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【タスキーギ梅毒実験】黒人を対象に40年続けられたアメリカ史上最悪の人体実験!

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1932〜1972年の40年にわたって米アラバマ州タスキギー(タスキーギ)という田舎町で行われた

タスキーギ梅毒実験

これはアメリカ史上最悪の非人道的人体実験で、これはアメリカ公衆衛生局が主導し、アフリカ系アメリカ人を対象に実施されました(⊙_⊙')

この記事ではこのタスキギー梅毒実験について紹介していきますが、これは都市伝説や陰謀論ではなく

実際に行われた人体実験です!

歴史は繰り返すと言われますが、今の状況と非常にリンクしている部分もあるので『過去のこと』と片付けるべきではないでしょう...

それでは悪名高き人体実験、タスキーギ梅毒実験について見ていきましょう_φ( ̄ー ̄ )

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タスキーギ梅毒実験の目的は...

”悪い血”を治すための治療と偽り
定期的に採血して病気の進行を確認していた...

1932年にアメリカ公衆衛生局はタスキーギ梅毒実験を開始しますが、この実験に協力したタスキギー大学は歴史的黒人大学でした(⊙_⊙')

そして被験者に選ばれたのはアラバマ州メイコン郡の貧しい黒人小作農(こさくのう)600人で、そのうちの399人は実験前から既に梅毒に感染しており、残りの201人は健康体だったんです。

衛生局は

『無料で食事を提供し、健康管理を行う』

という条件で被験者を集めたのですが...

本当の目的は病気の治療ではなく

『いかに感染拡大し、
どのような経過で死に至るかを観察する』

というのが真の目的。

被験者たちは当初、6ヶ月間と説明されたが実際は40年にわたって実験は継続されることに...

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梅毒に有効な治療があるのにわざと治療しなかった!?

神経梅毒があるかどうかを確認するため
年1で脳脊髄液を採取した

当初は観察期間が終了したら治療が行われる予定だったんです(⊙_⊙')

しかし、実験開始直前に治療のための資金提供が打ち切られたため

被験者たちに『治療が受けられない』

という説明がされないままに実験は続くんです_:(´ཀ`」 ∠):

さらに1940年代には抗生物質が梅毒の治療に効果的だという証明がされていましたが、ペニシリンを投与された被験者は皆無。

つまり

あえて被験者に適切な治療を行わなかった

ということです。

さらに!!!

これだけでなく、被験者たちが一般病院で梅毒と診断を受けた場合は、担当医に

『治療しないように』

と要請したのです。

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衛生局が最も欲しかったものは...

実験で梅毒に感染した女性から生まれた
先天性梅毒の子供

衛生局が最も欲しかったものは

梅毒で死◯だ後の遺◯

で、彼らは(衛生局)葬儀代を援助する代わりに検死(解剖)に応じることを事前に約束させていたんです(⊙_⊙')

タスキーギ梅毒実験は72年に衛生局職員の内部告発をきっかけに発覚し、中止となりましたが、この実験によって28人が直接梅毒で、100人が梅毒に関連する合併症で死◯...

さらに40人の患者の配偶者が感染し、19人の子供が先天性梅毒として誕生しています。

公衆衛生局の研究プロジェクトの立ち上げ

採血される被験者(1953年)

タスキギー梅毒実験はどういう経緯で実施されることになったのか?

ココを見ていきましょう(*´Д`*)

まず1928年にノルウェー・オスロで数百人の白人男性を対象に行った実験があり、これは

梅毒に感染してなおかつ無治療であった場合どうなるのか?



を調査することが目的で『※後ろ向き研究』と呼ばれています(⊙_⊙')

後ろ向き研究
過去に生じた現象を調査する研究
 

それから4年後の1932年にアメリカ公衆衛生局の性感染症対策課は

梅毒の研究プロジェクトを立ち上げ

ます。

プロジェクトメンバーはオスロでの調査を踏まえて『前向き研究』を実施することに。

向き研究
将来生じる現象を調査する研究のこと
 

そしてこのプロジェクトに関わった研究者は

『被験者の黒人男性に不都合が生じることはない』

と考えます。

なぜなら彼らは梅毒の治療と縁がなく、教育をこれ以上施したとしても

『生まれつきの性欲が減退することはない』

からというのが、その考えに至った理由なのです_φ( ̄ー ̄ )

タスキーギ梅毒実験の創始者『タリアフェロ・クラーク』

被験者から採血する医師

タスキギー梅毒実験の創始者として『タリアフェロ・クラーク』という人物の名前が残っています(⊙_⊙')

クラークの当初の計画は

梅毒に感染した黒人男性の集団を6ヵ月から9ヵ月のあいだ無治療の状態においてその自然な経過を観察し、その後に第2段階として彼らの治療を行う
 

というものでした。

しかしクラークは他の研究メンバーが被験者を騙すようなやり方で実験を進めようとしていることに気づき、継続的に実験を行う計画に反対し、研究が始まった年に公衆衛生局を辞任しています。

またトーマス・パーラン・ジュニアという人物もタスキギー梅毒実験におけるアイディア発案者とされており、彼は

パーラン
治療の影響を受けていない梅毒の自然な経過をニグロ人種で研究したいのであれば、この郡(メイコン)はロケーションとして理想的でしょう
   

という提案をしています_φ( ̄ー ̄ )

タスキーギ梅毒実験の中心人物たち

オリバー・ウェンガー

初期のタスキーギ梅毒実験計画で中心的な役割を担ったのは地方公衆衛生局の性感染症指導所の所長オリヴァー・ウェンガーとその部下でした(⊙_⊙')

