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【本を出版した5人の殺人犯】彼らは本の中で何を語ったのか!?

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殺人を犯したにも関わらず、犯行内容やその時の精神状態・感情などを本にして出版する殺人犯が存在します(⊙_⊙')

被害者や遺族から見れば、殺人を犯した人間が本を出すことなど許し難いことだと思いますが、事件が大きく報道されればされるほど、注目度は高まり、そのような事件を起こした人間の本は売れるというのが現実です(*´Д`*)

そこで、この記事では日本を震撼させ、凶悪な事件を起こした5人の殺人鬼が書いた本やその内容を紹介していきます✅

彼らは本の中で語った内容とは一体!?

それでは見ていきましょう...

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神戸連続児童殺◯事件/少年A

酒鬼薔薇聖斗

子供2人が死◯し、3人が重軽傷を負った神戸連続児童殺◯事件の犯人は1997年に逮捕され、関東医療少年院に送られた後に、東北少年院を経て2005年に退院。

(犯人は当時、未成年であったことから実名報道されず、そのため少年Aという名で大きく報道され、少年Aは自分のことを

酒鬼薔薇聖斗

と名乗っていました)

そして事件から18年後、少年Aは1冊の本を出版。

画像:Amazon

本のタイトルは『絶歌 神戸連続児童殺◯事件』で著者は元少年A。

この本は発売前から世間を騒がせ、批判が殺到したんです(⊙_⊙')

というのも、遺族に事前に了承を得ずに出版が決まり、さらに被害者は実名に対して、犯人は匿名だったからです。

しかし、批判以上にこの本は売れたという事実があり、発売1ヶ月で初版10万部が売れ、その後、5万部を増刷したほど。

これは、異常犯罪者に対する世間の関心の高さが異常なぐらい高かった結果と言えるでしょう。

絶歌 神戸連続児童殺◯事件の主な内容

少年Aが書いた絵

本は2部構成で第一部は少年Aの幼年時代から犯行の概要、逮捕されて審判に付けされるまでで、第二部は少年院を仮退院し、更生保護施設→放浪→建設会社→日雇い労働→溶接工場への就職〜本の出版までが書かれています。

遺族への配慮から、児童殺◯の場面はサラッと書かれていますが、具体的かつ彼の異常性がよくわかるのが猫を初めて殺◯た場面で

少年Aは祖母の死後、ナメクジの解剖に没頭していたのですが、ある日、『性的な衝動に駆られて庭に侵入してきた野良猫を殺◯た』

というのが6ページに渡り詳細に書かれています。

少年Aが自らのサイトに投稿したイラスト

また本の中で少年Aが小学生の頃に次男や三男を理由なく殴◯苦しめていたことなども書かれており、彼は自分より弱い人間に対して暴力的衝動を抑えられなかったようです(*´Д`*)

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秋葉原無差別殺○事件/加藤智大

犯人:加藤智大

加藤智大は2008年、東京で7人が死○し、10人が重軽傷を負った

秋葉原無差別殺○事件

の犯人で、2015年に最高裁判所で死刑が確定しました。

画像:Amazon

加藤は数冊、本を出版していますが、最初に出したのが『解』という本。

解は2012年、東京高等裁判所に控訴中に出版され、加藤の生い立ち〜事件に至るまでの経緯、事件を起こしてからの思いなどをまとめた手記です。

後に出版された『解+』
画像:Amazon

『解』の後に

  • 解+
  • 東拘永夜抄

を出版していますが、この2冊は犯行から時間が経ち、冷静に自己分析しているせいか、リアル感が解に比べて薄れている気がします。

逮捕時の加藤

加藤は友人が多かったのにも関わらず、孤独感を持っていました(⊙_⊙')

そのため、

『ネットの中でなら素の自分でいられる』

と彼は信じていましたが、掲示板でのなりすましに対する苛立ちが、事件を起こした直接的なきっかけとなったようです。

加藤は

加藤
なりすましを許した社会を改心させるために 『しつけ』をすることが目的だった。

と語っていますが、なりすましとは全く関係のない人たちの命を奪っていい理由にはならないことは言うまでもないでしょう(*´Д`*)

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パリ人肉事件/佐山一政

佐川一政
画像:
cherish

佐川一政(さがわ いっせい)は1981年、フランス留学中に大学の同級生であったオランダ人女性を殺◯し、屍◯の後に解体して、その肉を食べた...

