ピックアップ
5億人が感染したスペイン風邪がヤバ過ぎる!当時の日本が今の世の中と類似している!?

当サイトはプロモーションが含まれます。

コロナッシングラボ666(Youtubeチャンネル)

コロナッシングラボがYoutubeに進出〜╰(´ิ∀´ิ)╯ヒャホーこれまで書いてきた事件・事故・都市伝説などの記事を動画でも楽しみたいという方はぜひチャンネル登録お願いします(ΦωΦ)フフフ・・

 
 
スポンサーリンク

1918年から1920年にかけて世界各国で猛威を振るったスペイン風邪について今回は書いていきますᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

タイトルにあるようにスペイン風邪は5億人が感染したとされています👀

100年前に起きたパンデミックの歴史を知ることで現在大流行中のコロナウイルスとの共通点なども見つかるかも知れません(⊙_⊙')

世界的に甚大な被害を出したスペイン風邪とは一体なんだったのか?

100年前の日本はどんな様子だったのか?

一緒に紐解いていきましょう〆(・∀・@)




スポンサーリンク

スペイン風邪はインフルエンザだった!?

病棟で治療を受けるスペインかぜに罹患した兵士達(Wikipedia)

1918年からパンデミックを起こした『スペイン風邪』はインフルエンザなんですよ(⊙_⊙')

インフルエンザが爆発的に世界中で大流行を起こしてしまい1918年パンデミックとも呼ばれていますね👀

具体的には1918年〜1920年にかけて世界各国で流行して多くの死者が出てしまいました🥶



なぜ『スペイン風邪』と呼ばれるようになったのか?

スペインが最初の発生源だから...ではないんですよ(⊙_⊙')

1918年は第一次世界大戦の真っ只中だったんですがスペインは中立国で情報統制されていなかった為にスペインでの流行が大きく報じられたのです📰

そのような事から『スペイン風邪(スペインかぜ)』と呼ばれるようになりましたᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

スポンサーリンク

スペイン風邪では多くの死者が出た!

1918年のインフルエンザ流行時、マスクを着けて業務にあたる赤十字のボランティア(CNN.co.jp)

正確な死者数はハッキリとは分かっていませんが約4000万人〜5000万人と推定されています(一説には1億にとも)

感染者数は5億人と言われていて、これは当時の世界人口の4分の1程度に相当します👀

世界の4人に1人が感染していたことになりますが『致死率はどうだったのか?』

ココが気になりますよね👀

一般的に言われているスペイン風邪の致死率は『2.5%』です。

しかし近年になって『スペイン風邪の致死率はもっと高かった可能性がある』と論じられています(⊙_⊙')

ジョンズ・ポプキンス大学の疫学者 ジェニファー・リー氏はスペイン風邪の実際の致死率は10%近かった可能性があると述べています😷

スポンサーリンク

スペイン風邪は3回の感染拡大を起こしている!?

復元されたスペイン風邪(H 1N1)のウイルス:Wikipedia

スペイン風邪は『第1波〜第3波』の計3回の感染拡大を起こしています😷

スペイン風邪(第1波)

第一波は1918年の3月に米国とヨーロッパにて始まりますが、この(北半球の)春と夏に発生した第一波は感染性は高かったものの、特に致死性ではなかったとされています。

スペイン風邪(第2波)

フランス、シエラレオネ、米国で同時に始まった第二波は10倍の致死率となり、しかも15~35歳の健康な若年者層においてもっとも多くの死がみられ、死亡例の99%が65歳以下の若い年齢層に発生したという、過去にも、またそれ以降にも例のみられない現象が確認されています。

スペイン風邪(第3波)

1919年の始めに第三波が起こっており、一年のタイムスパンで3回の流行がみられたことになります。

3つの波の内、第2波が最も被害が多かったようです💦

注目すべきは若年層の死亡率が高く、死亡例の99%が65歳以下という部分ですよね(⊙_⊙')

『なぜ高齢者より若年層の死亡率が高かったのか?』については未だに原因が分かっていないそうです👀

第2波の期間中に最も死者が多かったのが1918年の10月でアメリカでは同年9月〜12月で29万2000人が死亡

イギリスでは10月〜12月で22万8000人の死者が出ています。

100年前の日本でもマスクが高騰していた!?

1920年1月15日付の東京日日新聞7面。品薄に伴う「口蓋」(マスク)の値上がりを伝えている。今の新型コロナウイルス感染拡大に伴う動きとよく似ている。隣には学校閉鎖の記事も(毎日新聞)

『世界各国でスペイン風邪が大流行していた時、日本ではどのような状況になっていたのか?』について見ていきましょう👀

新聞にはマスクが品薄となり、値上がりしている事を報じています📰

100年前と現在で同じような社会現象が起きていることになりますよね(⊙_⊙')

実際に100年前の日本でもスペイン風邪によって相当な被害が出てしまいました😷

流行患者死者致死率
1918(大正7)年8月-1919(大正8)年7月2116万8398人
25万7363人
1.22%
1919(大正8)年8月-1920(大正9)年7月241万2097人12万7666人
5.29%
1920(大正9)年8月-1921(大正10)年7月22万4178人3698人1.65%
合計2380万4673人
38万8,727人1.63%
日本におけるスペイン風邪の被害

単純に感染者と死者が多かったのは第1波で致死率が最も高かったのは第2波ということになり

合計で約40万人の死者が出ていますね
(45万人との推測もある)

現在のコロナウイルスの国内感染者数が約7万人、死者数が約1300人なので

当時の日本でのスペイン風邪による被害の甚大さが分かりますよね(⊙_⊙')

当時の日本人はどのようにしてスペイン風邪の予防策とは?

