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悪魔教会の開祖アントン・ラヴェイとの出会い!

画像:wikipedia

ヴァンの高校時代には朝鮮戦争が脅威をもたらしていたがヴァン・ウィリアム・ビルは誰1人卒業後に戦地に行こうなど考えていなかった。

(彼らは早くからサンフランシスコ・シティ・カレッジへの入学を決めておりここに入学すれば徴兵は免除される)

ヴァンとウィリアムは犯罪学をビルは演劇を専攻。

ビルは既に将来の夢を役者に定めていた。

ウィリアムは私立探偵を目指した。

ヴァンの本来の興味は音楽にあったが既にヴァンの音楽スキルはカレッジで教えられるレベルを遥かに超えていたため音楽の授業が退屈で仕方なかった。

この頃のヴァンはバッハの熱狂的な愛好家となっていて空いた時間にはカリフォルニア・ストリートにあるアメリカ聖公会グレース大聖堂に行きパイプオルガンを弾いた。

(ヴァンが演奏すると通りがかった人々が足を止めるほどだった)

やがて教会以外にも演奏の場を求めたヴァンは”ロスト・ウィークエンド”というバーを発見する。

ヴァンがバーテンに『オルガンの弾き手は入りませんか?』と訊くと

バーテンは『それなら、もういるよ』とバーテンは言った。

さらに『ラヴェイっていう男だ。金曜の夜に来てやつの演奏を聴いてみろよ。別世界に来たみたいだぜ』と続けた。

次の金曜日にヴァンはウィリアムとラヴェイの演奏を聴くために再びバーを訪れる。

しばらく待つとオルガニストが歩いてきた。

『皆さま、ようこそ。アントン・シャンダー・ラヴェイです』

『忘れないで。evil (悪魔)を逆さに読むとlive (ライブ)になることを』

ヴァンは一心に聴き入った。

ラヴェイは上手い。だがヴァンは自分の方が上だと思った



ヴァンがオルガンを演奏すると!?

演奏が終わるとラヴェイは立ち上がった。

するとヴァンはバーテンに『ちょっとだけ弾いてもいいですか?』と訊いた。

バーテンは『ああ、どうぞ。でも誰も聴いてくれないよ。みんな彼を目当てに来てるんだから』

それでも構わずヴァンはオルガンに座った。

バッハのトッカータとフーガ二短調を弾き始めるも誰も振り返らなかった。

1人を除いて...

ラヴェイは振り返った。

そして人だかりを押しのけるようにしてヴァンとウィリアムのもとにやってきて

『きみ、名前は?』ヴァンを見ながらラヴェイは言った。

『ヴァン...』答えるヴァン。

『あんな弾き方、どこで習ったのですか?』

ヴァンはその問いに対して『母からです』と微笑みながら言った。

ラヴェイも笑った。

そしてラヴェイは名刺をヴァンに差し出して『いつか会いに来てください。でも、その前に電話して』と言って去って行った。

名刺にはラヴェイの住所が載っていた。

ラヴェイと意気投合するヴァン!

数週間後、ヴァンはその住所にある目立たない家のドアをノックした。

ドアが開き、現れた若い女性に廊下を抜けてリビングルームに案内される。

ヴァンの視線はたちまち濃い紫色の壁沿いにある2つの書棚に惹きつけられた。

しかしそこには『 ここの本を見出したなら手足を切断する』と警告に気付いて足を止めた。

そしてヴァンは棚に収まった本のタイトルに目を走らせて『悪くない』と声に出した。

すると!!!

『認めてくれて嬉しいよ』

ヴァンが振り向くと全身黒ずくめのラヴェイがいた。

ヴァンは『あなたの演奏、楽しみましたよ』と言う。

『いつか代わりに弾いてくれない?』ラヴェイが誘った。

『ぜひ』ヴァンは喜んで引き受けた。

2人は音楽・文学・犯罪行為に至るまで様々な話をして意気投合。

ヴァンはラヴェイの社会的・宗教的規範に対する反抗的な態度を称賛した。

またラヴェイはヴァンの父親が牧師であることを面白がり、ヴァンはこのカリスマ的な男の全てが父親のイデオロギーのアンチテーゼであることを気に入った

後にラヴェイは悪魔教会(サタン教会)の開祖となります。

ヴァンは会員になることはありませんでしたがラヴェイの教えを深く理解するようになり

多大な影響を受けていることは間違いない
でしょう。

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家から追い出すためにガートルードがヴァンを結婚させる!?

ガートルードはとにかく息子を家から追い出したくて仕方がなかった。

そしてヴァンもそろそろ結婚すべきだと考え、親友のルース・ウィリアムソンに相談することに...

