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自説を曲げなかった哲学者ジョルダーノ・ブルーノ！
ジョルダーノ・ブルーノはイタリアのナポリ近くにあるのらの街で、1548年に生まれて父親は兵士だったと言われています👀
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17歳の時修道院に入り、ドミニコ会の修道士となる。
中世のヨーロッパでは異端審問が起こっていましたが、イタリアでも1542年に、パウロ3世によって異端審問所が設けられ、教皇主導で審問が行われました(⊙＿⊙')
カトリックの中で正当に反する考えを持つ異端を見つけ出し、排除しようとするものです。
ジョルダーノ・ブルーノは異端とされるエラスムスの著作などを読んでいたため、ヨーロッパ各地を転々と逃げ回ることに...
その時にコペルニクスの地動説を知り、信じるようになり独自の『哲学論』『宇宙論』を構築していきます.
ブルーノは、この時期に多くの著作をし、代表作『無限、宇宙及び所世界について』を書き上げ、
ここで彼はアリストテレスが語る宇宙観の矛盾と誤りを追求し、従来の宇宙観を完全に否定する。
死を前にしても自説を曲げなかった！？
1593年にローマに移されたが裁判は実行されないまま7年もの間、獄中生活をしました。
審問の中で、彼の異端性が最も顕著とされたのが『宇宙の無限性』『万物は輪廻する』という２点でした。
自説の完全撤回を求められるが、彼は頑として受け入れなかった為、1600年の裁判で、家計の判決が下ったのです。
1600年2月17日、ジョルダーノ・ブルーノは柱に縛りつけられ、火炙りの刑に処された。
悔い改めるよう十字架が差し出された時、彼は『裁かれている私よりも、裁いているあなた方のほうが、真理の前におののいているのではないか？』と言ったと伝えられています(⊙＿⊙')
遺◯はテヴェレ川に投げられた。
遺体を食べ○れた宣教師 ジョン・ウイリアムズ！
ロンドン近郊に生まれ、鍛冶職人として働いていたジョン・ウィリアムズは20歳の時、ロンドン宣教師教会の宣教師に任命されました。
彼はおよそ20年間、ポリネシアの島々を巡回して布教活動を行い、多大な功績を残した宣教師の1人となる。
まずソシエテ諸島のライアテア島で最初の布教活動を開始し、さらに1821年にはクック諸島へ行き、アイツタキ島を発見ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
サンゴ礁に囲まれたこの島の美しさに魅せられたウィリアムズは、この島で伝道を行い、その2年後にはラロトンガ島に上陸、さらにはサモア諸島のサバイイ島に同行し、食人の風習を持っていた島民にもキリスト教を伝えていった。
誤解が生んだ悲劇！
ウィリアムズが島を訪れたのは、ヨーロッパの商人がビャクダン(香木の1種)目当てに島を訪れ、島民を殺○した数日後だったのです(⊙＿⊙')
ウィリアムズと同僚のハリスは、ディロンズ湾に上陸した途端、島民に襲撃されハリスは棍棒で殴り殺○れ、ウィリアムズは海に向かって走って逃げるところを棍棒で殴○れた挙句、矢で射られて命を失った。
その遺体も、人食○の習慣のあった島民に食べられてしまいます。
その後、島民は宣教師を殺したことで呪いがかかったと信じられてきました。
ヨーロッパ人が持ち込んだ赤痢や麻疹によって人が死に、オーストラリア開拓のために奴隷狩りに遭い、
最盛期には1万人いた人口が激減したために。
アウシュヴィッツの聖者 マキシリアノ・コルベ！
1894年マキシミリアーノ・コルベはポーランドの織物職人の息子として生まれました。
ポーランドは国民のほとんどがカトリック信者であり、コルベも13歳でフランシスコ会の神学校に入学する。
その後、ローマの大学に留学し25歳で司祭となったのです(⊙＿⊙')
しかし、第二次世界大戦が始まるとポーランドはドイツ軍に占領され、コルベのいた修道院でも神父や修道士が収容所に送られました。
