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伝説のプロファイラー『ロバート・レスラー 』
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人気海外ドラマ『クリミナル・マインド 』ではBAUのメンバーがプロファイリングによって犯人逮捕をしていきますが

今回紹介するロバート・レスラー氏はプロファイリングという捜査技術の確立に貢献した伝説のプロファイラー ですᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

レスラー氏はチャールズマンソン、エドモンド・ケンパー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、etc...

など数々のシリアルキラーと面接しています👀

今回はレスラー氏の著書『FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記』を参考にプロファイリングやシリアルキラーの殺人動機、面接中のハプニングなどについて紹介していきます🤩

クリミナルマインド好きには堪らない内容になると思いますw

ロバート・レスラー氏の経歴について!

ロバート・レスラー氏

1937年に生まれたレスラー氏はミシガン州立大学で犯罪学を学び、同大学院で警察管理運営学の修士号を取得。

憲兵隊の指揮官などを経て1970年、FBI地方局の特別捜査官になりました(⊙_⊙')

1974年にFBIナショナルアカデミーに移り、行動科学科の主任プロファイラーを務めることに。

レスラー氏の20年に渡るプロファイラーとしての活躍は『ブラックサンデー」『レッドドラゴン』『羊たちの沈黙』などの題材となっているんです🤩

FBI引退後は、各地の法執行機関のコンサルタントや犯罪学の講師として活躍しましたが

残念ながら2013年に76歳で他界されました。

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レスラー氏の初めてのプロファイリング!『サクラメント吸血殺人』

サクラメントの吸血鬼ことリチャード・チェイス 画像:FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

『サクラメント』で起きた連続殺人事件はレスラー氏が現場でプロファイリングを行う初めての機会

レスラー氏は興奮をしたそうですw

この当時、犯罪者のプロファイリングはまだ比較的新しい技術でした👀

プロファイリングとは犯罪現場や被害者、その他の証拠を詳しく分析することによって、犯人像を割り出す方法なのです(⊙_⊙')

サクラメントの連続殺人の犯人は『リチャード・チェイス』という男で、22歳の妊婦の腹を裂いて、内臓を引きずり出し、内臓の一部を取って溢れる血をヨーグルトの容器ですくって飲むというような行動に出ていたのです😱

このことからリチャード・チェイスはサクラメントの吸血鬼と呼ばれるように

そしてレスラー氏は犯人は次のような人物ではないかと考えたのです💡

レスラー氏のプロファイルの内容!

  1. 白人男子。

  2. 年齢25歳から27歳。

  3. 栄養不良で痩せている。

  4. 住まいは汚くて散らかっており、犯行の証拠となるものが家の中で見つかる。

  5. 精神病の既往症あり。

  6. 麻○を使用したことがある。

  7.      
  8. 同性とも異性とも付き合わず、1人で行動する。

  9. 一人暮らしをしており、自分の家で過ごすことが多い。

  10. 色はなく、何らかの形の給付金を受けていることも考えられる。

  11.      
  12. もし誰かと一緒に住んでいるとすれば両親だが、その可能性は低い。

  13. 軍隊の経験はない。

  14. ハイスクールまたは大学を中退している。

  15. おそらく1つ、あるいは複数の妄想性の精神病にかかっている。




チェイスは被害者の血液や臓器をミキサーにかけて飲んだ。写真は実際に使われたミキサーの1つ。

 画像:FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

レスラー氏のプロファイルに基づいて警察は捜査し始めることに。

このあとさらにプロファイルが手直しされて犯人の住居エリアが絞り込まれ、リチャード・チェイスは逮捕されます。

レスラー氏が考えたようにリチャード・チェイスは痩せ型で精神疾患を患っており完全にプロファイルに当てはまっていましたᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

チェイスは自分の体の血が粉になるという妄想を抱いていており、それを防ぐために血を飲んだそうです

1979年にチェイスは死刑宣告され、1980年に医師から処方されていた抗うつ剤を独房で大量に飲んで死亡。

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犯罪者は『秩序型』と『無秩序型』に分けられる!?

