太平洋戦争初期頃に謎の飛行物体がロサンゼルス上空に飛来しアメリカ国民が大パニックになった事件があります(⊙＿⊙')
当初、この飛行物体は日本軍の戦闘機と見られていましたが！？
どうやらそうではないようなのです(*´Д｀*)
果たして謎の飛行物体の正体とは？
さっそく概要を見ていきましょう＿φ(￣ー￣ )
アメリカ本土に接近してくる25機の飛行物体
事件翌日発行のロサンゼルス・タイムズ
真珠湾攻撃から約3ヶ月後の1942年(昭和17年)２月25日、アジアおよび太平洋各地の戦線で連戦連勝を続けていた日本軍の潜水艦による攻撃を受けて航行中のアメリカのタンカーや貨物船の多くが撃沈。
そのため西海岸を防衛する軍や住民たちは日本軍による本土攻撃を警戒していたときに事件は起きる...
午前1時44分、アメリカ陸軍の防空レーダーが西方約190km地点にアメリカ本土へ接近してくる未確認飛行物体を探知したため、すぐに沿岸の対空砲陣地や戦闘機基地に伝えられ、スクランブル態勢に移行。
そして午前3時過ぎにはサンタモニカで赤く光る飛行物体を兵士だけでなく多くの市民も目撃し、陸軍第37沿岸砲兵旅団がこれを迎撃しようと対空射撃を開始する。
しかし、陸軍第37沿岸砲兵旅団が午前4時までの間に飛来する飛行物体に対して約1430発の高射砲を発射したにもかかわらず
一発も命中しなかった。
またカーチスP-40戦闘機が出撃して迎撃を試みるも、こちらも攻撃が飛行物体に命中することはなかった。
その後、飛行物体は約20分間にわたり太平洋沿岸地帯を飛行した後にレーダーから消えた...
多くの市民の目撃談が報告される！
フランクリン・ノックス海軍長官
謎の飛行物体を目撃した市民たちから
などの詳細な目撃談が報告されているほか実際に写真も撮られていたり、後に陸軍が公開した報告書にも
と具体的に記録されています(⊙＿⊙')
ここまでの内容から『UFOじゃね？』
と思う方も多いと思います。
が！！！
この当時はまだUFOという概念は存在してなかったんです。
(UFOという言葉は1947年以降に用いられるように)
そのため飛行物体の証拠写真まで存在しているにもかかわらず、空爆攻撃などは一切なかったため、フランクリン・ノックス海軍長官は事件の起きた25日の午後に
と発表しています。
謎の飛行物体の正体は...
『ではこの飛行物体の正体はなんだったのか？』
ココが気になるところですよね(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･
日本海軍の記録ではこの日、ロサンゼルス一帯への空襲は一切記録されていません。
またアメリカのマスコミは
という報道もされましたが、日本軍が実戦で風船爆弾を使用するようになったのは1944年11月以降なのでこれは違うでしょうね(⊙＿⊙')
さらに『他のアメリカ陸・海軍航空機を敵機と誤認したのではないか？』
との指摘もありましたが、この海域で活動していた他の部隊がいた報告がないため、この可能性も否定されています。
というわけでこの飛行物体の正体は現在もわかっていませんw
しかしUFO専門家やオカルトファンの中には
『この事件こそが地球外生命体の飛行物体に対して、人類が戦闘を仕掛けた初めての事件』
と主張する人もいるようです(*´Д｀*)
この事件で飛行物体から攻撃はありませんでしたが、陸軍が迎撃のために発射した対空砲火の破片が散乱し、この破片が当たって3人が死◯しています。
さらに
という警報および対空砲火に驚いた市民3人が心臓麻痺で亡くなっています。
個人的にはUFOが濃厚というか、そうであって欲しいと思っていますがw
もしUFOであれば彼らはあの日、ロサンゼルス上空にどんな目的で飛来したのか?
謎は深まるばかり...