後に被験者たちの治療のための資金が尽きて『無治療のまま経過観察だけを行う』計画に変更されてからも、ウェンガーはプロジェクトチームに助言を続けていました。

医師レイモンド・ヴォンダーレア

研究の現場リーダーには医師のレイモンド・ヴォンダーレアが任命され、彼は長期にわたり追跡調査を行う方針を後押しした人物なんです(*´Д`*)

また『食事を無料で提供し、健康管理を行う』という触れ込みで被験者を集めることを提案したのも彼ですが、1943年に性感染症対策課の課長を辞任しています。

看護師ユーニス・リバース

タスキギー大学で教育を受けた後にジョン・アンドリュー病院で看護師として働いていたユニース・リバースは、被験者たちと連絡を取り合う役目に抜擢されました(*´Д`*)

リバースはメイコン郡出身の黒人で、被験者たちが実験参加に対して前向きになるように信頼関係を築いていったんです。

(ヴォンダーレアもリバースが黒人社会と密接な関わりを持っていたことから彼女を推薦していた)

実験の特典『ミス・リバースの小屋』

ユーニス・リバース(右)

大恐慌の真っ只中で実施されたタスキギー梅毒実験には、十分な医療を受けることができない貧困層の黒人が集められました(⊙_⊙')

そして被験者に対して使われた誘い文句があり、それは

実験に参加すると『ミス・リバースの小屋』に行ける

というもので、これは

被験者への特典
  • タスキギー大学で無償の健康診断が受けられる
  • 病院へは往復ともに無料
  • 診断がある日は温かい食事も出る
  • ちょっとした病気ならば無償で直してくれる
 
 

などの特典をチラつかせたわけです。

さらに医師たちは

『特別に無償の治療を受けるラストチャンス』

と題した手紙を400人の被験者に送っています。

このように特典があることをチラつかせることによって、被験者たちは何の疑いを持つことなく実験に参加したのでした...

内部告発したピーター・バクストン

内部告発者ピーター・バクストン

タスキーギ梅毒実験に初めて反対の声を上げたのはアイーウィン・シャッツという若い医師で、彼は1965年に医学雑誌に掲載された実験に関する論文を読んで

シャッツ
『彼らがやっていることは非倫理的で恥知らずな行為だ!』
   

という内容の手紙を著者たちに送りつけています(⊙_⊙')

そして1966年カリフォルニア州公衆衛生局の性感染症調査官で内部告発者となるピーター・バンクストンは同課の課長に

バクストン
『タスキギー研究を続けることの倫理性や道徳性に対して懸念しています』
   

という内容の手紙を書いています。

また当時、この研究を管理していた疾病対策予防センターは、研究調査が完了するまで継続することの必要性を改めて確認するだけでしたが、この完了とは

『被験者全員が死◯し、解剖を受ける』

ことを意味しました_:(´ཀ`」 ∠):

その後、バクストンはマスコミにリークし、1972年7月25日にタスキギー研究を取材したAP通信のジーン・ヘラーが書いた記事がワシントン・スター紙に掲載され、その翌日にはニューヨーク・タイムズが一面に記事を掲載したことで国際的な注目を集めることに。



ジョン・ヘラー

タスキーギ梅毒実験の後期に指揮をしていた公衆衛生局のジョン・ヘラー

ジョン・ヘラー
『この実験は十分に倫理的であった』
   

と釈明を行っています。

タスキーギ梅毒実験の終焉

生存者チャーリー・ポラード

1972年にタスキーギ梅毒実験はようやく終焉を迎えますが、この時の生存者はわずか74人でした(⊙_⊙')

後に実験の参加者とその子孫のために全米国人地位向上協会が起こした集団訴訟に対して、アメリカ合衆国政府は1,000万ドルの支払いと、感染した被験者とその家族に対して無償で治療提供することに合意しています。

クリントン大統領の謝罪

クリントン元大統領

クリントン元大統領

1997年5月16日にクリントン大統領が公式に謝罪を行い、タスキギー梅毒実験の生存者をホワイトハウスに招いて式典の場を儲け、次のような謝罪の言葉を述べています(⊙_⊙')

やってしまったことを、やってないことにはできない。しかし、口を開くことはできる。顔をそむけることをやめることはできる。アメリカ人を代表して、あなた達の目をみつめながら、私たちはやっと言うことができた。合衆国政府のしたことが恥ずべき行いだったと、そしてお詫びの言葉を…。我が国における黒人の皆さん、あの研究を組織化した連邦政府の行いは、あまりにも明白な人種差別であったことをお詫びいたします Wikipedia
 


アメリカの黒人たちはワ◯チン接種に懐疑的

画像;ANNnewsCH

画像;ANNnewsCH

画像;ANNnewsCH

このように黒人は過去に行われた非人道的な人体実験からワ◯チン接種には懐疑的な方が多く、白人に比べると接種率はかなり低くなっていますが彼らの判断は正しいと思います!


なぜならタスキギー梅毒実験を遥かに凌駕する大規模な人体実験が今まさに行われているのだから...

ロスチャイルド
『あなたのように自由な考えを持つ人なら絶対に拒否するようなワク◯ンを 圧倒的多数の人々が、その成分が何であるかも知らず、政府やメディアを信用して打つなら、 それは我々支配者が望む最高の勝利である』

このロスチャイルド氏がインタビューで話した内容を知りたい方は↓の記事で見れます(ΦωΦ)フフフ・・

 

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