怯える被害者の写真

画像:FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

犯罪者は『秩序型』と『無秩序型』に分けられるのですが

これはクリミナルマインドでしょっちゅう出てきますよね?w

それでは簡単に秩序型と無秩序型の特徴を確認してみましょう〆(・∀・@)

秩序型の場合!

秩序型の犯人の最大の特徴は、犯行を計画することです(⊙_⊙')

秩序大型犯罪の被害者の大半は犯人とは面識がなく、たまたま犯人に狙われた人が多く

犯人がある地域を見張ったりあたりをうろうろしていて、自分が考えている被害者のタイプに合致する人を物色する

年齢、容姿、職業、ヘアスタイル、生活様式などが決定的な要素になる。

年齢、容姿、職業、ヘアスタイル、生活様式などが決定的な要素になる。

さらに秩序型の犯人は知能が高い傾向があるそうです〆(・∀・@)

無秩序型の場合!

無秩序型の殺人犯は気まぐれに被害者を選び、しばしば自分にとってリスクの高い相手、

つまりコントロールしにくい相手を選んでしまう傾向があるようです(⊙_⊙')

そのため被害者が激しく抵抗したことを示す防御創が、死体に見られる場合が時にあります👀

さらに、無秩序型の殺人犯は、被害者の人格には何の関心も示さない。

被害者がどういう人かを知りたいとは思わず、すぐに相手の意識を失わせたり顔を追ったり傷つけたりすることで、その人格を抹殺しようとすることが多い。

という特徴があり知能は低い場合が多いようです〆(・∀・@)

レスラー氏によると、『秩序型』と『無秩序型』という言葉を使うようになったのは

警察官が理解できるような、犯人操作に役立つような言い方をしなければならない。

犯罪現場には犯人が精神病的人格者であることを示す特徴が見られるという代わりに、

『秩序型』『無秩序型』という表現を用いるようになったそうです✍️

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エドモンド・ケンパーの面接でヤバイ状況に!?

FBIの特別捜査官だった頃のレスラー氏(左)とシリアルキラーエドモンドケンパー。

画像:FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

レスラー氏は小柄だったのかな?と思うかもですが、右のシリアルキラー、エドモンド・ケンパーがデカいんですw

ケンパーは身長2m6㎝ 体重140キロの大男で、1970年代の初頭にカリフォルニアで8人の女性を殺害し遺体を屍○した後、バラバラにして遺棄して捕まる

ケンパーはIQ130と非常に知能が高く、秩序型のシリアルキラーでした(⊙_⊙')

レスラー氏はケンパー以外にも100人以上のシリアルキラーと面接しています。

面接する理由は、シリアルキラーの頭の中や犯罪動機を知るには実際に会って彼らのことを理解する必要があり

この面接によってレスラー氏はプロファイリングの技術を上げて行った
のですが

ケンパーとの面接で『あわや』という事態が起きたので紹介したいと思いますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ


エドモンドケンパー(Wikipedia)

それはレスラー氏がケンパーとの3度目の面接を終えようとしていた時のことでした(⊙_⊙')

過去2回の面接では2回ともFBIの他の局員が一緒だったのですが、この日は部屋の中でレスラー氏とケンパーの2人きりの状況

レスラー氏は過去2回の面接でケンパーと親しくなったことに自信を得て、3度目の面接は1人で行うことにしていたのです(⊙_⊙')

この日の面接で使った部屋は死刑囚監房のそばの小部屋で、ガス室で処刑される囚人のために牧師が最後の祈りを捧げるときに使われるような部屋でした。

鍵のかかったむさ苦しい小部屋で4時間にわたってケンパーと話をした後、もうそれ以上話す事はないと判断し

部屋から出してもらおうと、ブザーを押して看守を呼んだのですが

看守が来ない
💦

レスラー氏はケンパーと話を続けた。

数分後、再びブザーをしたが、まだ反応がない。💦💦

さらに15分後に3度目の合図をしたが、やはり看守は来てくれない💦💦💦

この時レスラー氏は冷静でいようとしましたが、不安そうな表情が顔に出たのをケンパーは見逃さなかったのです(⊙_⊙')



レスラー氏、ケンパーに戦々恐々!?

