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【恐ろしくも美しい食虫植物7選】初心者でも育てやすい食虫植物も紹介〜!

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子供の頃、植物図鑑で見たウツボカズラという食虫植物が欲しくて、母親にねだって買ってもらったんですよ(ΦωΦ)フフフ・・

ウツボカズラは落とし穴式の食虫植物で虫が中に落ちてしまうと消化液で溶かされてしまうんで、その様子が当然見たいじゃないですか?

で、毎日、毎日学校から帰るとウツボカズラの前に居座って虫が来るのを待ってたわけですよ。

しかし、待てど暮らせど虫が一向に入る様子がない...

てか、家の中にそもそも虫がいない...

なので外でダンゴムシを捕ってきて、ウツボカズラちゃんに投入していたのは良い思い出ですw

そ〜んな食虫植物ですが、この記事では初心者でも育てやすいモノを含めて7種類の恐ろしくも美しい食虫植物ちゃんを紹介していくので、興味のある方はぜひ実際に育ててみてくださいな♪( ´θ`)ノ

それでは食虫植物の世界を覗いていきましょう_φ( ̄ー ̄ )

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食虫植物の入門種『ハエトリグサ』

ハエトリグサ

ハエトリグサはハエトリソウやその捕食方法からハエジゴクとも呼ばれる北アメリカ原産の食虫植物で、葉が二枚貝のように閉じることで昆虫を捕らえます( ´=ิ◞︎౪◟︎=ิ`)

食虫植物の中で最もポピュラーな種で初心者の入門種とも言えるハエトリグサですが!?

実は食虫植物の多くの種は粘着式や落とし穴式で動かないんですよ。

しか〜し、ハエトリグサは虫を能動的に捕らえる瞬間を肉眼でハッキリ確認できるので、ちびっ子〜大人まで虜になること間違いなしの食虫植物となっています💪🤩

ハエトリグサの葉が閉じる仕組み

 

SHIN
『ハエトリグサってなんか卑猥😍』
   

ハエトリグサの葉には多くのトゲがありますが、葉の内側には小さな感覚毛が生えており、この感覚毛に虫が2回、もしくは2本以上同時に触れると約0.5秒で葉を閉じて獲物を捕獲するんです。

ではなぜ2回、もしくは2本以上なのか?

それは雨や水滴が触れた時の誤作動を防ぎ、確実に獲物を捕獲するための適応と考えられています(ΦωΦ)フフフ・・

また不思議なことに感覚毛に1回触れたあと、もう一度触れるまでに20秒以上の間隔がある場合、葉は半分しか閉じないんですよ。

これは長らく謎とされていましたが2010年にジャスモン酸グルコシドという物質が関係していることが判明しており、そのメカニズムは以下のようになっています↓

メカニズム
感覚毛に触れるとジャスモン酸グルコシドが出ますが!?1回の刺激だけでは葉が閉じる運動を起こすのに必要な量が足りないので葉を閉じることができず、2回刺激することで必要な量に達し葉が閉じるということです💪🤩
 

ハエトリグサの葉には寿命があり、一枚の葉が獲物を捕らえることができるのは約4〜5回と言われており、また葉を閉じる際に相当なエネルギーを使うため、面白いからと言って何度も葉を閉じさせると、葉だけではなく株全体が枯れてしまうので育てる際には注意しましょう_φ( ̄ー ̄ )

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昆虫を奈落の底で溶かす...『ウツボカズラ』

ウツボカズラ

SHIN
『ウツボカズラも卑猥だなw』
   

ウツボカズラはウツボカズラ属の総称で

ウツボカズラの主な分布
  • マレー半島
  • シンガポール
  • ボルネオ島
  • スマトラ島
 
 

などに広く分布し改良種を含めると150種以上が存在していると言われています(ΦωΦ)フフフ・・

マレーシア、ボルネオ島のウツボカズラ

ウツボカズラは葉が壺型に変形しますが、これは捕虫器と呼ばれています(⊙_⊙')

捕虫器の口の周辺はツルツルしているため虫がこの上を歩くと滑り落ちて奈落の底に落ちてしまうんですよw

虫はなんとか逃げ出そうとしますが、捕虫器の内壁もツルツル滑るため逃げ出すことができず!

また捕虫器の内部には消化液が入っているので、やがて虫は消化液で溶かされてウツボカズラの栄養として吸収されるわけです(*´Д`*)

ウツボカズラの捕虫器は

  • 楕円形
  • ヒョウタン型
  • ラッパ状
 
 

など種類によってさまざまで、カラーも緑・赤・黄色とバリエーション豊富なため、観賞用食虫植物の中で人気があり、初心者でも育てやすいと言われていますが!?

種類によって難しいものを存在するので、初心者が購入する際は↓のような入門種がオススメですよ〜💪🤩

ネペンテス・アラタ

ネペンテス・アラタ(ネペンテス・アラータ)ポピュラーなウツボカズラの一つで捕虫器の形からヒョウタンウツボカズラとも呼ばれています✅

また捕虫器が赤く色づくため見た目もサイコーにクールかつ初心者でも育てやすいのでオススメですよ〜💪🤩

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葉が筒状になった食虫植物『サラセニア』

サラセニアの一種キバナヘイシソウ

サラセニア葉が筒状になっている食虫植物で現在までに北アメリカ〜カナダに分布しています(⊙_⊙')

(現在までに約8種が知られている)

瓶子(へいし)

サラセニアという学名は、この植物の標本をヨーロッパへ送ったカナダ人の医者、ミシェル・サラザンに由来し、葉が酒器の瓶子に似ていることから和名ではヘイシソウと呼ばれます(ΦωΦ)フフフ・・

サラセニアもウツボカズラ同様に落とし穴に消化液が入っており、虫が落ちると溺れ、やがて分解吸収されるのですが!?

