は?

それでは早速見ていきましょう👀

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松永と緒方順子との出会いと松永という男!

松永は純子と関係を持つ前に妹の理恵子と関係を持っていたのですが

『卒業アルバムを見て純子に会いたくなった』といい純子をデートに誘います👀

そして『高校の時から妹の理恵子よりも純子と付き合いたかった』というと

松永は純子に自分と付き合って欲しいと告げる...

松永は福岡県柳川市で父親の経営していた布団販売店を継ぐと

自社ビルを建て飛行機や船舶の販売、石油・石炭の貿易

さらに出版業や医療施設の経営にまで手を広げており

ヤリ手の青年実業家と評判の男でした。

が!!!

実際にはこれらのビジネス実績はまるでなく新しい会社を登記しては

金を集める詐欺師
でした(⊙_⊙')

松永は口が上手く女性にもモテたようで多くの愛人がいたようです。

こんな松永に純子も好意を寄せて2人の関係は深いものになっていきますが 松永が純子に近づいた目的は別の所にあった...

松永の目的は緒方家の財産だった!



緒方家は先祖伝来の広い田畑を所有している裕福な農家

松永が純子に近づいた最大の目的は『緒方家の財産』だったのです💰

緒方家の財産を手に入れるために松永は純子に結婚を迫るのですが

ここで問題が発生👀

純子の父親、緒方誉(おがた たかしげ)に妻子のある男との結婚を反対されて

どうしても結婚するなら勘当すると純子は告げられる。

そして純子は家から出ることを決意し松永のマンションで一緒に暮らすことに...

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同棲した途端に松永の本性が現れる!

純子は福岡県柳川市の松永のマンションで同棲を始めますが

松永はすぐに本性を現します(⊙_⊙')

松永は純子に通電や暴力などを日常的に振るうようになっていき

純子が『なぜこんなことをするの?』と松永に聞くと

松永
純子を愛しているからさ...
分かるか?
愛とは支配すること、俺は純子を完璧に支配したいんだ

と答えたようです。

そして純子は次第に奴隷と化していった...

松永の新たなビジネス”夜逃げ屋”

松永は詐欺罪で指名手配されることになり

またこの時期に設立した会社が多額の負債を抱えて破綻

警察と借金取りに追われることになった松永は平成5年春に

北九州市小倉に移り住み松永は名前を変えて”夜逃げ屋”を開業。

夜逃げ屋とは借金で首が回らなくなった人の夜逃げをサポートするという内容でしたが

松永は客に『債権者に居場所を知らせるぞ!』などと脅迫したり

詐欺を行っていたようです。

しかも純子もこの犯罪行為に加担させられていました(⊙_⊙')



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最初の監禁殺人事件!娘に父親の...

平成8年に松永は小倉に移り住んだ際に知り合った不動産会社員の男性とその娘を監禁

男性から金を搾り取り暴行を加え飲食物をほとんど与えずに衰弱死させています(⊙_⊙')

さらに松永は男性の死体の解体を実の娘と純子に強要し遺体を海に捨てさせた。

この娘に対して松永は

松永
君のことはおじさんたちが育てるから
お父さんも安心して天国へ行ける!



以後、松永は少女を手元に置き少女の祖母から”養育費”と称して定期的に金銭を巻き上げる...

純子の逃走と緒方一家の悲劇の始まり...

平成9年頃、ついに純子は松永から逃げることを決意し姿をくらました。

純子は大分県由布院のスナックに勤めていたのですが

ある時スナックに純子の父親から電話がかかってくるんです(⊙_⊙')

父からの電話の内容は『松永が自殺した』でした。

純子は慌てて小倉の松永のマンションに戻ると

そこには緒方家(理恵子の夫と少女もいた)が勢揃いしていて

父親から松永の遺書を見せられる
のです。

するとその瞬間に押し入れがガラッと開き松永が出てきたのです🥶

そして松永の合図で緒方家は純子を縛り上げてしまう!

実はこの時点で緒方家は完全に松永に支配されていたのです...

松永は緒方家の弱みにつけ込み支配した!?

