霊や霊界というこの世の者ではない存在・次元に関して肯定的な人もいますが、それよりも遥かに否定的な人も多いのではないでしょうか?w
しかし、過去には霊や霊界などの存在を科学的に証明するための実験や考察が行われており、今回はその中から5つほどピックアップして紹介していきます〆(・∀・@)
Contents
死の淵に立たされた時に体験する『臨死体験』
臨死体験は、人間が病気や事故などで、死の淵に立った時に体験するもので
- 三途の川
- 体外離脱
- 亡くなった親や親族と対面
- 光を目撃する
などの体験をするとされています(⊙_⊙')
(ちなみにですが、僕は19歳の時に高波にさらわれて死にかけたことがあるんですが、その際に走馬灯を見たんです(*´Д`*)この話は別記事で詳しく書いているので興味がある方はチェックしてみてください)
これらの体験は、スイスの精神科医、エリザベス・キューブラー・ロスが、約200人の臨死体験者に聞き取りをして、1965年に発売された『死ぬ瞬間』にまとめられたものに由来しています_φ( ̄ー ̄ )
臨死体験に共通する段階とは!?
200人の体験者の聞き取りから、臨死体験にはほぼ共通する段階があることがわかっています(*´Д`*)
それがこちら↓
- ①死の宣告が聞こえる(心肺停止を医師が宣告したなどの声が聞こえる)
- ②なんとも言えない安堵感がする
- ③ブーンという耳触りな音が聞こえる
- ④暗いトンネルのような筒状の中を通る
- ⑤体外離脱をする
- ⑥死○だ親族やその他の人物との出会い
- ⑦光を伴った神のような存在に出会す
- ⑧自分の過去の人生が走馬灯のように見える
- ⑨川のような死後の世界との境目を見る
- ⑩蘇生する
臨死体験は脳内現象だけでは説明がつかない!?
『臨死体験』という本を発表して有名になったジャーナリストでノンフィクション作家の立花隆(たちばな りゅう)氏は、オカルトを信じておらず、臨死体験は
と仮定し、世界中の多くの臨死体験者や医師、研究者を訪ね歩くのですが!?
取材すればするほどに
という症例に出くわすことに...
”知の巨匠”と言われた立花氏ですら臨死体験を単なる脳内現象では説明できないことを認めているわけです(ΦωΦ)フフフ・・
また脳神経外科医の世界的な権威であるエベン・アレグザンダー氏は、以前までは臨死体験は全て科学的に証明できるとしていましたが、自らが死の淵に立たされた時に体験した臨死体験の経験を経て死後の世界を確信したとしています_φ( ̄ー ̄ )
魂の重量を計測する実験を行ったダンカン・マクドゥーガル博士!
『魂というものが本当に存在するのであれば、そこには質量もあるんじゃね?』
という風に考えた米・マサチューセッツ州のダンカン・マクドゥーガルは、人間が死○前後の体重の変化を記録することで、魂の重量を計測した医師で、具体的には6人の患者で、死○時の体重の変化を記録したわけです(*´Д`*)
そして
という研究結果を、1907年に『アメリカンメディシン』という医学雑誌に掲載し、これは映画『21グラム』の基となった実験でもあります_φ( ̄ー ̄ )
ダンカン・マクドゥーガル博士の仮説
ダンカン・マクドゥーガル博士は
という仮説のもと、10分の2オンス(約5.6g)の精度を持つ秤(はかり)に乗せたベッドで臨死患者を看取ったのです(⊙_⊙')
またこの実験では、死亡した後の水分蒸発や肺から出される空気なども重さから考えても
この重量変化は説明できなかった
そうです(ΦωΦ)フフフ・・
ちなみに、同じ実験を15匹の犬で行ったところ!?
体重変化は見られなかったそうです...
研究結果を発表すると...
この研究結果を発表すると、識者の間でさまざまな論争を引き起こしたわけですw
また
というような批判があったそうですが、結果的に、博士の計測がずさんだったことを指摘され、学会で無視されるようになったのです_:(´ཀ`」 ∠):
しか〜し!!!