ルースにはメアリー・アネット・プレイヤーという名の美しく従順な娘がおり

ガートルードはヴァンとアネットは最高の組み合わせだという意見にルースも賛成し

1957年8月19日にアール・ヴァン・ベスト・ジュニアはメアリー・アネット・プレイヤーと結婚した。

(ジュディと出会う前)

結婚直後の数ヶ月間はヴァンは若妻の機嫌を取ることに費やした。

2人はノブ・ヒルのジョーンズ・ストリートに小さなワンベッドルームのアパートを借り

アネットの貯めていた貯金を使ってインテリアを揃える作業に取りかかった。

この頃のヴァンはオルガンの演奏で少しは収入を得ていたものの生活費の全てをまかなう余裕はなかった。

そこでヴァンは彼女の貯金の残り全てをメキシコの旅費に投資すべきとアネットを説得。

ヴァン『イングランドにいた時、ヒンチンブルックで値打ちのありそうな古書を山ほど見たんだ。メキシコに行けば僕は値打ちのある古書や古文書を見つけることができる。それを安く買ってここに持ち帰れば大儲けできる!これは前にもやったことだ。必要なのはスタートするための資金だけなんだ』

アネットは最初は抵抗していたがヴァンに根負けした。

ヴァンはメキシコシティに行き1ポンドいくらで植民地時代前の古文書を売ってくれるディーラーを見つけることに成功。

そして持ち帰った本をサンフランシスコで売るとかなりの利益をつけて売ることができた。

やがてヴァンは頻繁にメキシコに行くようになった。

ヴァンの古い文献に対する愛は突如として利益を生む投機的事業になり、儲けが出ると思えばなんでも買うようになった。

その一方で今の結婚に対しての価値がヴァンの中で次第に下がってきたのだった...

ヴァンは次第に暴力的に...


ヴァンは次第に妻に無視されているように感じるようになった。

生まれた時から母親に無視され続けてきたヴァンにとっては妻に無視されることは裏切り以外の何者でもなかった。

そしてヴァンはアネットを軽んじ、怒鳴りつけ、ついには暴力まで振るい始めるように...

次の1年はさらにエスカレートしヴァンは妻のどんな小さなミスに対しても平手打ちをし

やがて拳でのパンチに変わった。

アネットはガートルードに相談するももっと努力するようにと同情のかけらもない言葉が返って来るだけだったのです(⊙_⊙')

アネットは気持ちを大きく持とうとした。

夫を喜ばせようと努力した。

しかし全て無駄だった。

ヴァンの中にはあまりにも大きな怒りが抑え込まれていたから...

1月4日アネットは虐待と非人道的扱いを理由に離婚を申請した。

ヴァンとの結婚は1年4ヶ月しか持たなかった。



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ヴァンとジュディは駆け落ちした!?

ジュディは母・ヴェルダにヴァンのことを打ち明けており、ヴェルダはヴァンのことを良く思っていませんでした(⊙_⊙')

2人はしばらくヴェルダに見つからないように会っていましたがヴァンは我慢の限界に達して

ジュディに『結婚してほしい』とプロポーズします。

ジュディ『本気?』

ヴァン『完全に本気だ。愛している。ぼくたち、一緒になるべきだよ』

ジュディ『でも、いつ?どうやって?』

ヴァン『 心配いらない。全て僕が手配するから。金曜の朝7時に会おう。公園で待ってる。 冒険旅行に出発だ!』

ジュディ『行く、行くわ』

こうして2人は駆け落ちした...

1962年1月5日2人はセント・ポールズ統一メソジスト教会で式を挙げて正式な夫婦になるはずだった。

(年齢を偽って)

ヴェルダに訴えられてヴァンは逮捕される!

式を挙げた2人は数日間レノで過ごした後にサンフランシスコに戻るとジュディはヴェルダに電話し結婚したことを報告。

すると不思議なことにヴェルダは怒ることもなく妙に物わかりが良くジュディは安心した。

その後、2人はクレイ・ストリートのアパートに引っ越し新たな生活を始めようとした矢先にジュディは猛烈な腹痛に襲われてしまう。

どうしたら良いか分からずにヴァンはヴェルダに電話すると『救急車を呼びなさい』

ヴェルダは激しい口調で命じ、 大急ぎでアパートの住所を書き留めた。

ヴァンとの電話を切るとヴェルダはサンフランシスコ市警に連絡し未成年者と結婚したヴァンを訴えた。

ジュディが救急車の後部に載せられると警官がヴァンに『彼女の母親、あなたを訴えましたよ』と警告。

ヴァンはジュディが病気だから病院に行かせてくれと懇願すると警察はヴァンを行かせてやった。

しかし一週間後、ヴァンは18歳未満の女性に対する強◯罪で逮捕される。

ジュディは青少年指導センターに入所させられて2人は引き裂かれた...かのように思われたが。

ジュディを奪還!2人はメキシコへ!

