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【ピーター・サトクリフ】ヨークシャー・リッパーと呼ばれた切り裂き魔の残忍過ぎる犯行手口!

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1975年10月、イギリス・ヨークシャーのリーズという町の北部近郊でウィルマ・マッキャンという女性の死○が発見されたのですが、頭部をハンマーのようなもので殴○されており、胸と腹には14ヶ所もの刺○傷があるという無惨極まりないものだった。

鑑定の結果、刺○傷は被害者が死○だ後に加えられたものと判明し、犯人の異常性が浮かび上った...

この事件以後、リーズ北部では4年半に渡り、切り裂き魔による犯行が続き、地域の住民たちを恐怖のどん底に突き落とした。

切り裂き魔はリーズのチャペルタウン地区で働く売○婦やプロではないものの、生活のために街角に立つ素人○婦たちを次々と襲い始めた。

とまるで切り裂きジャックを彷彿とさせるようなターゲット選びをしていたわけですが、

この切り裂き魔の正体はピーター・サトクリフという男で普段は温厚で礼儀正しく、一軒家で結婚生活を送っていたごく普通の市民でしたが、

その内面には残酷で冷血な本性が隠れていた...

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次々と起きる犯行と難航する捜査!

ピーター・サトクリフと妻のソニアの結婚式での2ショット

当初、警察はこの事件は早期解決すると考えていました(⊙_⊙')

なぜなら襲われた女性のうち、重傷を負ったものの一命を取り止めた女性が7人もいたからです。

彼女たちは犯人の顔を見ていることから77種類ものモンタージュ写真が作られたのですが、それにも関わらず一向に犯人は見つからなかったんです。

なぜか?

その理由は彼女たちの証言が食い違っていたからで、そのため正確な犯人像が掴みにくかったのです。

また警察はピーター・サトクリフに4回ほど事情聴取を行なっていたものの、彼が協力的だったために疑いを抱かなかった...

警察の捜査の網の目をくぐってピーターは、次々とターゲットの女性を探していたというわけです。


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ピーターは思春期に女性への関心を示さなかった!?

ピーター・サトクリフの犠牲者たち
画像:ハナママゴンの雑記帳

ピーター・サトクリフは6人兄弟の長男として生まれましたが、幼少時代から他の兄弟とは違って、体が貧弱で几帳面・気難しい性格でした。

その性格のため、イケメンにも関わらず異性から全くモテなかったんです_:(´ཀ`」 ∠):

思春期になってもピーターは異性にまるで関心を示すことはありませんでしたが、しばしばトイレに入り3時間ほど出てこないという奇行も見られたのです。

そんなピーターが唯一信頼していたのは母親のキャスリーンで、彼は子供の頃から母の後をついて歩き、家の中でもスカートにまとわりついていました。

キャスリーンもピーターのことを可愛がりましたが、母の浮気が発覚したことでピーターは精神崩壊してしまいます。

また父親のジョン・サトクリフも『妻の浮気が息子の精神を激しく打ちのめし、心を変えてしまったと思う』と息子の裁判の際に供述しています。

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ピーターの手口は背後からハンマーで襲う!?

ピーター・サトクリフ

ピーターの犯行の手口には”ある特徴”がありました(⊙_⊙')

それは被害者の頭部をハンマーで数回殴○してから、意識を失った相手、もしくは即○した相手の胸や胸部をナイフで何度も突き刺○というもの。

全ての事件で共通しているのはハンマーでの殴○で、その後に胸・腹部を何度も突○刺○場合もあれば、死○の上に乗り、肋骨が粉々になるほど、何度もジャンプしたりもしています。

しかし、殺○する前に被害者と関係を持った形跡は1回しかなく、それ以外は始めから殺○目的で女性を狙っていたことになります。


被害者の女性は売○を生業にしていた者がほとんどでしたが、中には普通の女性もおり、犠牲者の中で最年少の16歳の女性はスーパーマーケットで働いていて、最年長の47歳の女性は公務員でした。

つまりピーターは売○婦だけではなく、夜道を一人で歩いている女性であれば誰もが犠牲になり得たわけです。

ピーター・サトクリフの逮捕と死

毛布で頭を隠されているピーター・サトクリフ

ヨークシャーの切り裂き魔、ピーター・サトクリフは後に自分の犯行について

ピーター・サトクリフ
『最初の2年間はうまくいった。殺○の証拠を示すものも、 その場所を選んだ理由を示すものも、何もなかったからだ。』

と述べています。

その言葉通り、初期の犯行に関しては、ほとんど証拠らしきものは残っていなかったのです(⊙_⊙')

1979年6月、捜査が難航する中、犯人を名乗る人物から肉声入りのカセットテープが届く。

テープには炭坑夫訛りでジャックと名乗り、殺○予告した内容が録音されていましたが、FBI捜査官で一流プロファイラーとして有名なロバート・レスラーは、このテープの送り主はヨークシャーの切り裂き魔ではないと断言。

レスラーは警察に正確な犯人像を伝えていたのですが、それは後日逮捕されたピーターの特徴と完全に一致していたのです。

1989年1月2日、ロバート・リング巡査部長とロバート・ハイズ巡査はシェフィールドの売◯婦の溜まり場であるメルボルン・アベニューでオリビア・レイバースという娼○がローバーに乗り込む姿を確認、袖引き容疑で尋問したところ、運転していた男はピーター・ウィリアムスと名乗った。

ナンバープレートを照会した結果、車が盗難車であることが判明したのでその場で男は逮捕。

この男こそヨークシャーのリッパーことピーター・サトクリフでした。

この時、彼は小便をするフリをして凶器のハンマーやナイフを遺棄したのですが、それを不審に思った巡査が翌日になって現場を捜査したところ、あっさりと凶器が発見。

これによって証拠を突きつけられたピーターは観念して自分の罪を認めます。

裁判では終身刑の判決が下され、刑務所に収監されるも、まもなく精神病院に移されました。

そして2020年11月13日、新型コロナウイルスによって入院していたピーター・サトクリフはこの世を去っています。

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