2013年のエドモンドケンパー(Wikipedia)

ケンパー
『落ち着けよ。今ちょうど交代の時間なんだ。最厳戒棟の奴らにメシをやってるんだよ』

ケンパーはそう言ってニヤッとすると、自分の体の大きさを見せつけるように、椅子から立ち上がった...

ケンパー
『看守が来るまでにあと15分や20分はかかるかもしれないな』

レスラー氏は平静さを保っているつもりだったが、ケンパーの言葉にギクリとした様子を見せたらしい。


ケンパー
『もし俺がここで暴れ出したら、あんたはやばいことになるぞ。俺はあんたの頭を引きちぎって、看守が来る前にテーブルの上に乗せとくこともできるんだ』

レスラー氏
『もし私に手出しをしたらただでは済まないぞ』

ケンパー
『奴らは俺に何ができる?テレビを見るのを禁止する位じゃないか?』

レスラー氏
『エド、私が自分を守るもの何も持たずにここへ来るとは、まさか思っていないだろう?』

ケンパー
『ハッタリを言うなよ、レスラー。武器をもってたらここで入れるわけないだろう』

(これはケンパーの言う通りで、面会者は刑務所内に武器を持ち込む事は許可されていない。)

レスラー氏
『FBIの捜査官は普通の慣習や警察官等と違って、特別に武器を携帯することを許されているのだ』(嘘)

ケンパー
『何を持ってるのさ?』

レスラー氏
『何をどこに持っているかを教えるつもりはない!』

ケンパー
『いいじゃないか、教えろよ。毒入りのペンか?』

レスラー氏
『かもしれない。でもそれ以外にもあるだろう』

ケンパー
『空手か?あんた黒帯なのか?俺をやっつけられると思うか?』

レスラー氏は完全ではないが、多少風向きが変わったような気がした

それはケンパーの声にからかうような調子が混じっているから。

レスラー氏は人質救出のテクニックを思い出し、最も重要なのは、話し続けること。

その場の緊張を和らげることができるからです。

レスラー氏はケンパーに武道の話をし続けて、話を延ばした。

そうこうするうちに、ようやく看守がやってきて、部屋の鍵を開けた。

ケンパーは看守と一緒に廊下を歩み去る前に、レスラー氏の肩に手をかけて

ケンパー
『ふざけてただけだよ。わかってるだろ?』

レスラー氏
『わかっているとも』

このようなことがありレスラー氏は自分自身やFBIの他の面接官を、2度とこうした状況に陥れないことを心に誓い

以後、決して単独では面接せず、常に2人でことに当たることが決められたのです
〆(・∀・@)

悪のカリスマ!『チャールズ・マンソン』

サン・クエンティン州立刑務所でのマグショット チャールズ・マンソン(Wikipedia)

チャールズ・マンソンは非常に有名な犯罪者の1人で犯罪者からも非常に人気があります👀

ロックバンドの『マリリン・マンソン』のヴォーカル、マリリン・マンソンは

チャールズ・マンソンから名前を取っているのは非常に有名な話(マリリンはマリリン・モンローから取っている)

チャールズ・マンソンはカルトの指導者でヒッピー文化を用いて集団生活を行い

この集団はマンソン・ファミリーと呼ばれています(⊙_⊙')

マンソンは人を惹きつけて、操ることに長けた人物でカリスマ性があったんです。

(オウム真理教 教祖・麻原彰晃もこのタイプでしたね)

マンソンはファミリーのメンバーを巧みに操り殺人を起こさせるように仕向けた罪で共謀罪を宣告されて

その後、殺人罪による有罪判決を受けました。


レスラー氏はチャールズ・マンソンという人物の謎を解く鍵は、彼が早くから様々な苦難を経験してきたという事実にあると言います👀

32歳の時に、彼はすでに刑務所と少年刑務所で20年を過ごしており

カリフォルニアのターミナル・アイランド刑務所を出所した日、彼は二度と刑務所に戻るまいと決意


マンソンは身長165センチ、体重60キロ足らずの小男で肉体的な魅力には乏しかったが、明敏だった。

彼は刑務所でギターを弾くことを覚え、作曲をしてミュージシャンとして生計を立てるつもりだったのです🎸

(実際にチャールズ・マンソンの曲はガンズ・アンド・ローゼスやマリリン・マンソンにカバーされています)


マンソンが刑務所を出たのは1960年代半ばで、当時西海岸の若者の間に広がりつつあった反体制文化にすんなり入り込むことができた。

彼は若者の動きに乗り、それを利用。

マンソンは『若い連中がどういう奴に憧れているかわかったので、そういう人物になったんだ』

『奴らが(若者)どんなものを見たいかを指して、それを体現したんだ』と語っています👀





チャールズ・マンソンとの面接!レスラー氏から見たマンソンとは!?

