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【エリザベス・スマート誘拐事件】一夫多妻制の宗教を作ろうとしたブライアン・ミッチェルの狂気!

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それは2002年のこと...

アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティの自宅で9歳の妹メアリーと共に就寝していたエリザベス・スマート(当時14歳)が突然、侵入してきた男にナ○フで脅され、そのまま誘拐される事件が発生するんです(⊙_⊙')

その後、9ヶ月間にわたりエリザベスは性○虐待を受け続けるというセンセーショナルな事件なのですが

2017年に公開された映画『エリザベス-狂気のオカルティズム』ではエリザベス本人が出演して自身が過ごした地獄の日々について赤裸々に語っています。

果たしてエリザベスはどんな日々を過ごし、また犯人は何者なのか?

さっそく事件の概要を見ていくとしましょう_φ( ̄ー ̄ )

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メアリーの証言した犯人の特徴

エリザベスの情報提供を求めるポスター

事件が発覚したのはエリザベスが連れ去られてから3時間後のこと。

恐怖でしばらく言葉が出なくなっていた妹・メアリーは両親を起こし、エリザベスが連れ去られたことを報告すると両親はすぐに警察に通報。

駆けつけた警察にメアリーは

メアリー
『犯人は30歳〜40歳の長髪の白人男性で 姉をナ○フで脅し拉致した』
   

と証言したんです(⊙_⊙')

しかもこの時メアリーは

メアリー
『犯人の声に聞き覚えがある...』
   

とも証言しましたが、それが誰なのかは思い出せなかった...

犯人はスマート家と関わり合いのある人物!?

エリザベスの情報提供を求めるチラシ

翌日には父親がテレビ出演して犯人に対して娘を返すように呼びかけ、それと同時に2千人体制で捜索活動が開始されますがエリザベスも見つからず。

犯人は家族や近隣住民にも気づかれることなく誘拐をやってのけたことから警察は

警察
『犯人はスマート家のことを知る人物だろう』
   

と推定したんです(⊙_⊙')

そして以前、スマート家の便利屋として働いていたリチャード・リッチという男性を重要参考人とみて何度も取り調べを行います。

が、しかし...

事件との関与を頑なに否定し続けたリチャードは2002年8月に薬○の乱用によってこの世を去ってしまう

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エリザベスを誘拐した犯人『ブライアント・ミッチェル』

ブライアント・ミッチェル
画像:世界の猟奇殺○者

その頃、エリザベスは地獄のような日々を過ごしていた...

あの夜、彼女を誘拐したのはブライアント・ミッチェルという当時49歳の男でした(⊙_⊙')

ブライアントはエリザベスを誘拐した後、ソルトレイクシティ郊外の森の中に連れて行くと野営地に張ったテントに押し込め、妻のワンダ(当時56歳)にエリザベスを着替えさせるように命じて結婚を宣言するセレモニーを敢行し、その後にレ○プしたのです(*´Д`*)

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ブライアントは一夫多妻制の宗教を作るつもりだった!?

ブライアント・ミッチェル

ブライアンと・ミッチェルはソルトレイクシティの敬虔(けいけん)なモルモン教の家庭に生まれますが、父親に虐○されていたこともあり13歳の頃にはドラ○グやアルコール依存症に陥っていました(⊙_⊙')

19歳の時に結婚しますがすぐに離婚し、その後、再婚しますが女性の連れ子に性○虐○を働き再び離婚。

そしてカウンセリング先で知り合ったワンダと結婚した頃にはブライアントは誇大妄想に取り憑かれており、自らを神に使える天使と宣い(のたまい)、ワンダの娘(連れ子)を『悪魔』と呼んで彼女が可愛がっていたウサギを殺○、さらに彼女を強○したんです(*´Д`*)

このような悪の所業のブライアントに対してワンダは責めるどころか、髭を伸ばし白いローブを纏ってキリストのような格好の夫に心酔し、さらに

ブライアント
『7人の妻を娶る(めとる)』
   

というブライアントの意向にも反対することはありませんでした。

エリザベス誘拐はこんな状況下で起きた事件で、ブライアントの犯行動機は

一夫多妻制の宗教を作るため

だったんです。

レ○プされ続けて、洗脳されたエリザベスは逃げる気力も...

