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【無惨絵】幕末期に庶民の間でブームになった!?

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無惨絵は幕末期から明治初期にかけて制作された浮世絵

当時の不穏な時代世相を背景に歌川国芳門下の落合芳幾とその弟弟子の月岡芳年によって制作されています(⊙_⊙')

無惨絵は作品数はそれほど多くはありませんが芝居の中での殺しの現場などをテーマにして

首切りなどの残酷な描写や画中に血液や血痕などを色鮮やかに描いたため『血みどろ絵』とも呼ばれていました。

また無惨絵は芥川龍之介、三島由紀夫、江戸川乱歩なのど近現代作家に強烈な刺激を与えたと言われています。

当時庶民の間でも注目されてブームとなった無惨絵は恐ろしくも美しく現代人も必ず惹きつけられるでしょう...

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落合芳幾の無惨絵!

落合芳幾『国沢周治』

落合芳幾によって制作された無惨絵で国沢忠治を題材にした実録物『嘉永水滸伝』によるもので

敵対する鳴神の音右衛門の首実験をしている場面を描いたもの。

国沢周治『芸者美代吉』

若旦那の新吉に恨まれて船上で斬られる芸者の美代吉。

わずかに見える新助の横顔は非常に鋭く描かれている。

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月岡芳年の無惨絵!

月岡芳年『稲田九蔵新助』

縛り上げた女を折◯するの様子を描いた無惨絵。

惨たらしく非常に残忍で強烈なサディズムが表現されている。


月岡芳年『遠城喜八郎』

遠城治左衛門と安藤喜八郎の兄弟が末弟の宗左衛門の”仇を討とうとしたが返り討ちにあった”

というシーンを描いた無惨絵。

月岡芳年『古手屋八郎兵衛』

歌舞伎の殺しの場面が凄まじい臨場感で再現されている作品。

月岡芳年『直助権兵衛』

上半身裸の男が相手にのしかかり、右手で顔の皮膚を剥いでいる様子を描いた無惨絵。

月岡芳年の作品の中で最も残虐性の高い作品と言われている。

月岡芳年『箱王丸八幡七郎』

日本三大仇討ちの一つ『曾我兄弟の仇打ち』を描いたもので殺される男の表情がなんとも言えないですね。

月岡芳年『うわばみおはし磯川軍十郎』

夫の仇を討つ妻が描かれている。

全身苦悶に満ちた男性とやり遂げたという女性の表情が対照的な無惨絵。

月岡芳年『鬼小島弥太郎』

無双の強さを誇ったとされる上杉謙信の家臣を描いたもの。

因みに小島弥太郎は上杉謙信の幼少期からの側近と言われていますが

上杉氏の軍役帳や名簿に記載されておらず実在したかどうか疑わしいようです(⊙_⊙')

月岡芳年『鳥井彦右衛門元忠』

戦国時代の信濃国の武将・室賀正武の家臣である鳥井彦右衛門元忠の自害の様子を描いた無惨絵

血みどろ絵師の本領発揮と言えるタッチでリアル感がある。

月岡芳年『冷泉判官隆豊』

戦国時代の大内家の家臣で武将の冷泉隆豊の切腹を遂げるシーンを描いた無惨絵。

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