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過去にパンデミックを起こしたウイルス特集!

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今回は過去にパンデミックを起こしたウイルス特集をしたいと思います🦠

『過去にどのようなウイルスによって人類は窮地に立たされたのか?』

過去に起こったパンデミックを紐解くことによって

コロナウイルスとの戦いのヒントになるかも知れません。

それでは早速いきましょう🤩

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ペスト菌(黒死病)

(wikipedia)

このペストによって過去にパンデミックが引き起こされました。

非常に高い致死率を誇り、感染者は皮膚が黒くなることから別名黒死病とも呼ばれます。

14世紀頃に流行したペストによりヨーロッパだけでも2500万人が死亡したと言われてます。

それよりも、もっと前の540年頃にヨーロッパのビザンチウムという都市でも流行しており

その時は1日に約1万人が死亡したとされています😱

ペストはネズミなどが感染源と当初考えられていましたがネズミを刺したノミがベクター(媒介者)となり

このノミによって人間が感染(ベクター感染)してしまっていたようです。

ペストは感染症法で1類感染症に指定されています。

1類感染症とは『感染力の重篤性などに基づく総合的な観点からみた危険性が高い感染症』という定義で

原則的に入院しなければなりません🥶

ペスト以外で1類感染症に指定されている感染症はエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、

ラッサ熱などです。

1類感染症に指定されている感染症は致死率も高く非常に危険な感染症ということです。

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スペインかぜ

(wikipedia)

スペインかぜはスペインインフルエンザでインフルエンザによりパンデミックを起こしたという訳なんですが

このスペインかぜは感染者数や死者の数が尋常じゃないくらい多いということです💦

感染者死者
5億人5000万人〜1億人

スペインかぜの致死率は長年2.5%と言われてきましたが最近になって

実際は10%近い致死率だったのではないか?という意見もあるようですね👀

でも1億人が死んだとなると日本人口に匹敵する数ですよね💦

こう考えると当時どれだけインフルエンザが脅威であったか分かりますね👀

そして『スペインかぜ』は3回のパンデミックを引き起こしています。


1918〜19年に1回目のパンデミック、1957〜58年に2回目、最後は1968〜69年に3回目のパンデミックを引き起こしています。

(NEWsweek)

この写真はスペインかぜの患者で埋まった当時のアメリカの野戦病院です。

コロナウイルスでも医療崩壊で病院のベッド数が足りなくなったりという事が

十分考えられますね💦

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天然痘ウイルス

(wikipedia)

致死率が最大50%と言われており非常に危険なウイルスです。

WHO(世界保健機関)は1980年にこの天然痘ウイルスの撲滅宣言を出しており人類が根絶した唯一のウイルス。

現在は自然界には存在せずにアメリカ疾病予防管理センターとロシア国立ウイルス学・生物工学センターのみに現存するらしいです。

アメリカとロシアという二大大国がこの『天然痘ウイルス』を保有しているところも興味深いですね👀

特にロシアはソ連時代に天然痘ウイルスを生物兵器として利用するために研究がされていたので🥶


天然痘と検索すると非常にセンセーショナルな写真が出てくるのですが興味がある方は検索してみてください👀

天然痘ウイルスはオルソポックス属に分類されるウイルスでこのオルソポックス属には他には

サル痘ウイルス、ワクチニアウイルス、牛痘ウイルスなどがあります👀



もう少しでパンデミックを起こすところだった『サル痘ウイルス』

(NIID国立感染症研究所

サル痘ウイルスがもう少しでパンデミックを引き起こすところだった事件があります😱

2003年アメリカのイリノイ州でサル痘ウイルスに感染する人が続出したのです。

ウイルスを調べた専門家は最初天然痘と思ったのですが実は天然痘ではなくサル痘ウイルス

だったんです💦

なぜアメリカでサル痘ウイルスが存在したのか?

