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人の記憶は簡単に捏造される!?『虚偽記憶実験』
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人間の記憶とは非常に曖昧なことが多く、例えば『一昨日の夜、何食べた?』と聞かれたら

すぐには答えられないと思いますw

逆に何年も前のことを鮮明に覚えていたりなどする場合もありますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

今回の記事は『虚偽記憶実験』というものを紹介したいと思うのですが

この実験はエリザベス・ロフタスという心理学者によって行われた実験で『人の記憶は簡単に捏造できる』

というモノです👀


果たしてこの実験は如何なるモノなのか!?

早速『虚偽記憶実験』についてみていきましょう〆(・∀・@)

(参考文献:旋律の人体実験100)

心理学者 エリザベス・ロフタスとは?

エリザベス・ロフタス(Wikipedia)

こちらのマダムがエリザベス・ロフタスです👀

エリザベス・ロフタスはワシントン大学の心理学者で2002年、20世紀で最も影響力のある100人の心理学研究者にも選出されているんです。

1993年に彼女は『アメリカン・サイコロジスト』という雑誌に『人間の記憶を作り出すことが可能』という実験結果を発表(⊙_⊙')

そしてこの実験こそが『虚偽記憶実験』なのです💡

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『虚偽記憶実験』のきっかけ!

エリザベス・ロフタス(TED )

実験のきっかけは、当時、幼少の頃に虐待を受けたとして子供が親を訴える事件が頻発したことでした(⊙_⊙')

被害者たちはセラピストの治療によって抑圧されていた虐待の記憶を思い出して行動を起こすケースが多かったのですが、ロフタスはこれに疑問を感じたのです。

『被害者らはセラピストの示唆によって偽りの記憶を植え付けられたのではないか?』と...

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『虚偽記憶実験』の実験内容とは!?

エリザベス・ロフタス(TED )

ロフタスは24人の成人の被験者を集めて、あらかじめ当人の家族から彼らの幼少時代の話を聞き出したうえで、

実際にあったエピソードに『5歳の時ショッピングモールで迷子になった』という架空の話を加え、それを書き込んだ冊子を用意。

被験者に読ませ、記憶にない場合は正直に書き込むように指示しました✍️

すると被験者の25%が架空のエピソードも自分が体験した本当の記憶だと思い込んでしまう。

しかも、架空の記憶に付随し、当時の心情やモールの様子、持ってきたタオルの記憶までもが当人の中で揺るぎない事実となってたのです(⊙_⊙')

その後に行われた他の実験では、本来は覚えていないはずの誕生直後の偽りの記憶なども自分の体験だと思い込ませることも可能で、


さらには『子供の頃に猛獣に襲われた』という大事件さえ、誘導や示唆次第で半数以上の被験者に本当の自分の体験であると思い込ませることが可能であることが判明しました👀

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スティーブ・タイタス冤罪事件!

スティーブ・タイタス(TED)

これは実際にエリザベス・ロフタスが関わった事件で人間の記憶の曖昧さが原因で起きてしまった事件です(⊙_⊙')

レストランの支配人をしていたスティーブ・タイタスという男性(当時31歳)には

グレッチェンという婚約者がいて結婚間近だったのですが...

ある夜、2人はレストランで食事を楽しみ、家に帰る途中に

なぜか警察に止められてしまいます。

理由は、その日の夕方に女性ヒッチハイカーが男にレ○プされる事件があり

タイタスとレ○プ犯の車が似ていたからでした
(⊙_⊙')

そしてタイタスと犯人の見た目もどことなく似ているという

そこで警察はタイタスの写真を撮り、他の人の写真と一緒に被害者に見せると

被害者の女性はタイタスの写真を指差し『この人が1番近い』と言ったのです。

そしてスティーブ・タイタスは強○の罪に問われることに...


被害者女性の証言が...

強○の罪に問われたタイタスが公判に付された時に

レ○プ被害者の女性は証言台に立ち『この人で間違いない』と言いました(⊙_⊙')

これによりタイタスは有罪判決となります。

彼は無実だと主張しますが結局、刑務所送りとなりました🥶

刑務所でタイタスはあることを思いつき行動します💡

それは地元の新聞社に電話し、あるジャーナリストに調査の依頼をすることでした。

ジャーナリストは依頼を引き受けて、『真犯人』を見つけ出した
のです!

この男はレ○プを自白したのですがなんと!!!

この地区で50件ものレ○ぷをしていた強○魔だったのです(⊙_⊙')

この情報が裁判所に提出され、タイタスは無実となり自由の身となりました。

しかし...

タイタスは全てを失った、そして...

無罪放免となったタイタスでしたが、彼はこの事件で全てを失ってしまいました。(婚約解消となり仕事も失った)

婚約解消の理由はタイタスの怒りが収まらずに、彼女が疲れてしまった結果だそうです。

貯金も尽きかけた時に、タイタスは裁判を起こすことを決意します。(警察などを相手取った裁判)

エリザベス・ロフタスがこの事件で解明しようとしたのはレ○プ被害者の女性の証言が

『この人が1番近い』から『この人で絶対に間違いない』に変わったところ
だそうです。

そしてタイタスは裁判にのめり込み、寝ても覚めてもこのことばかりを考えるようになりました(⊙_⊙')

そして裁判所に出廷する数日前のこと、タイタスは朝 目覚めると身もよじれるような激痛に襲われ

ストレス性の心臓発作で35歳の若さで亡くなってしまいました...


タイタス以外でも『虚偽記憶』の証言によって多くの無実の人が有罪判決となり

中には何十年も刑務所で過ごすハメになる人もいる
ようです(⊙_⊙')



米兵に行われた『虚偽記憶実験』

エリザベス・ロフタスの研究チームは米兵に対しても『虚偽記憶実験』を行っています(⊙_⊙')

それは非常にストレスを与える実験でした。

被験者となった兵士は30分間、肉体的虐待を含む攻撃的で非常に厳しい尋問を受けます。

その後、尋問した人物を特定するよう指示をされるのですがロフタスの研究チームが

別の人物を暗示する情報を与えると多くの兵士たちは尋問した人間を間違えてしまったというのです👀

実際に尋問した人物とは似ても似つかない人を選ぶこともあったようです💦

この実験から次のような結果が得られました💡

『経験した事実に誤った情報を与えると、他人の記憶を歪曲させたり捏造することが可能』だと。

虚偽記憶を研究してロフタスが学んだこと!

ロフタスは虚偽記憶の研究で学んだことについてこのように語っています。

エリザベス・ロフタス
誰かに何かを言われて、その人が自信満々で詳細に語ったとしても、感情がこもっていたとしても
それが事実とは限らない。
 

事件/事故/戦争/兵器
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