これによって
- 魂に質量はない
- 魂は存在しない
という結論が出たわけでも、証明されたわけでもないんです(⊙_⊙')
(マクドゥーガル博士以降に、同様の実験をしっかり行った研究者は1人もいない)
なので、魂に関しては今後の科学的アプローチによる試みによって明かにされるかもしれませんね〆(・∀・@)
霊の仕業とされてきた金縛り
寝ている時『意識がありながらもなぜか動けない(泣)』
という金縛り現象は霊の仕業であると語られて来ましたが、『金縛り』という言葉が日本で今のような意味(霊の仕業であるなど)で使われるようになったのは1950年代頃と割と最近のことなんです(⊙_⊙')
(さらに古い時代から金縛り=霊の仕業という考え方があったとする文献も存在する)
また世界に目を向けて見ると、西洋では悪魔、中国では、”鬼圧”(幽霊に体を押さえつけられるという意味)という言葉で語られています(*´Д`*)
この他の国でもこの世の者ではない存在によって金縛りが引き起こされていると長い間信じられて来たのです。
生理学的に見た場合の金縛りのメカニズムとは!?
金縛りのメカニズムについては知ってる人も多いかもですが!?
金縛りは睡眠麻痺と呼ばれる睡眠時の全身脱力と意識の覚醒が同時に起こった状態だとされています(⊙_⊙')
通常、人間は寝てから90分周期で訪れるレム睡眠時に夢を見るのですが、僕みたいに不規則な生活や寝不足(←これはないw)などで睡眠のリズムが乱れることで、夢と現実の区別がつかない半覚醒状態となり『体が動かない』といったことが起こるわけです。
また、人が自分の上に乗っているように感じたり、体をリアルに触られているような感覚を伴う場合もありますが、これらも幻覚に過ぎず、夢の一種とされており、現在では人工的に金縛り状態を作ることができるそうです(*´Д`*)
夢の一種では説明できない場合もある!?
しかしながら、金縛りを実体験した人々の中には、科学的・医学的な解説だけでは、納得できないという人も多く、例えば、金縛りの最中に目が開いている状態で、周りの風景もハッキリ見える...
という時にラップ音と共に”何者か”が現れ、さらにその者に首を絞められ、完全に目が覚めた状態にも拘らず『首に手の跡がついていた』などの怖い経験をした人もいます( ;´Д`)
この場合、単純に夢の一種で片付けるのは無理がある気がしますねw
実際に『身体的金縛り』と『霊的金縛り』を分けて考えるべきというような論調もあり、また、金縛りが起こるのは必ずしも就寝中とは限らず、ごく稀ですが、覚醒状態での金縛りというのも存在する...
これらに関しては科学的に未解明なので『金縛り』の本当のメカニズムはまだハッキリとは分かっていないと言えるでしょう_φ( ̄ー ̄ )
僕の金縛り体験①『おやすみ...』
金縛りついでに、僕が今までに夢や幻覚とは思えない、バチくそ怖かった金縛り体験を3つ紹介したいと思いますw
まず最初は大学生の頃の話で、その日は朝まで遊んでいて、一睡もせずに大学に行ったのですが、幸い講義は午前中までだったので、講義終わったらすぐに家に帰って昼寝をしようと布団の中に入ったわけです。
もう眠たくて、すぐに深い眠りに落ちたわけですよ。
するとなぜかすぐに目が覚めるんですが、体が動かない...
『金縛り!?』
と自覚もあり、以前も金縛りになったことがあるので
『ハイハイ、夢ね』
という感じで金縛りが解けるのを待っていたら
耳元で女の人の声で『おやすみ...』
ってボソっと言われて、それがバチくそ怖くて、心臓バクバクで起きたんですが、あれは未だに夢や幻聴ではないと思っていますw
②寝ていたら布団がバタバタ動いた
これは約2年前の話で、この時期、僕は心配事があったのです。
それは『祖父が敗血症でもう長くはない』
ということで、祖父は93歳と高齢だったので、仕方のないことではありますが、子供の頃から可愛がってもらっていたので、結構、ショックだったんです。
というような精神状態が関係しているのかは定かではありませんが、スヤスヤ寝ていたんですが、パッと目が覚めるんです。
そこには電気を消したいつもと同じ、自分の部屋だったので、僕的には完全に覚醒状態にあるという認識でした。
しかし、身体がまたしても動かない(泣)
この時、僕は体を右向きにして寝ていたんですが、いきなり何かが動き出したんです!!!