1度は釈放されたコルベですが、彼の説くカトリックの教えが、ナチスの思想に批判的であるとして1941年、コルベはゲシュタポに連行されワルシャワの収容所に入れられました。
マキシリアノ・コルベは餓死刑の身代わりになった！？
アウシュビッツで脱走者が出たため、無作為に選ばれた10人が見せしめの為に餓死刑に処せられることになりました(⊙＿⊙')
その中の、妻子のいるフランチェク・ガイオニチェクという男が泣き崩れると、コルベは彼の身代わりになることを申し出たのです。
コルベは9人の囚人とともに、『死の地下室』と呼ばれる餓死監房に閉じ込められました。
通常、餓死刑では受刑者は飢えと渇きによって錯乱状態で死んでいきます。
ところが、コルベたちの監房からは、泣き叫ぶ声の代わりにロザリオの祈りや賛美歌が聞こえてきました。
コルベは最後に、フェノール注○を打たれて命を失った。
豊臣秀吉に処された殉教者たち 『日本二十六聖人』
日本二十六聖人(にほんにじゅうろくせいじん）とは、豊臣秀吉の命令で処○された26人のカトリック信徒です(⊙＿⊙')
1587年バテレン追放令によって豊臣秀吉がキリスト教を禁じていたが『サン・フェリペ号事件』をきっかけに再び禁教令が公布され、本格的なキリシタン弾圧が行われることに。
秀吉は石田三成に京都に住むキリスト教徒を処○するように命じ、24名の修道士と信者を捕まえる。
彼らは京都・大阪で引き回され、さらに左耳たぶを切○落とされた。
厳冬の中を歩いて処刑される長崎へ向かう途中、さらに2名が殉教の列に加わり、その数は26名。
処刑された彼らはその後カトリック教会によって聖人の列に加えられました(⊙＿⊙')
キリシタンへの拷○はさらに続く...
キリシタン弾圧はその後も激しさを増し、雲仙岳の硫黄温泉を使ってキリシタンに改宗を迫る拷○が行われました(⊙＿⊙')
この拷○は、島原藩主、松倉重政によって考案され1629年には女性27名を含む64名が犠牲となりました。
彼らは煮えたぎる温泉地獄の前に立たされ裸にされる。
そして背中を切○れて、傷口にを硫黄を含む熱湯を浴び○れました。
彼らは賛美歌を歌い、主への祈りを捧げて、その苦痛に耐えました。
肌が焼○爛れるどころではなく、肉も溶け骨が露○した。
そして沸騰する硫黄泉に浸けられました🥶
死ぬ前に引きずり出されては、また漬けられる...
プロレタリア文学の旗手『 小林多喜二』
4歳から北海道の小樽で育った小林多喜二(こばやしたきじ)は、叔父の援助で小樽商業学校に進学し
在学中から文学活動に積極的に取り組みました(⊙＿⊙')
1928年2月、第一回普通選挙が行われた際に、治安維持法違反容疑で日本共産党や労働農民党などの関係者1600人が検挙された『3・15事件』を題材に『1928年3月15日』を発表します。
そこに書かれていた特攻警察による拷○の描写が当局の逆鱗に触れ、のちに拷○死させられる引き金となったのです。
その翌年には、代表作である『蟹工船』を発表し、プロレタリア文学の旗手として注目を集めるが、それと同時に警察からも要注意人物としてマークされるようになっていきます。
これは『蟹工船』の内容が問題で、昭和初期の大不況の時代、仕事にあぶれた人たちを乗せて蟹工船が北の海へと船出する。
しかし、そこには地獄の日々が待っていた。
『監督の浅川』や幹部たちは無理な労働を強制し、従わないと拷○し最後にはリ○チして殺してしまう。
たちは、ついに我慢の限界に達し、団結してストライキを行い、浅川に要求書を突きつける…
特攻警察に逮捕され拷○を受ける！
共産青年同盟中央委員会に潜入していたスパイに騙された多喜二はついに特攻警察に逮捕されます。
築地警察署に連行された彼は、そこで3時間以上に及ぶ激しい拷○を受けることに...
翌日、母親の住む杉並の家に運ばれた多喜二の体は、太股は内出血でどす黒く腫れ上がり、背中一面には痛々しい傷跡が、手首にはきつく縛り上げられた生の跡があり、指は骨折していたそうです🥶
多喜二の同志たちは彼の死因を調べるために、大学病院に遺体剖を依頼しましたが、警察の圧力により、拒否されてしまいます(⊙＿⊙')