原因はペット用で輸入したプレーリードッグでした。

プレーリードッグを購入した人達がサル痘ウイルスに感染してしまい、

あわやパンデミックというところまで行ったという事件です。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)

(wikipedia)

AIDSの起因ウイルスで現在日本ではHIV感染者とAIDS患者が3万人を超えると言われてます👀

HIVの治療法はHAART療法が一般的とされています。

このHAART療法は薬を投与することでウイルスの増殖を抑えることで

AIDSの発症を防ぐ治療法なのですが、とても高額な治療費がかかるので

誰もが受けれるような治療法ではないと思いますね👀

少し前に世界に2例目のAIDSが完治した男性がニュースになってましたので

紹介したいと思います🤩

パリAFP=時事】英ロンドンの男性が、骨髄幹細胞移植によりエイズウイルス(HIV)感染から完治した2人目の患者となったとする論文が10日、医学誌ランセットHIVに掲載された。男性は従来型治療を中止してから2年半が経過後もHIVが検知されていないという。

完治したのは世界で2例目らしいのですが、

逆に2例しか完治してないという事実がHIVの恐ろしさを実感してしまいますね😱

SARSコロナウイルス

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: yjimage.jpeg
(wikipedia)

SARSは今現在パンデミックを起こしているcovid-19と同じ『コロナウイルス科』のウイルスです👀

コロナウイルスの名前の由来ですが上の画像をよくみてみるとウイルスの表面にトゲのようなものがついてますよね👀

あのトゲのことを『スパイク』と呼びます。

コロナウイルスはこのスパイクが棍棒状になっており、これが『太陽のコロナ』のように見えるから👀 という理由でコロナウイルスと命名されました🌞

(これを知っているとちょっと自慢できるかもw)


SARSはcovid-19のように世界的なパンデミックにはならずに、中国国内でのみのパンデミックとなりました。

SARSに関してもワクチンなどはありませんが、1週間程度で完治すると言われています。

恐らくcovid-19が1週間程度で完治すると言われていたのは

このSARSのデータから算出されたのではないかなと思ってます🦠

マラリア

(wikipedia)

マラリア原虫という寄生虫がいるのですがこのマラリア原虫を持っている蚊に人間が刺されることで

マラリアを発症してしまいます💦

そしてこのマラリア原虫を持っているのはハマダラカという蚊なんです。

このハマダラカは世界に約500種類いてその内人にマラリアを媒介できるのは100種類ぐらいです。

実際には30〜40種類のハマダラカが原因でマラリアを発症しているようです。

このハマダラカは日本にも1種類存在します。

コガタハマダラカという種類で宮古島、石垣島、西表島、沖縄県の南部に生息していています。

専門家の意見ではこれから温暖化が進んだとしてもコガタハマダラカが北上してくる可能性は低いとのことですが

仮に日本全国で大量発生したとしたら大変なことになりますよね💦

ただマラリアに関してはコロナウイルスのように人から人に感染はしないので

今後日本国内でパンデミックが起きる可能性は極めて低いそうです🤩

結核

(東京都感染症情報センター)


昭和20年頃までは日本人の死亡原因の1位がこの結核で、『不治の病』として恐れられた結核。

日本で受けるBCGワクチンはこの結核のワクチンで日本で比較的コロナウイルスの死者が少ないのは

このBCGが関係しているという説もあるようですがはっきりとは分からないみたいですね👀

結核は結核菌によって引き起こされる感染症で、主に肺が侵されて、肺組織がゆっくりと蝕まれる病気です。


(wikipedia)

昔の日本では結核患者への差別も起こっており、この差別が原因で起こった悲惨な事件があります。

津山事件』(別名『津山三十人殺し』)という事件で

都井陸雄という男が2時間の間に28人を殺害してしまうという凄惨な事件です。

この都井陸雄は結核を患っており、結核によって差別をされていました

そしてその結果、大量殺人事件を起こしてしまうのです。

事件後、都井は自殺しましたが、結核が原因で起きた凄惨で悲しい事件となりました。

この『津山事件』は今度記事にしようと思っています👀

最後に

今回は過去にパンデミックを起こしたウイルスを特集してみましたが

過去のパンデミックから学ぶことは大いに有ると思いますね👀

例えば収束までどのくらいの期間がかかったのか?そして経済はどのようになったのか?など。

このように過去の人類とウイルスの戦いを学ぶことで今現在パンデミックを起こしている

コロナウイルスへの危機意識がもっと強まると思います。

第二波が来る確率はかなり高いと思いますので、気を緩めずに生活していきたいですね👀

それではまた!

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