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【レッサーパンダ帽男殺人事件】犯人の山口は知的障害者だった!?

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2001年4月30日に女子大生(当時19歳)がレッサーパンダの帽子を被った男に

滅多刺しにされて死亡するという事件が起きます(⊙_⊙')

(この事件は『レッサーパンダ帽男殺人事件『浅草レッサーパンダ事件』と呼ばれています。)

犯人の名は山口誠で当時はセンセーショナルな事件として報道されたのですが

山口誠が知的障○者という事実が判明し報道は鎮静化することになります...




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山口誠は子供時代にイジメにあって父親からも暴力を振るわれていた!?

当時、報じられた山口の似顔絵

事件から10日後の5月10日、工場で働いていた山口誠(当時29歳)は逮捕された。

刑事は事情聴取のために山口の妹の元を訪れるのですが

実は山口の妹は末期がんで寝たきりの生活を送っていました。

妹は山口の幼少期についてこのように語っています。

兄は小さい頃から大人しくて優しい人でした』『でも学校の成績は悪く人と接するのが苦手だったんです』と。

山口誠は昭和47年2月に札幌で生まれ

両親と弟妹の5人家族でしたが彼が17歳の時に母は他界します。

学校ではクラスメイトからイジメを受けており

また家では父親から罵声を浴びせられたり暴力を振るわれていました。

時には玄関の前に裸で立たされたりなどの虐待も受けていたようです(⊙_⊙')


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中学の時に”自閉症”が発覚する!

中学の時に山口は自閉症と診断されます。

自閉症は社会性・コミュニケーション能力・想像力に障害が現れる

先天性の脳機能障害で

症状の軽い自閉症の場合はパッと見は健常者と変わらないように見えますが

他人と上手く接することができない
んです(⊙_⊙')

このことが原因で山本は高校進学の際に養護学校へ行くことを担任から勧められますが

彼は自分はまともだから『養護学校へは行きたくない』という意思を示したのです。

この時のことを妹は『小学校や中学校であんなにイジメられていたのに兄は養護学校に行くことを嫌がりました』『障◯者手帳も貰っていたのに捨ててしまったんです...兄なりのプライドがあったんだと思います...』と語っています。

しかし山口は結局、養護学校に行くことになります。

養護学校での彼は優等生で生徒会長もやるほどで順調な学校生活を送っていたのですが

最愛の母が他界すると山口はその日を境に変わってしまったと

妹さんは話しています。





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高校卒業後の山口誠!

山口誠

養護学校卒業後、山口はクリーニング屋や塗装店などで働くも

どの仕事も長続きはしなかった。


また指示されている内容を理解できなかったために

暴力を振るわれたり、イジメの対象になっていました。

さらに父親は母親が他界してからは家のお金を使い込むようになり

山口への暴力は以前にも増してエスカレートしていたのです。

次々と事件を起こすようになる山口!

山口は家出をして日本中を放浪するようになります。

そして次々と事件を起こして捕まることに...

  • 1991年・・・札幌駅でバッグの置き引きで捕まる。
  • 1992年・・・ナタを所有していたことにより銃○法違反で罰金刑
  • 1994年・・・函館でモデル○ンを使った女性への強制わ○せつ及び強盗未遂で懲役3年(執行猶予5年)の判決を受ける
  • 1995・・・熊本で自転車窃盗逮捕される(少年刑務所行き)

自転車窃盗の罪で逮捕された山口は3年後に仮釈放されますが

父親のいる家には帰りたくなかったので再び放浪することに。

しかしまたしても青森で無銭飲食で捕まり再び懲役3年の刑を受ける。

妹に金の無心をする山口!疲れ果てた妹は...

浅草で事件を起こす前に山口は妹に『またお金を送って欲しい』と電話をかけています(⊙_⊙')

度重なる兄からの金の無心に加えて生活苦・父親・病との戦いなどで

妹は疲れ果てており山口に『うるさい!2度と家に帰ってくるな!お兄ちゃんなんか死んじゃえ!私がこれまで立て替えたお金を全部返して!!』と怒鳴りつけたのです。

(このことが少なからず事件の引き金になったかも知れないと妹は後悔していると刑事に語った)

事件を起こした動機は『バカにされた』から!?

事件当日の山口はレッサーパンダの帽子を被っており

被害者の女性はブラジリアン柔術の試合に出場する友人の応援をするために

台東リバーサイドスポーツセンターに向かう途中にたまたま山口の前を通りがかっただけだった...

山口は女性の後をつけていく。

その後、交差点で被害者が山口を見て驚いたような表情をしたところ

『バカにされた』と勘違いした山口は狭い路地裏に女性を引き込み

腹、背中、胸などを滅多○しにして女性を殺○。


殺害の動機は『バカにされた』と勘違いして衝動的に殺○したということですが

山口は後の公判では『仲良くなりたかった』と主張しています(⊙_⊙')

被害者の女性を偶然みかけて好意を抱き、女性と仲良くなりたくて近づいたものの

女性に対しての接し方が分からない山口は被害者にバカにされたと勘違いしたことで

『好意から殺意に変わってしまった』のかも知れません。


もう一人の被害者...

事件から7ヶ月後、山口の妹は病状が悪化し医師より余命1ヶ月半と宣告される...

妹は病床で『これまでの人生で楽しかったことなんて一つもなかった』と告白したそうです。

がんと知りながら生活費と医療費を稼ぐために働き一家を支えてきた妹は

『最後に一人暮らしがしたい』という願いを叶え

ボランティアの人たちに見守られながら25歳という若さで息を引き取りました

家族の元ではなく最後は一人で死にたいと考えるほど家庭内には安息の地はなく

妹はもう一人の犠牲者と言えるでしょう。

家族の元ではなく最後は一人で死にたいと考えるほど家庭内には安息の地はなく 妹はもう一人の犠牲者と言えるでしょう。

山口は無期懲役が確定!

その後、山口は軽度の精神○延を考慮されつつも責任能力を有すると

東京地検により認定されて無期懲役に処され

後に山口を虐待していた父親も知的◯害者であることが明らかに...

平成17年山口は東京高裁への控訴を取り下げ無期懲役が確定している。

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