体が動かないんで、左側が見れないんですけど、頭にバシバシと当っているのは『布団だ』とすぐに分かったんです。
体は一向に動かず、そのまま気を失うかのように眠ってしまいましたが、すごくリアルな感覚でしたね(⊙_⊙')
それから2週間後、祖父は天に召されので、僕的には祖父が最後にお別れにやって来たのかなと思ってますが、それはそれで怖いw
布団の中で掴んだのは...
これが一番怖かったケースで、しかも数ヶ月前とかなり最近の話なんで鮮明に覚えているんですが...
寝ていて目が覚めるとまた『金縛り』
なんですが、その時はすぐに体が自由に動くようになったんですよ。
なので『今回はすごい短い金縛りだったな(゚-゚;)』
と思ったんですが、ある違和感を感じるんですよ。
それは布団の中で、何かが動いている気がしたわけです。
なので、布団の中に手を突っ込んでみると、やはり何かいる。
そこで僕は意を決してそれを掴んでみると、それは手首だったんです( ;´Д`)
すごく細かったので恐らく女性の手首だと思います。
僕は『あ〜!!!!!』
と叫びながら起きたのですが、これはマジで怖かったw
自分では起きていると思っているので、幻覚であったとしても無茶苦茶怖いんですよ!!
(心臓に悪いからマジでやめて欲しい😭)
恐らく、夢なんでしょうけど、これは生涯忘れないレベルの超怖い金縛り体験です_:(´ཀ`」 ∠):
(次項からは本題に戻りますw)
宗教における輪廻転生
死◯で一時的に肉体が滅びたとしても、あの世に還った魂(霊魂)が、この世に何度も生まれ変わることを輪廻転生と言います(⊙_⊙')
このような考え方はヒンドゥー教や仏教では顕著ですが、古代エジプトやギリシャなどの世界各地に同じようにあり、有名なのはチベット仏教ですが、チベットでは『ダライ・ラマ法王は観音菩薩の化身で、チベットの人々を救済するために生まれ変わった』
と多くの人が心底信じています(⊙_⊙')
また輪廻転生という考え方が存在しない
- アラウィー派(イスラム教系)
- ドゥルーズ派(イスラム教系)
- 初期のケルト人のキリスト教会
でも積極的に輪廻転生を教義として導入をしていることから、輪廻転生は世界中で信じられていた観念であったと言えます_φ( ̄ー ̄ )
輪廻転生を科学的にアプローチした『逆行催眠(退行催眠)』
このような輪廻転生に対して科学的にアプローチしたのが『逆行催眠(退行催眠)』で、催眠術を使うことで、記憶を子供時代、幼年期へと年齢退行させ『過去の記憶を呼び覚ます』というものです(⊙_⊙')
そしてこの逆光催眠を使うことで、時に、胎児の状態を超えて前世の記憶にまで遡ることがあるんです!!
輪廻転生の研究は当初、意識的に前世を思い出すケースが対象となる事例が大部分を占めていましたが、1952年に逆行催眠実験が行われると!?
『生まれ変わり』を認める科学者たちが続出したのです(ΦωΦ)フフフ・・
前世の記憶を語った主婦
ヴァージニア・タイという主婦がカウンセラーに催眠術をかけられ、年齢をどんどん退行させていった実験で
- 『あなたは12歳です。家の中はどうなってますか?』
- 『3歳になりました。ママはどこにいる?』
- 『0歳の生まれたばかりの赤ちゃんです。何が見えますか?』
- 『あなたは12歳です。家の中はどうなってますか?』
- 『3歳になりました。ママはどこにいる?』
- 『0歳の生まれたばかりの赤ちゃんです。何が見えますか?』
といった感じで、当時の記憶を蘇らせ、さらに年齢を遡っていくとなんと!?
彼女は
前世の記憶を語り始めた
のです(*´Д`*)
それによると、彼女は『1798年にアイルランドで生まれ、名前はブライデ・マーフィー、弁護士と結婚し、ベルファストで暮らしていた』と。
そこで彼女の話が本当かどうかを確かめるために、イギリスの新聞社、図書館、歴史学者などが事実を照合したところ、彼女が語った内容は全て本当であることが立証されたのです(ΦωΦ)フフフ・・
が!!!
