異彩・奇才・天才・の三拍子が揃った発明家ニコラ・テスラといえば『テスラ・コイル』を発明したことで有名ですがテスラ・コイル以外にも異次元レベルの発明を数多くしています🤩
以前、別の記事でフィラデルフィア計画を取り上げた時にテスラを少しだけ紹介したのですが今回はガッツリ、ニコラ・テスラの紹介したいと思いますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
今回はこちらの『ニコラ・テスラ 秘密の告白』の本を参考に書いていきますがこの本はニコラ・テスラ本人が書いたものを邦訳しているので非常に面白くてスラスラ読み進めることができました✅
テスラの数々の発明や未来予想などについて惜しげもなく書き綴られていて、さらに『世界システム』『フリーエネルギー』についても詳しく書かれているのでニコラ・テスラについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてください!
それでは天才発明家ニコラ・テスラの頭の中を覗いて見るとしましょう〆(・∀・@)
Contents
ニコラ・テスラの兄も天才だった!?
テスラには兄がいたのですがこの兄はテスラ以上の天才だったようですが残念ながら若くして亡くなってしまいます(⊙_⊙')
(テスラの家では一頭の馬を飼っており、その馬が原因で怪我をしてしまい亡くなった)
テスラは兄が負傷する場面に遭遇し、何年経ってもその時のことが忘れられないと言ってます。
またテスラは著書の中でこのように語っています
因みにですがテスラの父親も母親も頭が良くて、これはもう血筋でしょうね👀
テスラの幼少期の苦悩とは!?
テスラは子供の頃にちょっと変わった苦悩を抱えていて、それは『ふと何かの心象が浮かび上がってくる』というもので同時に強い閃光も見えたというのです(Ò囗Óױ)
光があまりに眩しくて実際に目の前にあるものが見えなくなるほどで、それまで考えていたこと・やりかけていたことを中断せざるを得なかったそうで、そのためテスラは非常に不快で不安でもあったんです。
(テスラの兄もこれに悩まされていた)
この苦悩についてテスラは次のように語っています。
『 すると、夜の静寂に必ずやその場面が目の前に鮮やかに蘇ってきて、躍起になっていくらそれを消そうとしても、目に焼きついて消えなかった。』
テスラは頭の中で旅をしていた!?
テスラは”何かが現れる苦しみ”から逃れようと、自分の頭の中にある光景を思い浮かべて解決しようとしたのです👀
この時に思い浮かべていた光景とは『家にあるもの』や『身近にあるもの』などの限られた部分でしたが精神操作をしている内にテスラはそれまでいた狭い世界から踏み出し遠くへ足を伸ばすことができるようになったそうです(⊙_⊙')
以前には見たことがなかった光景をいくつも目にし、初めはぼんやりとして不明瞭だった景色はだんだん明瞭になり、テスラはついに実在するものとしてあるかのようなリアルな世界を頭の中で見ることができるようになった。
以後、テスラは頭の中の旅に頻繁に出かけるようになります。
そしてこの能力こそが天才発明家ニコラ・テスラの特殊能力なのです✅
『ありがたいことに、いとも容易く頭の中に思い浮かべることができるではないか。模型も図面も実験もいらない。頭の中ですべて本物のように思い描けたのだ。』
テスラは考えが浮かんだら頭の中で装置を組み立て、構造の変更・改良・動確の全てを頭の中だけで行い、実際に装置を作ったらイメージの中と同じように動いたそうです(Ò囗Óױ)
テスラは1日に20時間勉強していた!?
1875年、テスラは父親の勧めでオーストリアのポリテクニックに入学。
テスラは『絶対に成功してやる』『両親を驚かせたい』と1年生の頃は朝の3時から夜の11時まで毎日20時間も勉強していてしかも休日や日曜日でも🥶
元々頭が良い上に鬼勉強した甲斐がありテスラは学校の全ての記録を塗り替え、教授たちはテスラを学校始まって以来の高い能力の持ち主と評価したのです。
また学校側がテスラの父親宛に『息子さんを学校から遠ざけないと勉強のし過ぎで死んでしまうだろう』という内容の手紙を送ったようですw
このようにニコラ・テスラは努力をした天才なんです〆(・∀・@)
(天才に鬼努力されたら勝てる気がしないw)
ニコラ・テスラは聴覚過敏だった!?