白装束姿のエリザベスとブライアント(右端)

エリザベスは誘拐された日から解放されるまで毎日欠かさず、ブライアントにレ○プされました(⊙_⊙')

彼女はもちろん抵抗するもブライアントから

ブライアント
『抵抗したらお前の家族を殺○』
   

と脅され、さらに洗脳するためにポ○ノを見せられ薬○を強要され、次第に抵抗する気力がなくなっていく...

その後、白いスカーフとフェイスベールを着せられ買い物に同行するようになったエリザベスに対してブライアントは彼女が逃げ出さないことを確信していたのです。

職質を受ける3人組

エリザベスが監○されていたソルトレイクシティ郊外の森

実はエリザベスが拉○・監○されてから2ヶ月後の2002年8月に脱出できる大きなチャンスがあったんです(⊙_⊙')

この時、ブライアント一行はソルトレイクシティの図書館に立ち寄った際に

通報者
『異様な3人組がいる』
   

との通報を受けた警察から職務質問を受けているんですよ。

ブライアント
『この子は私の娘だ』
   

と主張するブライアントに対し、捜査官が

捜査官
『顔を覆っているベールを脱いでくれないか?』
   

と言うと

ブライアント
『宗教上の理由だ、断る』
   

と拒否。

この時、エリザベスが捜査官に助けを求めていたらこの時点で解放されていましたが、ブライアントの恐怖に支配されていたため、それができなかったんです_:(´ཀ`」 ∠):

事件の夜に聞いた声の主を思い出したメアリー

ブライアント(左)とワンダ(右)
画像:yoshikiのトレンド速報

職質を受けた翌月の9月にブライアントとワンダはエリザベスを連れてカリフォルニア州サンディエゴ群に移転し、野営地を渡り歩いた後、再びユタ州に戻った。

そして翌月の10月、ついに事が大きく動きます(⊙_⊙')

メアリーがエリザベスが連れ去られた時に聞いた犯人の声が以前、スマート家で雇った便利屋の声にそっくりだと思い出し、証言したんです。

が!!!

警察はその証言を重視せずに5ヶ月間も放置しており、それに苛立った父親がメアリーの記憶を頼りに似顔絵を作成し、犯人の特徴と共にテレビで公開したところ、ブライアントの親族が

ブライアントの親族
『本人に間違いない』
   

と情報を寄せてきたんです(*´Д`*)

ブライアント&ワンダの逮捕

逮捕時のブライアント&ワンダ

ブライアントに指名手配がかかってから数ヶ月経った2003年3月12日『ユタ州サンディに不審な3人組がいる』と通報が入ったため、警察がすぐに現場に駆けつけて彼らを尋問。

この時、エリザベスは

エリザベス
『私はエリザベスではない』
   

と否定し、保護された後もブライアントとワンダが自分の両親だと主張していることから洗脳の深さが窺い知れますね(*´Д`*)

誘拐、窃盗、婦女暴○の容疑で逮捕されたブライアントは裁判で終身刑が下り、現在もアリゾナ州ツーソンの刑務所に服役中です。

一方、懲役15年が宣告されたワンダは2018年9月に釈放されています。

エリザベスと家族(2018年撮影)

解放後、エリザベスは両親のもとに帰り、事件で受けたPTSDの克服を励みながら、自身の体験をもとに執筆や講演で児童に対する性○罪撲滅や被害者支援運動を行い、2011年には児童に対するネット犯罪の調査を支援する『エリザベート・スマート財団』を設立しています。

2012年1月にはスコットランド人の男性と結婚し、3人の子宝に恵まれ現在は幸せに暮らしています_φ( ̄ー ̄ )

エリザベス -狂気のオカルティズム-

2002年、アメリカ・ユタ州。当時14歳だったエリザベスが自宅の寝室から誘拐された。 山中へ連れて行かれたエリザベスは、過酷な生活と虐○を受けることに。無理やり着替えさせられ、男に強○された彼女は、教祖である男の第2夫人となることを強要され…。

 
 

 
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