生前のチャールズ・マンソン 2017年に死去(Wikipedia)

『俺はいわば写真のネガだった』

『つまり、そういう若い奴らは自分自身を俺に投影したんだ』

『鏡を目の前に掲げると、鏡そのものではなくてその表面に映ったものが見える。それと同じだ。』

とマンソンはレスラー氏に説明しました(⊙_⊙')

『自分は弟子たちの投影に過ぎないのだから、彼らが犯した殺人について責任は無い、だからなぜ自分が刑務所に入れられてるのか分からない』というのがマンソンの言い分だった。

これに対しレスラー氏は『これは詭弁に過ぎず、マンソンは自分が精神病質人格であり、権力を握りたいと言う要求が強いことを無視している。』

思ったようです(⊙_⊙')

しかし、面接ではマンソンがどんな方法で周りの若者を支配したかの詳細を知ることができて

『マンソンと弟子たちが犯した殺人について理解するためには、マンソンが人を操る天才であることを心にとめておく必要がある。という考えにも至ったのです👀

面接の終わり近くに、マンソンはレスラー氏に房に持ち帰るものを何かくれとせがんだそうですw

そうしてくれないと、これほど長い間FBIの人間と話をしていたと言っても誰も信じないからと。

レスラー氏は仕方なく自分の古いサングラスをマンソンにやることに。

『仲間の囚人たちのところに戻ったら、FBIのやつにいっぱい食わせてやったと自慢するだろう。これはマンソンがいかに巧みに人を扱うかを示す、見事な例だ。』

とレスラー氏は語る〆(・∀・@)




プロファイルは魔法ではない!?

レスラー氏は著書の中でプロファイルについてこのように述べています(⊙_⊙')

雑誌記事や小説の作家は、プロファイリングによってFBIが達成する仕事を誇張して書くことが多い。
あたかもプロファイリングが魔法の杖で、警察がこれを利用するとたちどころに事件が解決するかのような書き方をする。
しかしプロファイリングは魔法とは何の関係もない。
確かな根拠のある行動科学の原則と、犯罪現場や証拠の検証や服役中の犯罪者との面接などにより長年にわたって獲得した経験を応用して、犯人に最も近いと思われるタイプの容疑者を警察に示すのがプロファイリングだ。
犯人を捕まえるのはプロファイルではなく、警察である。
FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 269ページ

映画や小説ではFBIが活躍し、それを見た一般の人たちはFBIをヒーローのように崇める風潮がありますが

レスラー氏は実際に現場に出て犯人逮捕をするのは警察であることを強く強調しています
👀

また映画などでは実際には行わない捜査なども誇張されているとレスラー氏は語っており

さらにFBIもその風潮に便乗しているとも語っています(⊙_⊙')

エド・ゲイン事件がモデルとなった映画『羊たちの沈黙』の制作にFBIが全面的に協力しているのもその表れだという。

レスラー氏が引退する直前に目を通したものの1つが『羊たちの沈黙』の脚本で

レスラー氏は脚本の中のいくつかの点に異議を唱えたそうです👀

FBIが映画の撮影に関わり、クワンティコをセットとして使用する事まで許可するなら、映画をもっと現実に近いものにするような交渉すべきだと思ったと。

例えばジョディ・フォスターが演じるヒロインは訓練生だが、脚本に書かれているような大きな責任を伴う危険な任務を、訓練生にやらせる事は絶対にない

この点を含めた様々な細部は、フィクションとしての構成を何ら損なうことなく変えることが可能だった。

にもかかわらず、それらは変更されなかった。

『局の上層部は、この映画はFBIの宣伝になるから、正確であろうとなかろうと構わないと思ったのだろうか?』と...

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