『ブダペストにいた時には3部屋を間に挟んで向こうの室内にある時計の刻む音が聞こえていた。』
『 室内のテーブルにハエが止まろうとすれば、 耳の奥で”ドシン”という鈍い音がした。』
『数km離れたところを走る機関車の汽笛が鳴れば、腰掛けている椅子やベンチが相当強く揺さぶられ耐え難い苦痛を味わった。』
『 近くからも遠くからも聞こえる騒音は、まるで誰かが話しているかのように聞こえた。』
テスラは通常では考えられないようなものが見えたりする以外にも聴覚過敏だったようです👀
(聴覚過敏のレベルを遥かに超えている気がしますがw)
発明王トーマスエジソンとの出会い!
テスラはバチェラー(エジソンの右腕的存在)からアメリカに行ってエジソンの発電機を再設計するように進められて決意を固めました。
テスラはトーマス・エジソンとの出会いは生涯忘れられないと言っており、次のようにエジソンを評価しています。
テスラはエジソンからの信頼を得るまでに時間はかかりませんでした(⊙_⊙')
テスラは自分の裁量で仕事を管理させて貰えるようになり、1年近く午前10時30分から翌朝の5時まで勤務。
そしてエジソンはテスラに対して
と大絶賛したのです。
しかし、後にテスラはエジソンと決別することになります👀
その理由をテスラ本人に話してもらいましょう。
『ところがその話は真っ赤な嘘だったのだ。私は衝撃を受け、会社を辞めてしまった』
世界システムの礎となった発明と発見とは!?
ニコラ・テスラは無線による電力の送電システム、情報の伝達システムを『世界システム』と名づけています(⊙_⊙')
そして世界システムは次のような発明・発見が礎となっています。
『この素晴らしい装置を利用し、稲光よりも強い電気的活動を引き起こした。それによって200個以上の電球に明かりを点けるに足る電流が地球に流れた。』
『 コロラド州に設置した高性能の実験拠点と結んで慎重に試験を行い測定して実証したのは、運搬できる電気エネルギーの量には制限はなく、必要であれば地球の裏側にでも、ほんの数%の損失だけで伝送可能ということだ。』
『 信号やメッセージの転送は秘密にし、発信側と受信側だけで授受できる。 すなわち、混信とは無縁だ。 各信号は、明白な主体性のある個人のようで互いに妨げ会わずに同時に稼働できる拠点や機器の数には実質的に制限はない。』
『 地球は、例えば特定の周波数の音に共鳴する音叉(おんさ)と全く同じように、一定の電気的振動に共振する。こうした特定の電気的振動は、地球を強力に励起させることができ、 商用化あるいは他の多くの点で素晴らしい用途がいくらでもある。』
テスラの未来予想が当たり過ぎ!?『世界システムで可能になる未来の技術』
テスラは世界システムによって将来的に次のようなことが技術的可能になると未来予想をしていました(⊙_⊙')
- 世界中の既存の電信交換器や電信局の相互連結
- 秘密かつ混信のない政府電信事業の確立
- 現在、地球上にある全ての電話交換器や電話局の相互連結
- 一般的なニュースを世界中に電信や電話で配布する。報道機関と連結して実現。
- 完全非公開で、重要な情報伝送する「世界システム」の確立。
- 世界の株式相場表示機の相互連結と操作。
- 例えば音楽配信などの世界システムを確立する。
- 世界時間を表示する。極めて高い精度でありながら、点検不要の安価な時計を用いる。
- タイプしたものでも手書きのものでも記号や文字や伝票などを世界中に伝送する。
- 世界的な海洋事業を確立する。すべての船舶の航海長が羅針盤を用いずに間違いなく適正に舵を取り、正確な位置や時間や速度を判断することで衝突したり災難に見舞われたりするのを防ぐ。
- 陸上や海上での世界印刷システムをいよいよ開始。
- 写真、あらゆる種類の図面、記録等を世界的に再生する。
どれもこれも実現したものばかりでテスラの未来予想は完全に当たってますよね🤩
テスラは遥か遠い未来の姿が頭の中でイメージできていたのでしょう〆(・∀・@)
テスラの死後、研究データはFBIによって持ち去られた!?
