連続殺○犯を意味するシリアルキラーは元FBIプロファイラーのロバート・レスラー氏が提唱したものであり、またシリアルキラーとして最初に知られたのはテッド・バンディと言われています(⊙_⊙')
ギャングやマフィアが殺○を犯す理由は主に金絡みが多いですが、シリアルキラーの場合は殺○行為そのものが性○為に近く、快楽のために犯行を行う傾向があるんですよ。
また自分の定めたルール(例えばブルネットの女性しか狙わないなど)でターゲットを決めたり、戦利品として被害者の身につけていたアクセサリーや現場にあったモノなどを持ち帰るシリアルキラーも少なくありません。
そ〜んなシリアルキラー事件の多くはストーリー性が高く、僕のような特殊な趣味を持つ人間には怖さと同時に『真相を知りたい』『事件をより深く知りたい』『犯人像の正体を知りたい』という3大知りたい欲求が湧き出てくるわけですが!?
これらの事件をより深く知るにはやはりネットの記事やYoutubeではなく、本を読む必要があるんです(ΦωΦ)フフフ・・
そこで今回はこれまで数多くのシリアルキラー本を読んできた僕が『シリアルキラー好きにおすすめの本を7冊』を紹介しちゃいます💪🤩
どれもシリアルキラー好きにはたまらない本ですし、またシリアルキラー初心者でも楽しめるものばかりなので、ぜひ気になる本をチョイスして読んでみてくださいな!
Contents
オリジナル・サイコ: 異常殺人者エド・ゲインの素顔
エド・ゲイン
映画『羊たちの沈黙』『サイコ』海外ドラマ『ベイツ・モーテル』など、数々の題材になっているエド・ゲインの幼少期〜晩年までの詳細を知れる1冊ですが、これは何回読んでも毎回引き込まれるんですよ(ΦωΦ)フフフ・・
エド・ゲインは幼少期から母親・オーガスタに抑圧された生活を送っており、後に母親似の中年女性ばかりをターゲットにして殺○しますが、遺○の皮を剥がして人皮の椅子やブレスレット、タムタム太鼓、ゴミ箱などを制作したり、頭○骨を切断してスープ椀にしたり、さらに女○器コレクションまで見つかっています(*´Д`*)
また死○を見慣れている百戦錬磨の捜査官たちも、エド・ゲイン宅で見つかった遺○を見て吐くほど、酷い状態だったにも関わらず、彼はこの家で普通に食事していたことから、まさにサイコパスですねw
この『オリジナル・サイコ:異常殺○者エド・ゲインの素顔』を読めば、”彼がなぜ猟奇的殺○者となり、どのような犯行に及んだのか?”その全貌を知ることができるので、エド・ゲイン事件を詳しく知りたい人には激オススメの本です_φ( ̄ー ̄ )
殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実
表紙の人物は1962年にサンフランシスコ市警察が撮影したゾディアック最有力候補、アール・ヴァン・ベスト・ジュニア
サンフランシスコ市警察によって配布されたゾディアックの似顔絵
画像:殺人鬼ゾディアック
1968年〜1974年にかけてサンフランシスコで少なくとも5名が殺○されたゾディアック事件は現在も犯人の正体は明らかになっていません。
が!!!
この本の著者、ゲーリー・スチュワート氏は
「私は書斎に戻り、父の写真と指名手配のポスターにあるゾディアックの二枚の似顔絵を、細部に至るまでじっくり比べていった。驚異的に似ていた」
「私は三つの暗号文があたかも「スィーク・ア・ワード」誌のパズルでもあるかのように、ある一つの文字から出発して縦、横、斜めに父の名前を探していった。
一目瞭然、すぐに見つかった。EV BEST Jr。私の父はほんとうにゾディアックだったのだ」
引用:殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件 その隠された真実
と自分の生き別れた父親こそがゾディアックだったと主張しているんですが、それだけではなく父親の指紋とゾディアックが残した指紋を照合すると、指の傷の角度、幅も完全に一致していることから科学的に見てもスチュワート氏の父親、アール・ヴァン・ベスト・ジュニアがゾディアックである可能性は高いと言えます(ΦωΦ)フフフ・・
340暗号文(左)と408暗号文
ゾディアックは様々な暗号文を警察やメディアに送りつけているのですが、その中でも有名なのが↑の2つです。
そして彼は暗号文の中にゾディアックの正体が書かれていると言ってましたが、長い間、暗号解読できず、その正体を暴くことはできなかったわけです、が!!!
実はこの謎を解く鍵となるのが、幼少期にアール・ヴァン・ベスト・ジュニアが父親とやっていた暗号遊び&日本の文化にあり、とある読み方をすることで確かにゾディアックの正体が書かれているので、その答えを知りたい人はぜひ、この本を読んでみてください💪🤩
WORLDマーダーFILE 徹底解説最凶最悪の殺人鬼たち
こちらは30人のシリアルキラーが起こした事件の概要を簡潔に紹介している本となっており、特にシリアルキラーについて興味を持ち出した初心者にはピッタリの入門書です(ΦωΦ)フフフ・・
また本書では
- テッド・バンディ
- ジョン・ゲイシー
- アンドレイ・チカチーロ
- アイリーン・ウォーノス
- エド・ゲイン
- エドモンド・ケンパー
- ジェフリー・ダーマー
- etc...
という犯罪史上に残る伝説的シリアルキラーの概要が非常にわかりやすく書かれているので、まずはこの本で有名なシリアルキラーを知り、そのうえで特に興味の湧いた殺○鬼の本を読む...