ヴァンは保釈金を納め旅支度をし金を作るためにメキシコシティに向かった。

仕事を終えた再びサンフランシスコに戻りジュディに会うためこっそり青少年指導センターに忍び込む。

ヴァンの計画を聞いたジュディは『やれるわ』と言った。

1962年4月2日の夕方、ジュディはシーツを結んでロープがわりにして脱走。

下ではヴァンが待っていた。

そしてこの後2人はシカゴへ。

目的は牧師であるヴァンの父・アールに結婚式を頼むためでした(⊙_⊙')

シカゴに着いてからアールに電話すると父は『その子を連れて帰るんだ。手遅れになる前に』と息子を促す。

押し問答の末ヴァンは電話を切ってしまう。

なんとしても結婚式を挙げたいヴァンはメキシコに行くことを決意。

しかしメキシコでも親の承諾がないとできないと断られる。

式は挙げられなかったものの2人はハネムーンを満喫。

アカプルコ・ベイのコンドミ二アムに2人は滞在していたが滞在中に

マグニチュード7.0の地震に巻き込まれてしまいそれをきっかけに2人はアメリカに再び戻る

ジュディの妊娠が発覚する!

サンフランシスコに戻り2人はグリーリー・ストリートの5階建てのアパートに部屋を借りた。

しかしその翌月にジュディの具合が悪くなりヴァンはサンフランシスコ総合病院に連れて行くことに。

肝炎の診断が下ったがさらに医師はジュディに妊娠を告げたのです。

退院すると、ジュディはビクビクしながらヴェルダに電話した。

『ママ、 言わなくちゃならないことがあるの』

ヴェルダ『 今度は何?』

姿をくらまして以来、1度も連絡をよこさなかった娘に激怒していたヴェルダにジュディは『私、妊娠しているの...』

それを聞いたヴェルダは話し合うために一度家に帰るようにジュディに告げると。

ジュディ『わかった、ヴァンに車で送ってもらうわ』

ヴァンは再び逮捕される!

当時の『サンフランシスコ・クロニクル』の記事
画像:殺人鬼ゾディアック

車をジュディの家の前に止めるとヴェルダが待っていてた。

ヴァンは警官が居ないか付近を見渡したが確認できなかった。

この時、警官は家の角を曲がったところに身を潜めてヴァンが車を降りるのを待っていたのです(⊙_⊙')

ヴァンが車から出ると警官が立ちはだかり『アール・ヴァン・ベスト、未成年誘拐罪で逮捕する』

再びヴァンは逮捕されジュディも青少年指導センターへ送り返された。

ヴァンは裁判所の6階にある独房に入れられた。

するとハンサムな若者がやってきて『ミスター・ベスト。少しお話してもいいですか?』

この若者は『サンフランシスコ・クロニクル』の記者でポール・アヴェリーと名乗った。

アヴェリーはヴァンにジュディとの出会いや未成年と知っていたのにも関わらずなぜ誘拐紛いな行動に出たのかを聞いた。

ヴァンはアヴェリーに全てを語った。

そしてアヴェリーはのちに彼らの恋愛を『アイスクリーム・ロマンス』と呼び

この記事を見たヴァンは自分たちの恋愛をからかうような記事に憤慨。

また『サンフランシスコ・イクザミナー』紙では『 中西部の牧師の子息で 眼鏡をかけた物腰柔らかな男は昨日、市立刑務所の独房で花嫁を思って泣いた。彼女は14歳のブロンドで妊娠中』と。

ゾディアックは後にサンフランシスコ・クロニクルとサンフランシスコ・イクザミナーに暗号文を送りつけることになるのですがこの時の恨みだった可能性は高いでしょう(⊙_⊙')

ヴァンとジュディの逃走劇!

ヴァンの起訴内容は一段と厳しいものだった。(犯罪的陰謀・未成年略取誘拐罪・18歳未満の少女強◯)

2日後、アールが保釈金を送付しヴァンは釈放されます。

一方ジュディは肝炎が原因で再びサンフランシスコ総合病院の隔離病棟に入れられていた。

ヴァンがどうやってジュディが入院しているかを知ったのか不明ですが

その日の深夜12時頃に医師に扮したヴァンはジュディを連れ出すことに成功。

レンタカーで2人は逃亡する。

医師がジュディが居ないことに気づいたのはそれから約4時間後のこと。

警察に連絡すると2人は広域手配された。

しかし2人は捕まらなかった。

2人の写真が新聞に掲載されているのを見たヴァンは変装のために

ジュディに髪を黒く染めるように指示していた。

出回っている写真のヴァンはメガネをかけていないものだったので自分はメガネをかけて変装。

ヒッチハイクで移動しても誰も2人に気づかなかったのです(⊙_⊙')

この逃走期間にヴァンは金が尽きてしまったために救済伝道団体が提供してくれた宿泊場所に滞在。

しかしジュディはなんとも惨めな思いにかられていた。

しかもこの期間でヴァンは昔のように優しくなく、すぐにキレるようになった。

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