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【オオカミに育てられた少女】アマラとカマラの話は嘘だった!?

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オオカミに育てられた2人の少女アマラとカマラは有名な話です。

が!!!

どうやらこの話は捏造の可能性があるようですw

この記事では一般的に伝えられているアマラとカマラの話と共に捏造とされる理由について紹介します_φ( ̄ー ̄ )

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オオカミの巣穴でアマラとカマラは発見された!?

アマラとカマラとされる2人の少女

1920年、インドの山奥のオオカミの巣穴で『子供のオオカミと共に丸くなっていた2人の少女が救出される』という所からこの話は始まります(⊙_⊙')

8歳くらいの子をカマラ、1歳半ぐらいの子をアマラと名づけ、孤児院を運営していたジョセフ・シング牧師夫婦が2人を育てることに...

アマラとカマラは

  • 聴覚と嗅覚が異常に発達
  • 生肉以外は食べない
  • 日中は薄暗い部屋の隅っこで過ごす
  • 夜になると四つん這いで徘徊する

というようなオオカミ的特徴を持つ子供たちで、さらに2人の体内は寄生虫だらけで、アマラの方は保護されてから1年足らずで死◯でしまったというんです(*´Д`*)

ニューヨーク・タイムズでも報じられた”オオカミ少女”

夫妻はその後、残されたカマラを辛抱強く養育した結果、3年後には2足歩行ができるようになったとされ、やがてその噂がインド中に広まったわけです。

さらに1926年に米紙『ニューヨーク・タイムズ』が報じたことで”オオカミ少女”は世界中から注目されることになったんです。

が!!!

保護から9年後にカマラは尿毒症によって短い生涯を終えてしまいます_:(´ཀ`」 ∠):

カマラが覚えた単語はわずか40個程度で、知能は3歳の子供と同程度だったとされています。

その後、アメリカの児童発達心理学者・アーノルド・ゲゼルが

『オオカミに育てられた少女』

の紹介本を出版し、翌年にはシング牧師自身が2人のオオカミ少女と暮らした日々の記録を写真付きで出版したことで再注目された。

というのが一般的に伝えられている内容なのですが...

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アマラとカマラは自閉症だった可能性がある!?

しか〜し『人間がオオカミに育てられる』というのは生態上難いんじゃね?

というのが識者の意見で、1950年代に調査が行われたんです(⊙_⊙')

その結果、アマラとカマラという少女は実在したものの、オオカミに育てられたのではなく

自閉症だった可能性が高い

というんですよ(*´Д`*)

インドでは貧困に喘ぐ家庭が多く、障害がある子供を捨てることは珍しくなかったわけです。

また『シング牧師夫妻が寄付金集めの道具にするために2人を引き取った』

という噂や『写真は2人が亡くなった後に撮影された』

という分析結果まであり、世界的に注目されていた”オオカミ少女”は実は捏造だった!!

と取り上げられたのです。



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完全に捏造だったとは言えない理由とは!?

ただし、完全に捏造とも言えないのがこの話の面白い所なんですよ(ΦωΦ)フフフ・・

アマラとカマラ以降にも世界中で似たような事例が多数あり、例えば8匹のヤマネコに育てられたアルゼンチンの男児、犬と猫に育てられたロシアの少女、猿に育てられたコロンビアの少女など...

もちろん、これらは捏造の可能性もあるのですが、その全てが作り話とも言い切れないでしょう(⊙_⊙')

アマラとカマラの話で言えば、実は調査が入った時には、既に

シング夫妻は亡くなって

おり、さらに2人を最初に発見したという男も行方不明になっていたため、調査団は、誰ひとり当事者に会うことなく『捏造である』と結論付けているんです(*´Д`*)

そして裁判所には現在もシング牧師の宣誓供述書が残されていますが、その書面には

『神の御心に仕える者として、偽らざる真実のみを述べる』

と記されていることから、シング牧師はガチで真実を述べている可能性があり、もしそうであれば、オオカミに育てられた

オオカミ少女は実在した

ということになるため、捏造と完全に否定することもできないのではないでしょうか!?


ただし!!!

オオカミとヒトでは母乳の成分が違うので、ヒトには消化できず、授乳が成立しないとされていることから、やっぱり怪しいかな?

っていうのは否めないですがw

しかし、一般的な常識では考えられないような偶然や奇跡によってオオカミに育てられた可能性は0ではなく、またシング牧師がオオカミ少年のようなホラ吹きでなければオオカミ少女は本当に実在したのかもしれませんね_φ( ̄ー ̄ )


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