この数ヶ月前に松永は少女を連れて緒方家を訪れていました(⊙_⊙')

そして純子が少女の父親を殺して解体して海に死体を投げ捨てた

人殺しだと言う
んです👀

最初の方にも書きましたが緒方家は名家であり家族の中から殺人者が出たとなれば

緒方家の評判は地に落ちてしまい
ます。

そこを松永はつけ狙ったのです!

松永は父親の誉に

松永
大丈夫ですよお父さん。
私が純子を守ります!

と言うと『警察から逃げるための逃亡資金』を工面するように指示します。

この時、母親の静美は松永の言うとおりにするように誉を言い聞かせます。

また妹の理恵子の夫が『自首を勧めたらどうか?』と意見すると

理恵子も『松永さんの言う通りにするべき!』と松永の肩を持ちました

これには”ある理由”があるのです...

母・静美と妹・理恵子と松永は...

実は純子と松永が同棲し始めた頃に母・静美は松永に『純子のことで話がある』と

誘い出されて強引に肉○関係を持たされていました(⊙_⊙')

そのことで静美は松永からたびたび脅迫されていたのです。

また妹・理恵子に関しても松永と肉○関係にあったので

この2人は松永に従うしかなくなっていたのでした。

純子に指示し父・誉を通電により殺害!

松永は緒方家の女たちの弱みを握りそれをほのめかすことで

一家を義心暗鬼にさせた。

さらに通電などの虐待で恐怖を植え付け瞬く間に一家を支配下に置いていったのです。

また純子の犯歴を持たされた一家は逃げ出そうとすらしなかった。

このようにマインドコントロールによって一家を完全に支配した松永は

緒方家の財産を手に入れるために家族同士で殺し合いをさせる
のです。

最初の犠牲者は父・誉で松永は純子にこのように言いました。

松永
さぁ純子!
家の体裁のためにお前を勘当し
お前を騙した悪い父親だぞ!
やれ!!

そして誉は純子によって通電されて死亡した。

さらに松永は家族全員で誉の遺体をバラバラにするように指示し

誉の肉片は海や公衆便所に捨てられた...

母・静美と妹・理恵子も殺害される!

誉の死から1ヶ月後...

母・静美は目の前で夫の死を見せられたことや通電の影響で気がふれていました。

松永に静美が騒いで近所の人にバレると言われた家族は

静美を殺害することに。

また松永は妹・理恵子に...

松永
理恵子は姉の旦那を誘惑して関係を迫ってきたひどい女だ!

静美と同じく絞殺されてしまいます。

それから間もなくして理恵子の夫の主也も松永の命令で食事を減らされて衰弱。

さらに弱った所でう○こを喰わされ腹膜炎を発症し死亡した。



幼い命までも奪われた...

松永は当時5歳だった優貴くんに対しても...

松永
5歳のガキとはいえ生かしておいたら何を喋るか分からない!

と言う理由で優貴くんを殺害するように指示。

そして数週間後の平成10年6月に最後の犠牲者・彩ちゃんは松永の説得により

自らも父母や弟の所へ行きたいと願い純子と少女(松永に父親を殺された)

によって殺害された...


こうして平成9年の12月からわずか半年間に一家6人が次々と犠牲になったしまったのです。

完全犯罪かと思われた松永だったが...

一家の死体は発見されず近隣の住民も一切惨劇に気づかず

事件は完全犯罪のまま終わるかと思われていましたが

10歳で父親を殺されその解体を手伝わされ

以後、7年間松永に奴隷のように扱われてきた少女が

平成14年ついに松永の呪縛から逃れることを決意し

松永と純子のスキを伺い逃走に成功
します!

少女は祖父母に助けを求めてこれにより一家監禁事件が発覚したのです(⊙_⊙')

松永は『自分はひとりも殺してはいない』『純子の家族が勝手に殺し合った』と主張しましたが

平成17年9月23日に松永・緒方純子被告ともに死刑の判決が下されました。

(純子はその後、無期懲役に減刑され監禁されていた少女に関しては一切の罪に問われていない

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