大正8年(1919年)1月、内務省衛生局は一般向けに「流行性感冒予防心得」を出し、一般民衆にスペイン風邪への対処を呼びかけています👀

・はやりかぜはどうして伝染するか
はやりかぜは主に人から人に伝染する病気である。かぜ引いた人が咳やくしゃみをすると眼にも見えないほど細かな泡沫が3、4尺(約1メートル)周囲に吹き飛ばされ、それを吸い込んだものはこの病にかかる。

・(はやりかぜに)かからぬには
1.病人または病人らしい者、咳する者に近寄ってはならぬ
2.たくさん人の集まっているところに立ち入るな
3.人の集まっている場所、電車、汽車などの内では必ず呼吸保護器(*マスクの事)をかけ、それでなくば鼻、口を「ハンカチ」手ぬぐいなどで軽く覆いなさい

・(はやりかぜに)かかったなら
1.かぜをひいたなと思ったらすぐに寝床に潜り込み医師を呼べ
2.病人の部屋はなるべく別にし、看護人の他はその部屋に入れてはならぬ
3.治ったと思っても医師の許しがあるまで外に出るな

これは現在のコロナ対策に非常に似ていますよね(⊙_⊙')

『ソーシャルディスタンス』や密を避けるような対策が100年前にも行われていたことになります👀

そしてこの当時もマスク不足に陥った為に『マスクの無料配布』も一部行われました😷

『アベノマスク』より100年も前にマスクの無料配布が行われていてココもかなり似ていますよねw

(この当時の対策をそのまま使っているような気がするのは気のせいでしょうかw)



スペイン風邪はどのようにして終息したのか?

マスク姿で仕事をする高知市の郵便局員(高知新聞)

スペイン風邪はどのようにして終息したのか?

当時の医学や科学は現代のように発達して居なかった為にウイルスを顕微鏡で見ることすらできなかったんです🦠
そして当時の学者はスペイン風邪を『細菌』によるものだと考えていた為、医学的な方法でウイルスを倒すことはできなかった...

ではスペイン風邪はどのようにして終息したのか?

それは『人類が免疫を獲得して自然に終息した』と考えられています(⊙_⊙')

これにより、スペイン風邪は終息しましたがコロナウイルスも同じように終息できるのでしょうか?

次にこちらのニュースを紹介したいと思います📰

新型コロナウイルス感染者の免疫が、短期間で失われる可能性を示す証拠が出てきた。

中国やドイツ、英国など各地で行われた暫定的な研究結果からは、新型コロナに感染した人には抗体が作られるものの、わずか数カ月で消滅する様子が見受けられる。

ロンドンにあるインペリアル・カレッジのダニエル・アルトマン教授(免疫学)は「大半の感染者には(抗体が)できる。だがしばしばそれらは急速に消えてしまいかねない。つまり免疫力がほとんどつかないことが示唆されている」と述べた。

このようにコロナウイルスの免疫が短期間失われてしまう為に、免疫力がほとんどつかない...

というような内容でまだまだコロナと人類の戦いは終わりそうにないですね😷

100年前と同様にやはり国民1人1人が感染予防対策意識を持ってじっと耐えるしかないという事なのかも知れませんね(⊙_⊙')



今年の冬はコロナとインフルエンザの同時流行に注意!

今年の冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が予想されて更なる試練が待ち構えていると言えます😨

専門家によるとの初期症状だけでコロナとインフルエンザを見分けるのは医師であっても難しいそうです💦

症状を訴える患者の多くは地域の診療所を受診する。インフルエンザを疑う患者には検査を行い、陽性ならインフルエンザ治療薬を投与する。ただ、新型コロナの登場により、鼻咽頭拭い液を用いた検査は飛沫感染のリスクも高く、一つ判断を誤ると新型コロナの感染拡大を助長しかねない。こうしたなかで、厚生労働省は、検査体制や外来医療の在り方を含めた、地域医療提供体制の構築を急ぎ、10月中にも整備する考えだ。

本格的な冬に突入する前に厚生労働省は医療体制の構築を急いで行うという考えのようですね(⊙_⊙')

医療体制を早めに整えておかないと次なる医療崩壊を招きかねませんからね🥶

今年の冬が非常に恐ろしいですよね〜(;-_-)

感染力の高いG型の噂もありますし、気を引き締めて冬を迎えねばと思いますw

それではまた〆(・∀・@)

コロナッシングラボ666(Youtubeチャンネル)

コロナッシングラボがYoutubeに進出〜╰(´ิ∀´ิ)╯ヒャホーこれまで書いてきた事件・事故・都市伝説などの記事を動画でも楽しみたいという方はぜひチャンネル登録お願いします(ΦωΦ)フフフ・・

 
 
新着記事
レビュー
人物
事件/事故/戦争
コロナ関連記事
コロナ対策グッズ
ウイルス/細菌
拷問/処刑/歴史/
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事