という活用方法が良きです_φ( ̄ー ̄ )
切断: ブラック・ダリア殺人事件の真実
1947年1月15日にハリウッド女優を目指していたブラック・ダリアことエリザベス・ショートが上半身と下半身を真っ二つに切○された状態で空き地にて発見された”ブラック・ダリア事件”は現在も犯人がわかっていない未解決事件です(⊙_⊙')
この本の著者、ジョン・ギルモア氏は自分の足で様々な調査を行なっているため、かなり真相に近づいており、また具体的な犯人像も紹介されています。
エリザベス・ショートは他人には言えない”ある身体的コンプレックスを抱えていた”のですが、ココも事件と関係してくるので不謹慎かもですが、かなり面白い本となっています(ΦωΦ)フフフ・・
生きているエリザベス・ショートを最後に見たのは彼女が立ち寄ったビルトモア・ホテルの従業員で、その6日後に無惨な姿で発見されるわけですが、『その間に彼女の身に何が起きたのか?』についても有力情報を含めた様々な考察がされています。
僕の知る限り、ブラック・ダリア事件の詳細をここまで詳しく書いた本はないので、この事件について深く知りたい人はぜひ読んでみてください_φ( ̄ー ̄ )
ジェフリー・ダーマー: 死体しか愛せなかった男
ジェフリー・ダーマー
『ミルウォーキーの食人鬼』という異名を持つジェフリー・ダーマーですが、彼は実際に人肉嗜食者(カニバリズム)で、自宅の冷蔵庫からは人間のあ○ま、ポリ容器からは人間の胴がそれぞれ3つずつ見つかっています(⊙_⊙')
ダーマーが殺○した人数は17人で、数で言えばテッド・バンディやゲイシーの方が上ですが、彼の場合は『自宅で○体を解体して食べる』ことが最大の目的となっていたんです。
この本は、そんなジェフリー・ダーマーの生い立ちから、犯行内容、犯行後の行動、裁判のやり取りまでを完全網羅しており、人間ジェフリー・ダーマーから殺○鬼へと変貌を遂げたのかを覗き見ることができるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいな(ΦωΦ)フフフ・・
FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
シリアルキラーという言葉を生み出したFBI心理分析官にして人気海外ドラマ『クリミナルマインド』のロッシのモデルとなったロバート・レスラー氏がそのキャリアの中で実際に接触したシリアルキラーたちの素顔に迫る手記で、異常殺○鬼好きなら是が非でも読んでおきたい1冊です💪🤩
具体的には
- チャールズ・マンソン&ファミリー
- サクラメントの吸血殺○鬼、リチャード・チェイス
- 8人の女性を殺○したリチャード・スペック
- 少年連続殺○犯、ジョン・ジャウバート
- 14人を殺○したハーバート・マリン
- 2m6cmの巨人シリアルキラー、エドモンド・ケンパー
- ピエロの殺○鬼、ジョン・ゲイシー
- 食人鬼ジェフリー・ダーマー
- etc...
など錚々たる顔ぶれとなっていますが、なかでも印象に残っているのがエドモンド・ケンパーとの面接の時の話ですね(ΦωΦ)フフフ・・
FBIの特別捜査官だった頃のレスラー氏(左)とエドモンドケンパー。
引用:FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
レスラー氏はトータル3回ケンパーと面接しているんですが、過去2回は他のFBI局員が同席していたのですが、3回目は密室に2人きり...
そしてケンパーとの面接が終わったので看守を呼び出そうとブザーを鳴らすも誰も来ないんです_:(´ཀ`」 ∠):
レスラー氏は必死に冷静を装うも、一瞬不安を浮かべたその表情をケンパーは見逃しませんでした。
(ケンパーの言う通り面会者は武器を持ち込めないのでレスラー氏は本当は丸腰だった)
というやり取りをして時間稼ぎしているとようやく看守が来て部屋の鍵を開けるわけですが、レスラー氏が看守と共に去る前にケンパーは
と最後に言葉を交わしたそうですが、これ以降、レスラー氏は自分や他のFBI捜査官を2度とこのような状況にしないために常に2人で面接することが決められたそうですw
この話はクリミナルマインドでも取り扱われていますが、他の書籍では書かれていないシリアルキラーとのやり取りや意外な人物像を知ることができるので、読む価値大有りの本となっています(ΦωΦ)フフフ・・
切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実
目撃証言に基づいて描かれた切り裂きジャックらしき男のスケッチ
引用:切り裂きジャック 闇に消えた殺◯鬼の新事実より
1888年にロンドンのホワイトチャペル地区やその近辺で5人の娼婦が惨○されたジャック・ザ・リッパー事件ですが、著者は生涯をかけてこの事件を調査した、日本のリッパロロジスト(切り裂きジャック研究家)の第一人者で、その情報量に圧倒されましたねw
また本書は分かっている事実と合わせてミステリー小説風にそれぞれの事件の詳細が書き綴られているので、あたかも自分が当時のロンドンにいるような錯覚を起こすんですよ(ΦωΦ)フフフ・・
被害者の中で最も凄惨に殺○れたメアリー・ジェーン・ケリーの遺○
特に5人の犠牲者の中で最も惨たらしく殺○れたメアリー・ジェーン・ケリーの章では、かなり有力なジャック・ザ・リッパーの目撃情報があったり、また『殺○れたハズのメアリーと事件後に数人が会って話した』という奇妙な話も掲載されています(*´Д`*)
またジャック・ザ・リッパーの容疑者候補は現在まで100人以上いるとされていますが、その中でも特に怪しいとされる人物が挙げられているので、ココも見どころですね!
ネットでは知り得ない切り裂きジャック事件の全貌が見えてきますし、何よりものめり込んで読めるのでこの本も超絶おすすめです(ΦωΦ)フフフ・・