分解は消化液に生息する細菌類が主力であると考えれています✅

サラセニア
引用:e-花屋さん

サラセニアはユニークな姿をしており、栽培も比較的容易なため人気の食虫植物となっています💪🤩

サラセニアは根がよく発達するので大きめの鉢が必要で、また種によっては光を当てないときれいに色が出ないので一年中直射日光が当たる場所に置く必要があります。

特に

寒さに弱い種
  • コヘイシソウ
  • ムラサキヘイシソウ
  • ヒメヘイシソウ
 
 

寒さに弱く保温が必要なので、購入する前に自宅の環境が適しているかを確認する必要があるでしょう_φ( ̄ー ̄ )

パンクなヘアが特徴的!?『モウセンゴケ』

モウセンゴケ

モウセンゴケはモウセンゴケ家モウセンゴケ属に分類される食虫植物の一種で葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲し、また植物学者で『分類学の父』と称されるカール・フォン・リンネの『植物の種(当時知られていた全ての種をリストアップした書物)に記された植物でもあります(⊙_⊙')

また名前に『コケ』とありますが種子植物で、フィリピンのミンダオ島やニューギニアで発見されており、日本では北海道〜九州まで湿地帯に自生しているものの、絶滅危惧I類・II類、準絶滅危惧種に指定されています。

モウセンゴケは葉を放射線状に出しますが、一面に非常にパンキッシュな長い毛があるのが特徴で、その先端から甘〜い香りの粘液を出します(ΦωΦ)フフフ・・

この匂いに誘われた虫がくっ付くと粘毛と葉が包むように曲がり、虫を消化吸収しちゃうんです(*´Д`*)

しか〜し、モウセンゴケには天敵が存在するんです...

モウセンゴケトリバ

それがモウセンゴケトリバという虫の幼虫なんです。

というのもモウセンゴケトリバの幼虫はモウセンゴケの粘液に耐性を持っているため逆にモウセンゴケをムシャムシャと食べてしまうのです_:(´ཀ`」 ∠):

SHIN
『食虫植物を食べる虫なんで食虫植物食虫だね🥺』
   

モウセンゴケはホームセンターで販売されているケースも多く手に入れやすいですし、また比較的初心者でも育てやすいのでぜひツンツン頭のパンクな食虫植物をお迎えしちゃいましょう💪🤩

セクシーなリップで虫をパックンチョ『フクロユキノシタ』

フクロユキノシタ

フクロユキノシタはフクロユキノシタ属に属する唯一の種であり、オーストラリアの南西端の湿地に生息し、セファロタスというカッコいい名前でも呼ばれていますがメキシコの麻○カルテル、ロス・セタスとは何の関係もありません(ΦωΦ)フフフ・・

↑のフクロユキノシタは色も相待って完全に唇のように見えちゃいますが、この食虫植物もウツボカズラ系の落とし穴に虫が滑り落ちることで捕食し、消化液で溶かしながら吸収しちゃいます( ´=ิ◞︎౪◟︎=ิ`)

引用:Amazon

見た目がメチャクチャカッコ良いので当然人気なのですが!?

安価なものであれば2千円〜購入できるのでぜひ、最高のリップを持つセファロタスちゃんをGETして育ててみてくださいな💋

食虫植物とは思えない美しさ『ムシトリスミレ』

ムシトリスミレ

とても食虫植物とは思えない見た目のムシトリスミレですが!?

れっきとした食虫植物なんですよ(ΦωΦ)フフフ・・

ムシトリスミレ属はオーストラリアと南極を除く各大陸に約80種が存在し、冷帯の草原や熱帯の高山等、様々な環境に生息しています。

日本在来のムシトリスミレは高山植物で自生地が保護されていることも多く、入手も栽培も難しいので、栽培しやすい海外種をチョイスすることをオススメします✅

一見すると完全にスミレですが、実際はスミレとの類縁は遠いとされています(_')

ムシトリスミレの葉の表面は天辺に球状の粘液を付けた細かい腺毛で覆われおり、粘りで動けなくなった虫を消化吸収する...

というように完全なる食虫植物ですが、知らない人が見たら完全なるノーマル植物なので自宅に遊びにきた友人やいい感じの関係になった異性から特殊な趣味を持っていると思われずに済みますw

プランクトンを食べる食虫植物『ミミカキグサ』

ミミカキグサ

ミミカキグサはタヌキモ科に属する多年生の食中植物で日本の本州以南、中国、マレーシア、オーストラリアに分布していますが、こちらもレッドリスト(絶滅危惧種)に指定されています(_')

湿原(淡水によって湿った草原)に生育する小型植物で、花が咲くまでは見つけることが不可能とされていますw

ミミカキグサは湿った地表に張り付くように生えていることがほとんどですが、匍匐茎(地中を横に長く伸びる茎)で水中のミジンコなどのプランクトンを捕食するんです(*´Д`*)

また花弁の基部には上下二枚の萼片(がくへん・・・花の萼を構成する小片)があり、花後にこれが残って果実を包むその姿が耳かきに似ていることが名前の由来になっています〆(・∀・@)

 
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