1943年1月7日の夜にニューヨーク・マンハッタンにあるザ・ニューヨーカーホテルにてニコラ・テスラは86年の生涯に幕を閉じました。
テスラは部屋の掃除に入ってきたメイドによって発見され、検死の結果、心筋梗塞によって前夜の10時半前後に亡くなったと考えられています。
しかしテスラが亡くなったホテルの部屋に数名のFBI捜査官が押し入り、部屋の中を徹底的に捜査。
そしてテスラが保管していた金庫を見つけるとこじ開けて、金庫内にあった『数式や図面が詳細に書かれた研究データ』の全てを持ち去ってしまったのです。
FBIが持ち去ったデータとはレーザー光線や素粒子ビームをはるかに超えた究極兵器に関するものだと言われていて、究極兵器の秘密が漏洩を恐れてデータを押収したと考えられています。
テスラは大きな力によって科学史から抹殺された!?
ニコラ・テスラは電気事業の発展に計り知れない貢献をしているにも関わらず、当時は過小評価されていました。
それどころか科学史から抹殺されています。
その理由はテスラの『世界システム』の構想にあり、構想は『地球そのものの電気振動と共振を利用して、莫大なエネルギーをほぼ無料で無限に得ることが出来る』というものでした(⊙_⊙')
しかしフリーエネルギーが地球上のどこでも無限に手に入れることが可能になれば、それまでエネルギー供給を独占していた企業(ロックフェラー配下)やアメリカの国益を損なうことになりこのような理由で稀代の天才発明家ニコラ・テスラは科学史から抹殺されてしまったのです。
ニコラ・テスラの人工地震実験!ニューヨークが壊滅しかけた!?
テスラは1890年代に人工地震実験を行っており、力学的エネルギーを地中に伝搬させるこの技術のことを『テレジオダイナミクス(遠隔地球力学)と呼んでいました(Ò囗Óױ)
そしてこの実験であわやニューヨークが壊滅しかねない事故が起きたというのです。
後にテスラは同様の装置で『エンパイアステートビルを崩壊させることもできる』『大規模な共振を起こせば地球を真っ二つにすることもできる』と豪語しています(Ò囗Óױ)
このように人工地震は技術的に可能で単なる都市伝説では片付けることはできないでしょう。
人生最大の発見によってテスラは奇人扱いされる!
『地球定常波』は人生最大の発見であるとテスラは考えていました👀
しかし、この発見がテスラを凋落(ちょうらく)させていくことになるのです。
テスラはコロラドスプリングスでの実験の最中にある電波を受信し、それが別の惑星からの信号であると確信。
現在ではこれはテスラが偶然、電波天文学を発見したと考えられているのですが、当時は多くの科学ジャーナリストから失笑を買うことに。
またテスラはこの頃より奇行が目立つようになっていることも重なり、マスコミから『マッドサイエンティスト』とみなされて奇人扱いされるようになってしまい、表舞台から消えてしまいまったのです。
テスラの発明や構想はあまりにも先に進み過ぎていたため、当時の科学者やマスコミには理解不可能なものだったでしょう。
しかし、現在の人類から彼の発明や構想を見ればニコラ・テスラは正真正銘の天才であることが理解できると思いますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
今回紹介したものは、ほんの一部でテスラについてもっと知りたい方は『ニコラ・テスラ 秘密の告白』をぜひ読んでみてください〆(・∀・@)