後に、催眠術を使った記憶の遡行(そこう)は、施術者の暗示が強く作用するので信頼性が薄いという批判が起こり、また虚偽記憶という、実際には起こってないはずの出来事に関して、実際にあったかのように記憶してしまうことがあることが立証されています(*´Д`*)
しか〜し!!!
催眠術師を含め誰も知らない事実を言い当てた者が存在することは確かなのです_φ( ̄ー ̄ )
霊能力者は統合失調症!?
世の中には霊能力(霊感)を持つ人が存在し、日本では僧侶や神官、巫女などを職業にしている人の中に霊能力を持つ人が多く、さらに一般の人の中にも、霊能力を持っている人はいます(⊙_⊙')
しか〜し!!!
個人的には大好きですが、霊能力に懐疑的な人も事実で、これはなぜかと言うと『大多数の人が持っていない能力』だからでしょう。
そして、このような懐疑的な人たちが『霊能力者』を判断する際、最近では統合失調症と結びつける傾向が強いとされています( ゚д゚)
日本を含めた世界各国の統合失調症発症率を人口比に換算した場合、約0.8%で100人に1人が発症しており、また統合失調症を発症した場合
- 幻聴
- 幻覚
- 被害妄想
というような症状が現れ、人を避けるようになります。
が!!!
霊能力者や霊感がある人たちが全員、統合失調症というのはあり得ないでしょう...
それでは別の説を見ていきましょう↓
霊を見るのは脳と関係している!?
脳の働きを研究している者のなかには『霊能力=脳の中の問題』という説を唱える研究者もいます(⊙_⊙')
というのも、脳の中には、自分の意志では動かすことができない大脳辺緑系(だいのうへんえんけい)という部分があり、 記憶を司る海馬や本能を司る扁桃体が関わっています。
喜怒哀楽や金縛りでの恐怖などの情報体験はこの扁桃体に恐怖感を植え付け、そこに海馬で記憶されている様々な記憶がごちゃ混ぜになって、実際に見ていないものを、脳の中では見えていることがあるようです(*´Д`*)
つまり、人間にとっては、実際に見えるものと幻覚との違いはないため『見た』ということになるんです。
が!!!
この説も、霊の存在や霊能力の全てを解決する説とは言えないかもしれないんです。
霊能力は本来人間に備わっていた能力!?
個人的にはこの説が一番納得できるのですが、例えば、赤ん坊の頃は誰もが絶対音感を持っていると言われています(⊙_⊙')
そして絶対音感は1歳になる前にほとんどの赤ん坊から失われる能力なのです。
では、なぜ最初は備わっていた能力である、絶対音感は失われてしまうのか?
それは、単純にその能力があることで、生きていく上で弊害があるからで、絶対音感がある場合は、人が喋る声も全て音名で聞こえ、また蛇口からポタポタと落ちる水の音すらも音名で聞こえてしまうんです!!
これは気になると思うんですよw
しかし、絶対音感があることで有利な職業が存在し、それは音楽家です。
幼少期から音楽を始めると絶対音感が失われることなく残るケースが多いため、早いうちから音楽を始めた方が良いのはこのためですね!
では霊能力に話を戻しましょう(*´Д`*)
絶対音感と同じように霊感も元々、人間に備わっている能力の可能性があり、子供の頃に不思議なモノを見る確率が高いのはこのためではないかと思うんです。
でも、幽霊が見えると気持ち悪いじゃないですか?w
だから一部の人を除いたほとんどの人が霊感や霊能力を失ってしまうというわけですね!
また最近、『虫の知らせ』についての記事を書いたのですが普段、全く霊感がないのに『家族や友人などの死を察知してしまう』
これは元々、備わっていた霊能力が緊急時にのみ発動しているとも考えられると思うんですよ(ΦωΦ)フフフ・・
詳しくは関連記事を見てもらいたいのですが、虫の知らせも脳の機能の問題やテレパシー説などありますが、科学ではまだまだ解明できない不思議な能力を人間は備えているのかもしれません_φ( ̄ー ̄ )