しかし佐川は精神鑑定で

『心神喪失での犯行』

とされたため、不起訴処分となり、その後、何の罪に問われることなく日本に帰国したのです(⊙_⊙')

画像:Amazon

佐川の著書『業火の前半部分には彼の女性への執着が拙い文章で書かれていますが、人肉食の部分になると一転し、文体は歯切れよくなり、リアルな描写を書き綴っています(⊙_⊙')

佐川一政

オランダ人女性を銃○した佐川は、その後、服を脱◯せて○姦。

その後、大腿部に噛み付いたものの、硬くて噛み切れなかったため、ナイフで肉を削◯落として、◯房を削いでフライパンで焼いて食べた

肉を食べた佐川は

佐川一政
やっぱりうまいぞ!!

と歓喜したのです。

業火の中では被害者女性に対する謝罪や自責の念は一切書かれておらず、また人○食に至った経緯なども不明となっています。

 

リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件/市橋達也

市橋達也
画像:
JIJI.COM

市橋達也は英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺◯し、その後、2年7ヶ月にわたる逃亡生活を続け、2012年に東京高等裁判所で無期懲役が確定しました(⊙_⊙')

画像:Amazon

市橋の『逮捕されるまで』では、彼が警察を振り切って逃亡した日〜逮捕されるまでが綴られていますが、この本は初公判前の拘置所在留中に出版されたため、裁判対策だと遺族から避難されました。

市橋達也の逃亡劇は日本中から注目されており、また彼のファンクラブができるほど人気があったため、この本は売れに売れたのでした(*´Д`*)

市橋は記憶力が良く、孤島での自給自足生活などを事細かく書いており、逃亡犯のリアルな追体験ができる内容になっているため、多くの読者が引き込まれたと思います。



指名手配時の市橋(左)
2010年に整形手術を受ける前に撮影された市橋(右)


画像:JIJI.COM

本書の中ではリンゼイさんに対する謝罪も書かれてはいますが、心の底から詫びている感じはなく、むしろ自分の犯罪を異様なほど客観視しているため、反省しているようには感じれませんね(⊙_⊙')

またマスコミの『市橋はゲイになって逃げている』という報道に対して

市橋達也
ゲイになるくらいなら死◯だ方がマシ

怒りを顕にし、彼の自己顕示欲の強さがヒシヒシと伝わってきます_φ( ̄ー ̄ )

東京・埼玉連続幼女誘拐殺◯事件/宮崎勤

宮崎勤

宮崎勤は1988年〜1989年にかけて日本中を震撼させた東京・埼玉連続幼女誘拐殺◯事件の犯人として2006年に最高裁判所で死刑が確定、2008年に死刑が執行されました(⊙_⊙')

彼は『殺◯した幼女をビデオ撮影し、遺骨を家族宅に送りつけ、遺◯の指を切◯し、醤油をつけて食べた

という異常者で4人の幼女を殺◯したのです...

画像:Amazon

夢のなか』は一審判決後に、宮崎と『創』編集部との間での質問状によるインタビュー、被告の手紙、公判での主張が収録されています。

また

  • 亡くなった祖父を蘇らせるために骨を食べる儀式を行った
  • 犯行時にねずみ男やもう一人の自分が出てくる

など彼の異常性が窺い知れる言動・思考が垣間見える内容にもなっています。

宮崎勤

宮崎勤は最後まで遺族に謝罪することはありませんでしたが、彼は本の中でこのように記しています。

宮崎勤
刑執行時は死の恐怖と戦わなければならないから、 反省や謝罪のことなど全く考えられなくなる



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