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VR体験+社会性=メタバース!?

バーチャルシティソーシアムは都市連動型のメタバース
画像:ケータイWatch

前ページではVRやVRの歴史について紹介しましたが、今最も注目されているVR体験が『メタバース』なのです♪( ´θ`)ノ

”メタバース”という言葉は1992年の小説『スノウ・クラッシュ』で有名になったのですが、小説内では多くの人たちがVRヘッドセットを被ってコンピュータによって生成された世界に接続し、別の場所から接続している人たちとコミュニケーションが取れるというようなことが描かれています👀

また最近のもので言えば『ソードアート・オンライン』などが近いでしょう。

メタバースは社会性を備えたVR体験のことで、他のユーザー(プレイヤー)とVR空間でコミュニケーションを取りながら、その世界の一員として構成されるわけです。

つまりメタバースは現実世界(社会)と同じようなVR空間上のもう一つの現実世界(社会)と言えるんです🤩

メタバースの定義『創造と消費』

グリーのメタバース事業『REALITY』
画像:DIAMOND SIGNAL

『バーチャルリアリティ学』(コロナ社)ではオブジェクト(アイテム)を『創造できる』という要素をメタバースの定義に含めています。

これは無形のコンテンツであっても消費を促す創造ができるのであればこの定義に当てはまると考えられます👀

例えばですが自らのアバターで楽器演奏ができる仕組み・それを見た他のアバター(ユーザー)が拍手・エールを送れる仕組みがあれば、メタバースの一要素を備えていると言えます。

また創造したものを他のユーザーにあげる・トレード、もしくは金銭のやり取りをして売買するような要素を備えるメタバースも多く、これもメタバースを構成するのに必要な要素となりつつあります_φ( ̄ー ̄ )

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メタバースの先駆け的ゲーム『Ultima Online

Ultima Online (ウルティマオンライン)
画像:4Gomer.com

Ultima Onlineは1997年に発売されたゲームでメタバースの先駆けと言われています。

(ラグナロクオンラインも)

ゲーム内容ですが世界中の様々な場所から同時にひとつの世界を共有し、そこで他のプレイヤーたちと『社会』を構成するというもの。

そしてこのゲームでは全員が勇者である必要はなく、宿屋の経営だけで冒険に出かけずに街をうろついたり、ただ立ち話するだけでも良く、メタバースの世界と非常に良くゲームと言われています♪( ´θ`)ノ

また、あまりの楽しさに廃人化するほどのめり込む人が続出したことでも話題になりましたw

どうぶつの森もメタバース的要素が!?

画像:任天堂公式サイト

2001年に任天堂からリリースされた『どうぶつの森』シリーズもメタバースの要素を含んだ作品で、ゲームでは一応の目的は定められているものの、自分の好きな部屋を作ったり・仕事場を再現できたりと、自由に遊ぶことができるのが特徴です。

最新作の『あつまれどうぶつの森』ではこの機能はさらにパワーアップし、友達同士が集まってコミュニケーションを楽しむことが流行しましたが、この体験は非常にメタバース的だと言えます✅

マイクラとRobloxもメタバース的ジャンル!

マイクラやRobloxなどのサンドボックスゲームもメタバース的なジャンルとして挙げられます(⊙_⊙')

マイクラでは現実世界にある巨大な建造物などを多くのプレイヤーが協力し合ってマイクラ世界の中に作り上げたり、友人同士で集まって雑談を楽しむなどのコミュニケーションの場としても機能しているからですね!

一方のRobloxですが、Roblox社は一切ゲームを作らないというのが特徴でゲーム内にはミニゲーム開発者が何百万人といるため、ゲームを作る人・遊ぶ人で社会が形成されています👀

このゲームは日本ではあまり知名度がありませんがアメリカとイギリスの子供たちの大半が遊んでいる大人気ゲームなのです🥺

マイクラとRobloxに共通しているのは、ユーザーがコンテンツを自主的に生み出すことで成長していく点で、ここもメタバース的と言えます✅

ここまでに紹介したいずれかのゲームをプレイしたことがある方はメタバースについてなんとなくイメージできたのではないでしょうか?

ゲーム内で建物を建てて楽しんだり、という程度ですが将来的にメタバース内で建物を作ることでお金になる日が来ると思います!(仮想通貨で支払われるでしょう)

つまりメタバースは単なるゲーム・コミュニケーションの場ではなく『新たな職業』を次々に生む可能性があるということですね!

ここが記事の冒頭で書いた『ビジネスチャンス』の1つと言えます_φ( ̄ー ̄ )

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『VR Chat』はメタバースに最も近いサービス!?

画像:シンギュラリティで待ってます

VR Chatは2014年にシリコンバレーで生まれたサービスで基本無料で利用可能で基本的にはVRデバイスを使って体験するのですが、PCからも参加することができます💡

またサービス名にチャットが入っていますが、文字を打つことはなく『VR空間の中にアバターの姿で入り込んで、他のユーザーとおしゃべりしながら遊ぶ』という非常にシンプルなサービスなのですが、メタバースに最も近いと言われており、注目されているサービスでもあるんです✅

画像:Thinkit

VR Chatの全世界での同時接続数はピークで4万人と、同時接続数1,000万人のフォートナイトや160万人を超えるRobloxに比べるとまだまだ小さなプラットフォームです。

しかし、VR Chatは『社会が形作られていく』という考え方で設計されており、すでに小規模の社会が形成されているので、メタバースの本質という点ではフォートナイト・Robloxよりも頭ひとつ抜きん出ている注目のプラットフォームと言えます〆(・∀・@)

VR空間の中にホストクラブがある!?

