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エドモンド・ケンパーが最も殺したかった人物とは!?

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1973年4月23日、コロラド州のサンタ・クルーズ警察署に一本の電話が入る。

電話をかけてきた男の名はエド・ケンパー(エドモンド・ケンパーもしくはエドマンド・ケンパー)。

ケンパーは身長206cm、体重140kgの『巨人』で電話応対した警察官とケンパーは顔馴染みでした(⊙_⊙')

というのもケンパーは警察官がよく集まる酒場に出入りしていたこともあり、警察には知り合いが多かったのです。

ケンパーは警官に

エド・ケンパー
『殺人課のシェラー警部補に繋いで欲しい』

と頼みますが、応対した警官は冗談だと思って取り合わずにこのとき電話を切ってしまったんです。

しかし、ケンパーはその後もしつこく電話をかけ続け、何度目かの電話でようやくケンパーの話をまともに聞く気になった警察はケンパーが語り出した内容に驚愕することに...

その内容は自らが犯してきた連続殺人についての告白ケンパーは15歳の時に祖父母を殺○し、5年間精神病院に入院していたことを警察はこのとき初めて知ることになったのです。

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ケンパーが告白した猟奇的殺人の内容!

エド・ケンパー(右)と伝説のFBI特別捜査官ロバート・レスラー氏
画像:FBI心理分析官

精神病院を退院してからの4年間にケンパーはヒッチハイク中の女性を6人も殺○たと打ち明け、その殺○方法についても彼は告白

その方法とは車に乗せた女性の頭をピ○トルで撃ち、首を切◯落とし、屍○したあとに死○をバラバラに切断しポラロイドカメラで撮影後に一部を食◯たというのです_:(´ཀ`」 ∠):

(6人ともこの方法)

普段のケンパーは気さくで善良な男というイメージだったため、ケンパーの飲み友だった警官たちは最初、この話が信じられなかったようです(⊙_⊙')

しかしケンパーの告白はまだ続きます。

彼は自首する直前になんと!?自分の母親をハンマーで撲◯し、さらに声帯を切◯取り、首を◯断し、その死○を屍○していたのです!!!

さらにさらに!!!

母親の親友を家に呼び出し、同様に殺○して屍○したことも告白したのです。

もはや猟奇的としかいえないケンパーですがなぜ彼は身内にまで手を出してしまったのか?

その答えは彼の幼少期にあるのです...

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幼い頃からケンパーは母を憎んでいた!?

エド・ケンパーのマグショット(2011年)

エドモンド・エミール・ケンパー3世(エド・ケンパー)は1948年にカリフォルニア州バーバンクで生まれます。

エド・ケンパーの母親・クラーネルは身長が183cmで異常な性格の持ち主でした(⊙_⊙')

クラーネルは病的なまでに強圧的で口うるさい女性で妻に嫌気が差した父はケンパーが7歳の時に家を出ていってしまうのです。

ケンパーは幼心に母親が悪いと感じていたため、母親への憎悪を募らせていきます。

またクラーネルは『ケンパーがたくましく育つように』と毎晩彼を地下室に監禁。

ケンパーは恐怖に怯え許しを乞いながら泣き叫びますが、母はそれを聞き入れることはしませんでした。

ケンパーの猟奇性が徐々に芽生え始める!

エド・ケンパー
画像:殺人博物館

母から受ける日々の虐○によってケンパーの心は歪んでいき、彼の意識は常に”死"に向かうように。

ケンパーは姉と『ガス室ごっこ』という遊びに興じ、妹の人形の手足を切断して遊んだ。

やがて虐待の対象は猫に移り、子猫の頭部をナ○フで脳が露出するほど切りつけたあとに首を切◯し、それを柱に乗せ

エド・ケンパー
『どうか母さんを殺○てください』

と祈るようになったのです_:(´ཀ`」 ∠):

このようなケンパーの異常行動に気づいた母はケンパーと距離を置くようになり、彼を祖父母に押しつけてしまいます(⊙_⊙')

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祖父母の殺害の動機とは!?

エド・ケンパー
画像:ガンダルフネット

しかしケンパーの祖母は母親クラーネル同様に強圧的で口うるさい女性、我慢の限界に達したケンパーはある日、祖父母を殺○してしまいます。

警察に対してケンパーは

エド・ケンパー
『おばあちゃんを殺○たらどんな気分になるのか知りたかった』

と供述。

その後、ケンパーは精神疾患と認められ州立病院に送られ、その5年後に『安全』と判定され解放されています。

精神病院の医者はケンパーに興味津々だった!?

エド・ケンパー
画像:Murder File

ケンパーはカリフォルニア州立アタスカデロ病院に収監され、そこで彼は模範患者として振る舞います。

またケンパーのIQは140以上あることも判明したため、彼に興味を持つ精神科医があとを断たなかったようです(⊙_⊙')

このように非常に頭の良いケンパーは精神科医たちが望む答えを回答することができたので、精神科医たちは見事に騙されて彼は安全だと判断してしまい、のちに信頼を失うことになりました。

ケンパーが最も殺○たかった人物は母親!

エド・ケンパー
画像:カラパイア

ケンパーは警察の捜査網が広がり始めたことをきっかけに自首を考えるようになりました。

そして自分がいちばん殺○い奴』を殺○てから自首しようと思い、眠っている母親の頭部を渾身の力を込めてハンマーを振り下ろして撲○

彼は口うるさかった母の声帯を切り落としてディスボーザーに捨て、切り落とした首を弄んだあと、それをダーツ盤に見立ててゲームに興じ、それに飽きると母の死○をサンドバッグのように殴り続けた。

さらにその間、ケンパーはずっと母親の死○に罵声を浴びせかけていたのです(⊙_⊙')

ケンパーは警察官に憧れていた!

法廷でのエド・ケンパー
画像:ICHI.PRO

ケンパーはジュアリー・ルームというバーの常連でそのバーは非番警官の溜まり場だったため、自然と警察官の知り合いが増えていきました👀

またケンパーは警察官に憧れを持っており、採用試験を受けたこともありましたが背が高いという理由で不採用になったようです。


逮捕後のケンパーは協力的だった!?

遺◯を捨てた場所を警察に伝えるケンパー
画像:Murder File

逮捕後のケンパーは協力的で事件の詳細を饒舌に喋り、その内容は細部にわたって正確なものでした(⊙_⊙')

また彼は殺○した女性たちの事だけでなく、誘ったものの気分が乗らず、殺◯さなかった女性のことまでも話した。

死体を埋めた場所に関しても自白し、捜査官たちに正確な場所を教えました。

このように協力的で犯行内容をペラペラ喋るケンパーはある時は自慢げに、またある時は逮捕されて安堵しているようだったそうです。

法廷で証言台に上がったケンパーは警察で自供していたときとは一転して動揺しており、涙ぐみながら


エド・ケンパー
『自首したのは助けてもらいたかったからです。刑務所の小さな部屋に閉じ込められてしまえば、もう二度と人を傷つけることができなくなります。そうなれば、妄想に耽るだけですみますから』

と語ったのです。

ケンパーは死刑を望みましたが終身刑を言い渡されて現在も医療刑務所で服役している...

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見どころ

通称カメレオンこと連続殺人犯、エヴァレット・リンチが再び始動し、ロッシと因縁の決戦を迎える。最終話はシリーズを代表する、あの懐かしの面々が多数登場。

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