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【ウィローブルック事件】障害児を対象にした戦慄の人体実験!クルーグマン博士の非人道的な研究内容は...

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2012年にアメリカで公開された映画『ウィローブルック』は障害を持った子供達に臨床事件を行う...

という内容が描かれています。

が!!!

これは実際に起きた人体実験を基に作られた映画なんですよ(⊙_⊙')

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悪の所業!ウィローブルック肝炎研究

ウィローブルック州立学校
画像:カラパイア

その人体実験とは1950年代半ば〜70年代前半にかけて行われた悪名高き

ウィローブルック肝炎研究

研究を指導した1960年当時のソール・クルーグマン博士

1950年代、肝炎の病原体ウイルスを人工培養するのは不可能で

治療研究には人体を用いるしかありませんでした(⊙_⊙')

そこでニューヨーク大学のソール・クルーグマン博士の研究チームは1956年からニューヨーク州スタッテン島にある知的障害施設・ウィローブルック州立学校

障害児に意図的に肝炎ウイルスを感染させる実験を始める...

この施設の入居者の大半はIQ20以下の重度知的障害者で、施設の衛生環境は劣悪でしたが

便を介して経口感染する肝炎が蔓延する実験には最高の環境だったんです。

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親たちが実験に同意せざるを得なかった理由...

施設内の様子
画像:ゾゾゾ

クルーグマン博士は施設内にある隔離病棟に入所してきた3歳〜11歳までの障害児をまず2つのグループに分けます。


一方のグループに発症予防薬・ガンマグロブリンを投与、もう一方は投与なし。


そして両グループに

『肝炎発症患者の便から採取したウイルスを意図的に感染させる』

という人体実験を実施。

当初、この実験の対象者は入居者の一部でしたが、1964年からは

『被験者になることが入居できる条件』

とされます(*´Д`*)

しかし、他に重度障害児を預かってくれる場所がなかったため

親たちは同意する以外の選択肢がなかった...

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多くの障害児が犠牲に...

ウィローブルック州立学校
画像:ゾゾゾ

クルーグマンの実験はガンマグロブリンが肝炎予防にあることが証明され、研究は成功します。

しかし...

その裏では

800人近くの肝炎患者が発生し、その大半が死◯

しており、これはクルーグマンが

『施設の衛生状況の改善を図る』

という当初の趣旨をおろそかにし

注射による肝炎発生予防の研究を優先したのが原因でした(⊙_⊙')

ウィローブルックでの人体実験は後に、内部告発によって実態が明らかになり、世間から大バッシングを受け1972年に研究は中止されました。

が!!!

同年、クルーグマンはアメリカ小児科学会会長に就任し、1983年にはアメリカ医学会最高の賞であるラスカー賞を受賞するなどキャリアに傷がつくどころか賞賛されたのです...

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