VR chat内でユーザーのJohnny Yamada氏が主催する『Altair(アルタイル)』とアルタム氏が主催する『Altermoon (アルタムーン)』というVRホストクラブがあります✅

VR chat上のホストクラブではホストも訪問者もアバター同士でトークを楽しめるので、現実世界のホストクラブは行きづらい』という方も、気軽に楽しめることが最大の売りと言えるでしょう♪( ´θ`)ノ

https://twitter.com/pichikyo/status/1267047712102338560?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1267047712102338560%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fjapanese.engadget.com%2Fjiko-063040884.html

またVRホストクラブは超本格的で、店内は豪華な内装・シャンパンタワー、黒服やバーテンダー役を演じているアバターが動き回るなど...

訪問したユーザーはドリンクを注文して席に着き、指名したホストとトークができるため、仮想店舗の中に不思議な連帯感が生まれるようです✅

ホストクラブだけでなく

  • メイドカフェ
  • 魔族BAR
  • 執事カフェ

などのお店もVR空間に存在しています🤩

VR chatでは基本的に無料で開催されていることがほとんどですが、これがメタバースで盛んになった場合は商売にできると思います✅

つまり現実世界で習得した自分の特技や知識がメタバースで売れる可能性が大いにあるということですね!

また現実世界では売れないバンドマンでもアバターになってメタバースに入り演奏することで人気が出て、メタバース内でミュージシャンという地位を得るチャンスもあるかもしれませんよ!?

アバターこそがメタバースを生み出す原動力になる!?

アバターはVR空間の中でユーザーが操作するキャラクターのことで、サンスクリット語のアヴァサーラ(神や仏の化身という意味)に由来しています👀

神話の登場人物が姿形を変えられるように、ユーザーがVR内での自分の外見を自由に変えられることが似ていることから使用されるように。

そしてアバターはVR限定のものではなく、SNSのアイコンやメッセージアプリ内のアイコンも広い意味ではユーザーを表すアバターと考えられます✅

例えばツイッターのフォロワーの中でも特に中の良い方や有名なインフルエンサーが動物やキャラクターをアイコンにしていたとしても、そのアイコンによってユーザーを認識できると思います💡

つまりアイコンはユーザー自身を視覚的に象徴する代替物なのでアバターと言えるわけです♪( ´θ`)ノ

VR chat内で開催されている音楽イベント

このようにユーザーを指し示す役割に加え、VR上のアバターにはユーザーがVR空間を体験する上で必要な身体性が備わっています✅

アバターの身体性
 
  • VR空間内を移動する
 
  • 手を動かしてVR空間のオブジェクトを掴む
 
  • ユーザーが話すとそれに合わせて口元が動く
 
  • 表情も変化する
   

このようにアバターは単に見た目を表現するだけではなく、ユーザーがVR空間内でどのような体験をするのかを決定する非常に重要な役割があるということです。

またVRを定義する三要素の1つ自己投射性『自分がそこに居る感覚』をアバターを通して感じることができるので、その結果、アバターを通してメタバースを体験できると言えます_φ( ̄ー ̄ )

メタバース関連のビジネスは今後加速する!?

Facebook Horizon

今後、多くの人がメタバースに訪れるようになれば、実世界側の経済活動は加速すると考えれれています👀

既にパナソニックグループのShiftallはメタバース用途の家電の3Dデータの販売を開始していたり、メタバースにたくさんの人を呼ぶイベントを実施して、実世界の企業がスポンサードして、メタバースイベント内の一等地を広告スペースとして購入するなどの事例がすでに存在しています(⊙_⊙')

またバーチャルシンガーのライブが有料で提供され始めたりもしています👀

なので今後は現実世界のバンドやアイドルがメタバース内でライブを行い、観客は有料で観るというようなことが当たり前になるかもしれませんね♪( ´θ`)ノ

モーションデータの取引きの様子。このゾンビ風のモーションデータは約4,700円

近い将来VRと現実のショッピングが融合する可能性もあるようです。

これはVR空間で特定のサービスを有料で受けて気に入った場合は追加で関連商材を現実空間で受けるというものです💡

この逆もあり得るようなのですが、当面は現実空間の方が高額になることが多いのでバーチャル→現実世界という流れから始まると考えられています〆(・∀・@)

VRやメタバースを学ぶためのオススメの本『仮想空間とVR』

今回の記事はこちらの『仮想空間とVR』を参考に書いたのですが、VRやメタバースについて非常に分かりやすく書かれているのでVRやメタバースについて学びたいという方にオススメの1冊になっています♪( ´θ`)ノ

特にメタバースに関してはまだまだ専門的な本はそんなに多く出版されていませんが、現在出版されているメタバース関連の本の中ではイチオシとなっているのでぜひ手に取って読んでみてください🤩

さらにメタバース同様にこれから注目すべき『NFT』の記事も書いているのでそちらもチェックして貰えるとありがたいです!

それでは今回はこの辺で〆(・∀・@)

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